「アウストラロピテクス」の検索結果

10,000件以上


化石霊長類 かせきれいちょうるい fossil Primates

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化石として発見される霊長類。霊長類の出現は哺乳類が出現した直後(白亜紀後期,約 6550万年前)と考えられる。暁新世と始新世(約 6550万~約 3390…

宮宰 きゅうさい majordomus; mayor of the palace

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
メロビング朝時代のフランク王国の最高の宮廷職。王側近の従士群の長。当時は王家だけでなく,諸侯も同様の職をおいていた。特にアウストラシア,ネ…

ブラマピテクス Bramapithecus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1934年に G.ルイスがインド北部のシワリク遺跡で発見し,ブラマピテクス・トルペイ B. thorpeiと名づけた化石霊長類。また 10年に G.ピルグリムによ…

宮宰(きゅうさい) Majordomus

山川 世界史小辞典 改訂新版
メロヴィング朝時代の国王宮廷家産役人の長。この官職は西ローマ帝国に発し,フランク王国以外の部族国家でも知られている。メロヴィング国家を構成…

アルディピテクス(〈ラテン〉Ardipithecus)

デジタル大辞泉
《「地上の猿」の意》580万~440万年前のアフリカに生息していた猿人の一種。直立二足歩行をしていたと考えられる。アルディピテクス‐ラミダスとアル…

ピピン(大,中)(ピピン(だい,ちゅう)) Pippin[ドイツ],Pépin[フランス],Pepin[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
大ピピン(?~639)はフランク国王クロタール2世治下のアウストラシアの宮宰(きゅうさい),カロリング王家の先祖。同地方では彼のときより宮宰職の世…

シワリク遺跡 シワリクいせき Siwalik Hills

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
北西インドからパキスタンにわたる,ヒマラヤ山麓の丘陵地帯にある遺跡。新第三紀の哺乳動物の化石骨,とりわけ高等猿類の化石骨が多数発見されたこ…

霊長類 れいちょうるい primates

日本大百科全書(ニッポニカ)
哺乳(ほにゅう)綱霊長目に属する動物の総称。この目Primatesは、動物界でもっとも進化を遂げたヒトや類人猿を含むが、同時に原始的な原猿類をも含み…

アフロピテクス Afropithecus

改訂新版 世界大百科事典
ケニア北部,トゥルカナ盆地のカロディール,ブルクなどで発見された1700万年前の化石類人猿。1986年にR.リーキー,M.リーキーによって記載された。…

グリフォピテクス Griphopithecus

改訂新版 世界大百科事典
オーストリア,ドイツ,トルコから発見されている中期中新世の化石類人猿。ユーラシアでは,最古の類人猿である。オーストリア,ウィーン盆地で発見…

洞窟遺跡 どうくついせき

日本大百科全書(ニッポニカ)
岩壁が自然の侵食作用によってえぐられてできたトンネル状のほらあなの中に、人間が利用した痕跡(こんせき)をとどめる遺跡。人工的に岩壁をくりぬい…

霊長類【れいちょうるい】

百科事典マイペディア
哺乳(ほにゅう)綱の一目。サル類とヒト類を含む。手足は5指で平爪(ひらづめ)があり,第1指は他指に対向し,物を握ることができる。多くは眼が前方…

ケニアピテクス Kenyapithecus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
L.リーキーがケニアのビクトリア湖畔で発見した高等霊長類の化石骨。 1962年リーキーによりケニアピテクス・ウイケリ K. wickeriと命名された。アル…

ダゴベルト2世 ダゴベルトにせい DagobertII

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]650頃[没]679.12.23.メロビング朝末期のフランク王国の分国アウストラシアの王 (在位 656~660/1,676~679) 。アウストラシア王ジゲベルト3世の…

ケニアピテクス Kenyapithecus

改訂新版 世界大百科事典
ケニアとトルコで発見された1500万~1400万年前の化石類人猿。1962年にL.S.B.リーキーは,ケニアのフォート・ターナンで発見された類人猿(1400万年…

ケニアピテクス けにあぴてくす Kenyapithecus

日本大百科全書(ニッポニカ)
ケニア出土の化石類人猿。1961年にビクトリア湖畔、フォート・ターナンで上顎骨(じょうがくこつ)破片と歯が発見され、翌年、発見者のL・リーキーによ…

ラミダス猿人 (ラミダスえんじん)

改訂新版 世界大百科事典
→アルディピテクス・ラミダス

人類 (じんるい)

改訂新版 世界大百科事典
目次 社会的文化的特徴とその進化  道具の使用・製作  言語の起源  家族の形成  生業形態 人類の進化 人類の系譜 人類の生物学的特徴 …

ラマピテクス らまぴてくす Ramapithecus

日本大百科全書(ニッポニカ)
化石類人猿。アメリカ、エール大学の大学院生ルイスが1932年、インドの北西部シワリクで右上顎(じょうがく)骨片を発見したが、多くの学者は注目しな…

カダッバ‐えんじん〔‐ヱンジン〕【カダッバ猿人】

デジタル大辞泉
⇒アルディピテクス‐カダッバ

ダゴベルト[1世] Dagobert I 生没年:605から610-639

改訂新版 世界大百科事典
メロビング朝のフランク王。在位623-638年。623年父王クロタール2世の下王Unterkönigとして,アウストラシア分国を統治し,これを同分国のピピン1世…

化石類人猿 (かせきるいじんえん) fossil apes

改訂新版 世界大百科事典
地質時代に生息し,化石として知られているが,現在は絶滅している類人猿の総称。現生類人猿,化石人類,ヒトと共に,ヒト上科に含められる。伝統的…

アルディピテクス‐ラミダス(Ardipithecus ramidus)

デジタル大辞泉
《「アルディピテクスラミドゥス」とも》約440万年前に生息していたアルディピテクス属の猿人の種名。1992年にエチオピアのアファール盆地で化石が発…

プリオピテクス Pliopithecus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
新第三紀中新世後期から鮮新世初期にかけて生息していたと思われる化石霊長類。1837年にエドゥアール・A.I.H.ラルテによってフランスで発見され,P.…

ラマピテクス

百科事典マイペディア
北インドのシワリク丘陵で発見された化石霊長類。第三紀中新世後期〜鮮新世初期。南フランスで発掘されたドリオピテクスとほぼ同時代らしいが,はる…

中新世【ちゅうしんせい】

百科事典マイペディア
新第三紀を2分した場合の初めの地質時代名。2330万年前から520万年前まで。ライエルがフランスのツールネー,ボルドー等に発達する含貝化石層を模式…

アルディ Ardi

改訂新版 世界大百科事典
エチオピアで発見されたアルディピテクス・ラミダスArdipithecus ramidusの女性個体骨格に付けられた愛称。1994年に発見され,数年かかって発掘収集…

大ピピン

デジタル大辞泉プラス
《Pippin der Ältere》フランク王国の分国、アウストラシアの宮宰、ピピン1世(?~639年)の異名。

Ra・ma・pith・e・cus /rάːməpíθikəs/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]《人類》ラマピテクス属(◇中新世の類人猿).

中ピピン

デジタル大辞泉プラス
《Pippin der Mittelere》フランク王国の分国、アウストラシアの宮宰、ピピン2世(?~714年)の異名。

ピピン[1世]【ピピン】

百科事典マイペディア
フランク王国の分王国アウストラシアの宮宰。大ピピンとも。その子ピピン2世以後フランクの宮宰職を世襲した。→カロリング朝

ピテカントロプス ぴてかんとろぷす Pithecanthropus

日本大百科全書(ニッポニカ)
原人(学名ホモ・エレクトゥスHomo erectus)の旧属名。今日では、ジャワで発見された原人段階の化石人類の通称として用いられる。ジャワ原人ともい…

ラミダス‐えんじん〔‐ヱンジン〕【ラミダス猿人】

デジタル大辞泉
《「ラミドゥス猿人」とも》⇒アルディピテクス‐ラミダス

カモヤピテクス Kamoyapithecus

改訂新版 世界大百科事典
ケニア,ロシドクで発見された後期漸新世(約2500万年前)の化石類人猿。2010年現在,知られている最古の類人猿。1980年にC.T.マッデンによりプロコ…

ホミニゼーション hominization

改訂新版 世界大百科事典
ヒトの系統がチンパンジーの系統と分かれ,ヒト的な特徴を獲得してきた過程。ヒト化ともいう。[小島6]字義では,ホモ(homo)化(-nize)すること…

アンカラピテクス Ankarapithecus

改訂新版 世界大百科事典
トルコの中央,アナトリアから知られている約1000万年前の大型化石類人猿。アンカラピテクス・メテアイA.meteai1種のみを含む。1965年F.オザンソイに…

ラマピテクス

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ラテン語] Ramapithecus ) アフリカやユーラシア大陸で発見される化石霊長類。一二〇〇~六〇〇万年前に生息。人類の直接の祖先とも考…

ギガントピテクス Gigantopithecus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国およびインドで発見された中新世から更新世中期に属する巨大な化石霊長類の属名。ギガントピテクス・ブラッキ G.blacki という名は,ホンコンと…

アルディピテクス・カダバ Ardipithecus kadabba

改訂新版 世界大百科事典
鮮新世初期の猿人の一種。ハイレーシェラシエY.Haile-SelassieやホワイトT.Whiteによって,1997-2004年にエチオピアのアファール低地のミドル・アワ…

aus・tral, [aus.trál]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] 南(方)の,南極の,南半球の.━[男] アウストラル:アルゼンチンの旧通貨(記号₳.1₳=100centavos).

クロタール2世(クロタールにせい) Clothar Ⅱ

山川 世界史小辞典 改訂新版
584~629(在位584~629)フランク王。クロタール1世の孫,生後4カ月でネウストリア王。アウストラシア,ブルグントの聖俗貴族の協力により王国を統一…

オレオピテクス

百科事典マイペディア
第三紀中新世後期に生息した化石類人猿。1959年イタリア西海岸トスカナ地方の褐炭坑で完全な骨格を発掘。体格や脳容積はチンパンジーに近いが,顔面…

ナカリピテクス Nakalipithecus

改訂新版 世界大百科事典
ケニアのナカリ地方から発見された約1000万年前の大型化石類人猿。2007年に國松豊らによって記載された。ナカリピテクス・ナカヤマイN.nakayamai1種…

ホモ・ハビリス Homo habilis

改訂新版 世界大百科事典
前期更新世の初期ホモ属(ヒト属)の一種。初期ホモearly Homoともいわれる。猿人と原人の中間に位置するので,どちらに属するか意見が定まらないが…

サヘラントロプス・チャデンシス Sahelanthropus tchadensis

改訂新版 世界大百科事典
後期中新世に属する最初期の猿人の一種。学名はチャドのサヘル地域(サハラ砂漠の南方)で発見されたヒトという意味。アフリカのチャド共和国北部に…

ジゲベルト1世 ジゲベルトいっせい Sigebert I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]575.12.メロビング朝時代のフランク王国の分国,アウストラシア王 (在位 561~575) 。フランク王クロタール1世の子。父王の死後,その領土…

ピピン(中) ぴぴん Pippin der Mittlere (?―714)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランク王国アウストラシアの宮宰。カロリング家の祖。アウストラシアの豪族大ピピンの娘ベッガとメッツの司教アルヌルフの息子アンセギゼルとの間…

ピエロラピテクス Pierolapithecus

改訂新版 世界大百科事典
スペイン,バルセロナ郊外で発見された1200万年前の大型化石類人猿。2004年にS.モヤ・ソラらによって記載された。ピエロラピテクス・カタラウニクスP…

ピピン[2世]【ピピン】

百科事典マイペディア
フランク王国の宮宰。ピピン1世の孫。初めフランク王国の分王国アウストラシアの宮宰。687年分王国ネウストリアの宮宰エブロインが暗殺されて以後フ…

チャム語【チャムご】

百科事典マイペディア
チャム人の言語。モン・クメール系とする説と,アウストロネシア系(アウストロネシア語族)とする説とがある。ベトナムでは南インド系の文字,カン…

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android