アリアラテス3世 アリアラテスさんせい Ariarathēs III
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 小アジア東部,カッパドキアの王。在位前 250~220年。父アリアラムネスと共同統治を行なった。セレウコス朝のアンチオコス2世の娘ストラトニケと結…
アッシリア語【アッシリアご】
- 百科事典マイペディア
- アッカド語の北方方言で死語。楔形(くさびがた)文字を用いた。〈カッパドキア文書〉に始まる豊富な資料を有し,前20世紀から前6世紀ころまで用いら…
アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団
- デジタル大辞泉プラス
- アルメニアのオーケストラ。1925年に設立。主な指揮者はアレクサンドル・スペンディアリアン、ヴァレリー・ゲルギエフ、ロリス・チェクナヴォリアン…
とっけつ‐もじ【突厥文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 突厥碑文に記された古代チュルク語の文字。通説ではセム系のアラム文字に由来するとされるが、ソグド文字に由来するとする説もある。一九…
わがなはあらむ【《わが名はアラム》】
- 改訂新版 世界大百科事典
ダニエル書【ダニエルしょ】
- 百科事典マイペディア
- 旧約聖書中の黙示文学に属する一書。英語で《Book of Daniel》。全12章。預言者ダニエルの試練の物語と,その幻視の解釈からなり,ヘブライ語とアラ…
死海文書 しかいもんじょ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1947年以来,死海西岸の洞窟から発見された紀元前2世紀以後の文書ユダヤ教の一宗派クムラン教団(エッセネ派)の文書と『旧約聖書』関係の文書で,…
カルケミシュ Carchemish
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北シリアの要衝を占めた古代都市。ローマ時代にはエウロポスと呼ばれた。ユーフラテス川に面した軍事的・経済的要衝にあり,常に周囲の大国の係争点…
警官ギャング
- デジタル大辞泉プラス
- ①米国の作家ドナルド・E・ウェストレイクの小説(1972)。原題《Cops and Robbers》。②1973年製作のアメリカ映画。原題《Cops and Robbers》。①を原…
ダハラーン
- 百科事典マイペディア
- サウジアラビア東部,ペルシア湾岸の都市。ダーラーン,ザフラーンとも。北方に近接してダンマーム港があり,ダンマーム油田の中心都市。1930年代に…
tru・chi・mán, ma・na, [tru.tʃi.mán, -.má.na]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] [女]1 通訳.2 〘話〙 図々しくて抜けめのない人.[←〔仏〕trucheman「代弁者;通訳」 ←〔アラビア〕tarjumān「通訳」 ←〔アラム〕t…
バビロニア語 バビロニアご Babylonian language
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代メソポタミア南部のバビロニアの言語。セム語族に属し,アッシリア語と並ぶ,アッカド語の二大方言の一つ。前 2000年頃から行われ,前9世紀頃に…
ぷそいどあらむ【プソイドアラム】
- 改訂新版 世界大百科事典
ヘブライ語 ヘブライご Hebrew language
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- セム語族に属する北西セム語の一つ。フェニキア語,モアブ語とともにカナン語と呼ばれる。前3世紀頃までを古代ヘブライ語といい,旧約聖書の大部分が…
セムごぞく【セム語族】
- 世界の主要言語がわかる事典
- アフロアジア語族に属する語派の一つであるが、従来、セム語族と言われることが多い。西アジアから東アフリカにかけて分布し、過去5000年以上にわた…
シャーアラム Shah Alam
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- マレーシア,マレー半島南西部,セランゴール州の州都。首都クアラルンプールと外港クランとの間にあるバトゥティガ Batu Tigaに工業地域として造成…
メソポタミア Mesopotamia
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ティグリス,ユーフラテス両河が流れる地域のギリシア名。ここで世界最古の文明の一つが興った。北部はアッシリア,南部はバビロニアと呼ばれ,バビ…
ヘブライ‐もじ【ヘブライ文字】
- デジタル大辞泉
- アラム文字から漸次変化した文字で、現在の標準書体は1世紀末に確立したと推定されている。字母の数は22個で、1字が1子音を表すが、そのうちの4字は…
あら‐むしろ【粗×筵/荒×筵】
- デジタル大辞泉
- 編み目の粗いむしろ。
あら‐むしろ【新莚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 新たに織ったむしろ。新しいむしろ。② 新年に掛けるむしろ。《 季語・新年 》
ソグド文字(ソグドもじ)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 主に中期東イラン語方言であるソグド語を書写する文字で,他の言語を写すこともある。アラム文字をもとにするが,横書きとともに縦書きにもされる。…
あら‐むしゃ【荒武者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 荒々しい武者。勇猛な武士。また、粗暴な武士。我武者(がむしゃ)。[初出の実例]「荒武者なりと、用二使者一にも無レ由候歟」(出典:吾妻…
あら‐むしろ【荒莚・粗蓆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 編み目のあらいむしろ。たたいていないわらで編んだ粗悪なむしろ。[初出の実例]「打ち絶えて糸目まばらのあら莚いのねらるべき月の影かは…
スルターンサラフディンアブドゥルアジズシャー‐モスク(Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque)
- デジタル大辞泉
- マレーシア、マレー半島西部、スランゴール州の都市シャーアラムにあるイスラム寺院。通称ブルーモスク。2400人収容可能な同国最大規模のモスクとし…
セミト‐もじ【セミト文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( Semitics ) セム語族西方派の文字。最古のものは紀元前一八〇〇年頃から紀元前一五〇〇年頃に成立。南北に分かれ、南セミト文字は近代…
あらむしろがい【アラムシロガイ】
- 改訂新版 世界大百科事典
スパルタクス
- デジタル大辞泉プラス
- ロシアの振付家レオニード・ヤコブソンによるバレエ(1956)。原題《Spartacus》。初演はキーロフ・バレエ団。音楽はアラム・ハチャトゥリアン。ロー…
ブワイフ朝 ぶわいふちょう Buwayh
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イラン・イラクを支配したイラン系王朝(932~1062)。ダイラム地方(カスピ海西岸の山岳地帯の古名)出身の、ブワイフ家の三兄弟は、ズィヤール朝に…
バビロニア語【バビロニアご】
- 百科事典マイペディア
- アッカド語の南方方言で死語。南メソポタミアに前20世紀から前1世紀の間の楔形(くさびがた)文字による記録があるが,前6世紀以後は次第にアラム語…
マルサ‐アラム(Marsa Alam)
- デジタル大辞泉
- エジプト南東部の都市。紅海に面する海岸保養地。イルカやジュゴンの生息地であり、ダイビングスポットとしても知られる。
ソグド文字 ソグドもじ Sogdian alphabet
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ソグド語を記述した文字。アラム文字から派生したもので,子音字だけである。文献は,最古のものは4世紀にさかのぼるが,多くは9~10世紀のものであ…
チョーガ・ザンビル
- 百科事典マイペディア
- イラン南西部,スーサの南東約40kmにある古代の都市遺跡。前1250年ごろ,エラム人の王ウンタシュガルが建設した。町の中心に約100m四方の台に5層の…
サロイヤン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( William Saroyan ウィリアム━ ) アメリカの小説家。アルメニア移民の子で、貧しいため孤児院で過ごした。自伝的な色彩の濃い作品が多い。代表作に…
カエターニ かえたーに Leone Caetani (1869―1935)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリアのイスラム学者。名門貴族に生まれ、独学でセム学、イスラム学を修めた。19世紀末アラブ諸国を踏査し、のち記念碑的大作『イスラム年代記』1…
マアルーラ(Maalula)
- デジタル大辞泉
- シリア南西部の町。ダマスカスの北東約60キロメートル、アンティレバノン山脈の標高約1600メートルの山間に位置する。キリスト教徒が多く居住し、現…
アルファベット alphabet
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1字1音の原則にもとづく表音文字体系。祖型は前2千年紀前半の原カナーン文字。ここから同千年紀半ばすぎに北セム系と南セム系の2系統が生まれた。こ…
カローシュティー文字【カローシュティーもじ】
- 百科事典マイペディア
- アラム文字に基づいて作られたといわれる古代インドの文字。アショーカ王碑文(アショーカ王石柱)を最古の資料とする。北西インドから中央アジアに…
マナセの祈り マナセのいのり The Prayer of Manasseh
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 旧約聖書外典の一つ。前2世紀中頃から1世紀中頃の作といわれ,ギリシア語,シリア語,アラム語訳などがある。『歴代誌下』 33章のユダ王マナセが罪を…
十二族長の遺言 じゅうにぞくちょうのゆいごん Testaments of the Twelve Patriarchs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 旧約聖書偽典の一つ。成立年代は不明。ギリシア語写本があるが,クムランから本書の一部のアラム語断片,ヘブライ語断片も発見されている。族長ヤコ…
カルデア人(カルデアじん) Chaldeans
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- メソポタミア南部(カルデア)に侵入,定着したアラム系遊牧民の一派。しだいに勢力を強め,前7世紀にバビロンを首都に新バビロニア王国(カルデア王国)…
セム語族 (セムごぞく) Semitic
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 分類と歴史 特色セム語ともいう。このセムという名称は,《創世記》10~11章で,ハム,ヤペテとともにノアの息子であるセムが,いわゆる…
ムシロガイ むしろがい / 筵貝 dog whelk [学] Niotha livescens
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 軟体動物門腹足綱オリイレヨフバイ科の巻き貝。陸奥(むつ)湾から九州までの日本全国、および熱帯西太平洋海域に分布し、潮間帯から水深10メートルの…
アラビア文字 アラビアもじ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- アラム文字から発達した表音文字28の子音文字からなり,右から左へ横書きする。6世紀ごろ成立したとみられ,イスラームの発展に伴って各地に広がり…
イクター iqtā`
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カリフやスルタンから分与された徴税権,ないしは土地や村落を意味するアラビア語。イスラム法理論家の見解によれば,イクターは国家から個人に対し…
イルガアラム Yirga Alam
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 別綴 Yirgalen。エチオピア南部の町。アジスアベバ南方約 260kmに位置。 1936~41年イタリアが支配。コーヒー,皮革などの集散地。人口約2万。
アラムート山 あらむーとさん Kūh-e Alamūt
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イラン北部、テヘラン北西のアルボルズ山脈中の山。アルムートAl MoutまたはAlu-Amutともよばれ、後者は方言で「ワシの巣」の意。峻険(しゅんけん)な…
西セム音節文字 にしセムおんせつもじ West Semitic syllabaries
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- セム語族のうち,アッカド語以外の諸言語に用いられたさまざまの文字。フェニキア文字,ヘブライ文字,アラム文字,アラビア文字など。前2千年紀中期…
ワット‐フアランポーン(Wat Hua Lamphong)
- デジタル大辞泉
- タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。ラーマ4世通りに面する。主に無縁仏を供養するほか、境内に貧しい農家に分け与えるためのウシを飼育して…
アサシン派 あさしんは Assassins
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イスラム教イスマーイール派の分派、ニザール派のヨーロッパにおける異称。シリア地方のニザール派に対して、他のイスラム教徒が軽蔑(けいべつ)的に…
カルデア人 (カルデアじん) Chaldeans
- 改訂新版 世界大百科事典
- もともとバビロニア南部の沼沢地帯に住んでいたセム系民族。アラム人の一派と考える説もあるが定説とはなっていない。カルデア人社会は,各部族の先…