カフェイン(データノート) かふぇいんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カフェイン局方名 カフェインC8H10N4O2・H2O[参照項目] | カフェイン
酸性 (さんせい) acid acidic
- 改訂新版 世界大百科事典
- 塩酸HClや硫酸H2SO4などの酸の水溶液は,すっぱい味をしており,青色リトマス紙を赤色に変える。この性質を酸性と呼ぶ。酸が水に溶けて水素イオンH⁺…
ヒドロキソニウムイオン ヒドロキソニウムイオン hydroxonium ion
- 化学辞典 第2版
- ヒドロニウムイオンともいう.プロトンは水溶液中では裸のイオンでは存在せず,水和したH3O+または [H(H2O)n]+ の形で存在する.これは,ヒドロキ…
熱含量 ねつがんりょう heat content
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エンタルピーenthalpyまたは熱関数heat functionともいい、熱力学特性関数の一つである。記号はH。H=U+pVで定義される(Uは内部エネルギー、pは圧…
じゃくどくせい‐とりインフルエンザ【弱毒性鳥インフルエンザ】
- デジタル大辞泉
- H5型、H7型の鳥インフルエンザのうち、感染した鳥の致死率が低いもの。家畜伝染病予防法では、平成23年(2011)4月の法改正以降、低病原性インフルエ…
エーがた‐インフルエンザウイルス【A型インフルエンザウイルス】
- デジタル大辞泉
- ウイルス内部の抗原性の違いからA・B・C型の3種類に分類されるインフルエンザウイルスのうちA型に分類されるウイルスの総称。鳥類や人・豚・馬などの…
さんえんき‐さん【三塩基酸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一分子中に電離することのできる水素原子三個をもつ酸をいう。燐酸 H3PO4、砒(ひ)酸 H3AsO4、硼(ほう)酸 H3BO3 など。
シカゴ学派 シカゴがくは Chicago school
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 統計学や心理学を導入して『政治研究の現状』 (1921) ,『政治学の新局面』 (25) を著わし,政治学研究の革新運動を先導した C.E.メリアムの指導下に…
亜硫酸 アリュウサン sulfurous acid
- 化学辞典 第2版
- H2SO3(82.08).二酸化硫黄の水溶液中に存在が仮定されている酸.実際は水和したSO2のみが存在し,H2SO3は単離されていない.水溶液中では,SO2・2H2O …
さいだい‐じかりつ〔‐ジクワリツ〕【最大磁化率】
- デジタル大辞泉
- 磁化曲線において、消磁状態から磁界を加えたとき、物体の磁化の強さMと磁界の強さHの比(磁化率)、M/Hの最大値。
アリール基 アリールき aryl group
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 炭化水素基のうち,特に芳香族炭化水素基をアリール基と呼び,Ar で表わす。例としてフェニル基 C6H5- ,トルイル基 CH3C6H4- ,ナフチル基 C10H7…
ブチルリチウム ブチルリチウム butyllithium
- 化学辞典 第2版
- C4H9Li(64.06).n-C4H9Li,s-C4H9Li,t-C4H9Liがあり,いずれもハロゲン化ブチルと金属リチウムとの反応で合成される.無色の液体で,エーテル,ベン…
すいそ‐イオン【水素イオン】
- デジタル大辞泉
- 水素原子が電子1個を失ってできた一価の陽イオン。記号H+ 水溶液中ではオキソニウムイオンH3O+として存在。
テーラーの定理 テーラーのていり Taylor's theorem
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 関数 y=f(x) が閉区間 [a,a+h] で連続で,この区間内で微分可能ならば,a と a+h の間には等式 {f(a+h)-f(a)}/h=f'(a+θh)(0<θ<1) ,または…
プトレッシン
- 栄養・生化学辞典
- C4H12N2 (mw88.15).H2N(CH2)4NH2. テトラメチルジアミン.スペルミン,スペルミジンなどポリアミンの前駆体で,オルニチンの脱炭酸で生成する…
ハーツダイス Hearts Dice
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ダイスゲームの一つ。正式にはダイスの6面にそれぞれH,E,A,R,T,Sと記したもの6個を使うが,普通のダイスを使ってもよい。この場合H~Sに対応す…
水素化カルシウム スイソカカルシウム calcium hydride
- 化学辞典 第2版
- CaH2(42.09).300~400 ℃ でカルシウムと水素を反応させるか,または酸化カルシウムをMg共存で H2 で還元すると得られる.斜方晶系のイオン結晶また…
自己プロトリシス ジコプロトリシス autoprotolysis
- 化学辞典 第2版
- 両性溶媒は,ブレンステッド酸・塩基概念による酸性と塩基性の両方の性質をあわせもち,両性溶媒をSHで示すと,SH + SH SH2+ + S-のように溶媒…
コキンボ石 こきんぼせき coquimbite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 第二鉄の含水硫酸塩鉱物。同質異像相パラコキンボ石paracoquimbiteは、コキンボ石の単位格子がc軸方向に三倍になった一種の多型とみることもできる。…
スタンナン スタンナン stannane
- 化学辞典 第2版
- SnnH2n+2で示される一連のスズの水素化物.n ≧ 2のものは不安定で,普通はn = 1のSnH4をさす.Hを炭化水素基,ハロゲンなどで置換したものの総称と…
ジアゾアミノベンゼン ジアゾアミノベンゼン diazoaminobenzene
- 化学辞典 第2版
- 1,3-diphenyltriazene.C12H11N3(197.24).C6H5N=NNH-C6H5.アニリンに塩化ベンゼンジアゾニウムを作用させると生成する.淡黄色の結晶.融点99~100…
水素化物 スイソカブツ hydride
- 化学辞典 第2版
- 水素の二元化合物で,水素が陰性成分となるものをいう.広義には,H2S,NH3など水素が陽性成分となる場合も含め,水素とほかの元素との化合物すべて…
駐車ブレーキ機構内蔵型コレット型ディスクブレーキ CL14H
- 事典 日本の地域遺産
- (山梨県南アルプス市 日立オートモティブシステムズ(株))「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」指定の地域遺産〔第00067号〕。世界初のパッド摩耗自…
ビベンジル ビベンジル bibenzyl
- 化学辞典 第2版
- 1,2-diphenylethane.C14H14(182.25).C6H5CH2CH2C6H5.ジベンジルともいう.2分子の塩化ベンジルをナトリウムで縮合させるウルツ反応によって合成さ…
アンモニア合成 アンモニアごうせい ammonia synthesis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 窒素 N2 と水素 H2 からハーバー=ボッシュ法に従って N2+3H2=2NH3 という反応によって合成する。窒素は空気を液化して酸素を除いたものを用いる。…
ていびょうげんせい‐とりインフルエンザ〔テイビヤウゲンセイ‐〕【低病原性鳥インフルエンザ】
- デジタル大辞泉
- 鳥インフルエンザのうち、感染した鳥の致死率が低いもの。H5またはH7亜型のA型インフルエンザウイルスの感染による家禽の疾病で、高病原性鳥インフル…
遷移金属-ジエン錯体 センイキンゾクジエンサクタイ transition metal diene complex
- 化学辞典 第2版
- ジエン類の配位した遷移金属錯体は多数知られている.1930年にH. Reihlenらは,ブタジエンとペンタカルボニル鉄とを反応させることにより[Fe(C4H6)(C…
双性イオン そうせいイオン zwitter ion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 酸としても塩基としも作用しうるものを両性電解質という。たとえば,最も簡単なアミノ酸であるグリシンは酸として H2N・CH2COOH⇔H2N・CH2COO-+H+ ,…
アクア化 アクアカ aquation
- 化学辞典 第2版
- 錯体にH2Oが配位すること.酸加水分解ともいう.錯体の置換反応機構を考察するうえで重要な反応である.一般に,水溶液中の反応は次の2段階で進む.[…
重水素【じゅうすいそ】
- 百科事典マイペディア
- 水素の同位体のうち質量数2のジュウテリウム(D,2H)をいう。質量数3のトリチウム(T,3H)を含めることもある。→関連項目核融合|重水|重陽子
アセタール(データノート) あせたーるでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アセタールCH3CH(OC2H5)2分子式C6H14O2分子量118.2融点-沸点102.73℃/771mmHg屈折率(n)1.38077[参照項目] | アセタール
セラン セラン selane
- 化学辞典 第2版
- セレンの単核水素化物H2SeのIUPAC命名法(2005年)体系名.置換命名法で使われる親水素化物名(たとえば,ジメチルセラン(CH3)2Se),および数詞を付けて…
ジベンジルケトン ジベンジルケトン dibenzyl ketone
- 化学辞典 第2版
- 1,3-diphenyl-2-propanone.C15H14O(210.27).C6H5CH2COCH2C6H5.結晶.融点35 ℃,沸点331 ℃,111~125 ℃(13 Pa).n-ヘキサン中,窒素雰囲気下に光照…
ジホスホン酸(塩) ジホスホンサン diphosphonic acid(diphosphonate)
- 化学辞典 第2版
- H4P2O5(145.98).ピロ亜リン酸,二亜リン酸(塩)ともいわれたが,ホスホン酸の脱水縮合二量体H(O=)(HO-)P-O-P(-OH)(=O)Hに相当する.ホスホン酸に五塩…
ニトロアミン ニトロアミン nitramine
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】H2NNO2(62.03).ニトロアミンが学術用語であるが,通称,ニトロイルアミド,硝酸アミドともいう.ニトロアミド(nitramide)は誤称であるが,これ…
とりインフルエンザエー‐エッチごエヌいち【鳥インフルエンザA(H5N1)】
- デジタル大辞泉
- H5N1亜型のA型インフルエンザウイルスによる感染症。鶏などの家禽に強い毒性を示す高病原性鳥インフルエンザの一つ。人への感染は、1997年に香港で初…
ヘキサフルオロタンタル(Ⅴ)酸塩 ヘキサフルオロタンタルサンエン hexafluoro tantalate(Ⅴ)
- 化学辞典 第2版
- MⅠ[TaF6](MⅠは一価の陽イオン)の一般式で示される化合物.酸化タンタル(Ⅴ)と炭酸アルカリをフッ化水素酸に溶かすか,あるいはMⅠ2[TaF7]をフッ化水素…
オー‐いちごなな(O157)
- デジタル大辞泉
- 病原性大腸菌(腸管出血性大腸菌)の一種。強い毒性をもつ。加熱が不十分な食べ物から感染、はげしい腹痛、下痢、血便がみられ、抵抗力が弱いと死亡…
水素イオン すいそいおん hydrogen ion
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 水素の陽イオンH+をこのようによぶ。水素原子の核外電子は1個しかないので、それを失ったH+は水素の原子核すなわちプロトンである。これは大きさが1…
トリフェニルメチル トリフェニルメチル triphenylmethyl
- 化学辞典 第2版
- トリチルともいう.C原子に3個のフェニル基のついた一価の基(C6H5)3C-の名称.溶液中で黄色の遊離基として存在することが1900年,M. Gombergによって…
吉草酸 きっそうさん valeric acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- バレリアン酸ともいう。不快臭をもつ有機酸。次の4種類の異性体がある。 n -吉草酸 CH3(CH2)3CO2H (沸点 186℃) ,イソ吉草酸 (CH3)2CHCH2CO2H (174…
フェニレン フェニレン phenylene
- 化学辞典 第2版
- ベンゼンからH原子2個を除いた二価の炭化水素基-C6H4-の名称.o-,m-,p-フェニレンの3種類がある.
プランク定数 プランクテイスウ Planck constant
- 化学辞典 第2版
- 量子論における基本的定数.記号h.基本物理定数の一つで,もっとも新しい数値はh = 6.62606896(33)×10-34 J s( = ×10-27 erg s).
シラン(データノート) しらんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- シランモノシラン化学式SiH4融点-185℃沸点-111.8℃比重0.680(-185℃)ジシラン化学式Si2H6融点-132.5℃沸点-14.5℃比重0.686(-25℃)トリシラン化…
アクリナミン アクリナミン acrinamine
- 化学辞典 第2版
- C23H30ClN3O(399.96).メパクリン(mepacrine),キナクリン(quinacrine)ともいう.6,9-ジクロロ-2-メトキシアクリジンと4-アミノ-1-ジエチルアミノペ…
イオン反応【イオンはんのう】
- 百科事典マイペディア
- イオンのあずかる反応の総称。ラジカル反応,分子反応に対していう。電解質水溶液における陽イオンと陰イオンの反応(酸塩基反応,塩の生成反応など…
オルトカルボン酸エステル オルトカルボンサンエステル orthocarboxylic ester
- 化学辞典 第2版
- RC(OR′)3.オルトエステルともいう.オルトカルボン酸RC(OH)3はカルボン酸の水和物に相当するが単離することができない.しかし,このエステルは実在…
ジオキシインドール ジオキシインドール dioxindole
- 化学辞典 第2版
- 1,3-dihydro-3-hydroxy-2H-indol-2-one.C8H7NO2(149.15).2-ニトロマンデル酸の還元,またはイサチンあるいはイサチドのナトリウムアマルガムによる…
レトロルシン レトロルシン retrorsine
- 化学辞典 第2版
- 12,18-dihydroxysenecionan-11,16-dione.C18H25NO6(351.41).セネシオアルカロイドの一種.キク科Senecio retrorsus,S. isatideus中に見いだされる…
硫化水素 リュウカスイソ hydrogen sulfide
- 化学辞典 第2版
- H2S(34.08).体系名はスルファン.通常は硫化水素ないし硫化二水素とよぶ.室温では特異な腐卵臭をもつ無色の気体.天然に,火山ガス,鉱泉・温泉水…