湾岸諸国 わんがんしょこく Gulf States
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ペルシア湾(アラビア湾)に面する国々。イラン,イラク,クウェート,サウジアラビア,カタール,バーレーン,アラブ首長国連邦,オマーンの 8ヵ国…
大食 (たいしょく) Dà shí
- 改訂新版 世界大百科事典
- 唐・宋時代の中国人が,狭義にはアラブ,広義にはイスラム教徒を呼んだ名称で,大寔(だいしよく),多氏(たし),大石(たいせき)などとも記され…
ベルベル べるべる Berber
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北西アフリカに住み、ベルベル語を話す民族。エジプトのシワ・オアシスからカナリア諸島、山岳地、サハラ砂漠一帯に分布。推定数1200万人のうち、モ…
ムハンマド・ホスニ・ムバラク
- 知恵蔵mini
- エジプトの元大統領。1928年、エジプト北部のメヌフィヤ県生まれ。空軍司令官などを務め、75年に当時のサダト大統領によって副大統領に任命された。…
ファーラービー
- 百科事典マイペディア
- アラブの哲学者。ラテン名アルファラビウスAlpharabius。アリストテレスの注釈を行い,イスラム世界ではアリストテレスに次ぐ〈第二の師〉と称される…
ハッサーン・イブン・サービト はっさーんいぶんさーびと assān ibn Thābit (?―674ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イスラム誕生前後のアラブの詩人。アラビア半島のメディナに生まれ、当初キリスト教を奉じてガッサーン王国(シリア)の宮殿で王をたたえる詩をつく…
ラビン(Yitzhak Rabin)
- デジタル大辞泉
- [1922~1995]イスラエルの政治家、第6代、11代首相。在任1974~1977、1992~1995。イスラエルとアラブの和平を推進し、1993年にはオスロ合意に調印…
フジャンド(Khujand/Хуҷанд)
- デジタル大辞泉
- タジキスタン北西部にある同国第2の都市。旧称レニナバード。フェルガナ盆地の西端、シルダリア川沿いに位置する。紀元前4世紀にアレクサンドロス3世…
アラブせきゆゆしゅつこく‐きこう【アラブ石油輸出国機構】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [英語] Organization of the Arab Petroleum Exporting Countries の訳語 ) 一九六八年、アラブの主要産油国三か国によって設立した機構。加盟国の…
アジーズ・アリー・アルミスリー `Azīz `Alī al-Miṣrī 生没年:1878-1965
- 改訂新版 世界大百科事典
- エジプト生れのアラブ民族運動指導者。1904年イスタンブールの軍事アカデミーを卒業し,マケドニアに配属される。そこで青年トルコ党の将校組織に参…
ワタン waṭan
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈郷土〉あるいは〈祖国〉を意味するアラビア語。近代アラブの政治や文化にかかわる基本概念の一つ。近代のアラブ民族主義の成立と展開を通じてカウ…
アラブ(Arab)
- デジタル大辞泉
- 1 アラブ人、またアラブ諸国の総称。→アラブ人2 馬の一品種。均整のとれた体つきで、近代の競走馬の母体となった乗用馬。アラビア馬。
アラブ
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- ~の‖ара́бский~人ара́б
シリア al-shām[アラビア],Syria[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 地中海東岸地域。第一次世界大戦期までレバノン,パレスチナ,ヨルダンも含む地域を意味した。古来セム系の人々が住み,東方と地中海,ヨーロッパと…
ファイサル1世 ファイサルいっせい Faisal I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1885.5.20. ヘジャズタイフ[没]1933.9.8. ベルンイラクの国王 (在位 1921~33) 。メッカの大首長フサインの第3皇子。 1891年コンスタンチノーブ…
イラン−イラク戦争 イラン−イラクせんそう Iran-Iraq War
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1980〜88イラクとイランとの間で行われた戦争両国間にはペルシア・アラブという民族対立が長く続いており,さらに宗教問題として,イラク(スンナ派…
アラブ
- 百科事典マイペディア
- もとアラビア半島に住んでいたアラビア語を話す人びとで,現在は東はペルシア湾,イラン高原の西端から,西はモロッコに及ぶ地域を中心に分布。イス…
アラブ
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (アラブ人)a̱rabo(男)[(女)-a] ◎アラブ馬 アラブ馬 あらぶうま cavallo(男) a̱rabo アラブ諸国 アラブ諸国 あらぶしょこく gli s…
アラブ
- 小学館 和西辞典
- アラブ種(馬) caballo m. árabeアラブ連盟Liga f. Árabe
アラブ《の》
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- arabisch.~人Araber [男]
アラブ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( Arab )[ 一 ] アラビア人。また、アラブ諸国をいう。〔外来語辞典(1914)〕[ 二 ] アラビア地方原産の馬の品種。走るのが速く耐久力が…
Árabu, アラブ
- 現代日葡辞典
- (<Ing. Arab) [アラビア人]Árabe.◇~ sekaiアラブ世界O mundo ~.◇~ shokokuアラブ諸国Os países árabes.◇~ shuch…
シャンファラー しゃんふぁらー Shanfarā (?―525ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イスラム以前の古代アラビアの勇壮詩人。幼少のころ他部族に捕らえられて成人するが、のちにこの部族の100人を殺すという誓いをたて、死の直前になっ…
アンタル物語【アンタルものがたり】
- 百科事典マイペディア
- アラブの英雄物語。作者は不明だが,11世紀には現在の形になっていたと考えられる。6世紀に実在した軍人で詩人のアンタラAntaraがモデルとされ,恋…
マクディシー Maqdisī, Abū `Abd Allāh Muḥammad ibn Aḥmad
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]946頃.エルサレム[没]1000頃アラブの地理学者。通称ムカッダシー Muqaddasī。祖父は高名な建築家。東はインド西北部やシースターン,西はイベリ…
ウマイヤ朝(ウマイヤちょう) Umayya
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 661~750アラブの建設したイスラーム王朝。首都はダマスクス。建設者ムアーウィヤ以下,全カリフがクライシュ族のウマイヤ家に属していたところから…
イブン・ハルドゥーン
- 百科事典マイペディア
- アラブの歴史学者。チュニス生れ。1384年以後マムルーク朝に仕え,1401年シリア遠征に従軍,ティムールとの和平交渉に努力。以後著述に専念し,《イ…
ハリーリー al-Ḥarīrī, Abū Muḥammad al-Qāṣim
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1054. バスラ近郊マシャーン[没]1122. バスラアラブの文学者。イランのハマダーニーが始めたマカーマートにならい『マカーマ集』 al-Maqāmātを完…
アラブ Arab
- 日中辞典 第3版
- 1阿拉伯人Ālābórén.2〔ウマ〕阿拉伯马ālābómǎ.アラブ首長国連邦(首都アブダビ)…
アラブ
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 〔人〕an Arab;〔馬〕an Arabian horse, an Arabアラブゲリラan Arab guerilla [terrorist]アラブ首長国連邦the United Arab Emirates ((略 UAE))ア…
イブン・アルハイサム
- 百科事典マイペディア
- アラブの物理学者。ラテン名アルハーゼンAlhazen。数学,天文学,医学,哲学に著作多数。特に重要なのは《視覚論》で,ユークリッドやプトレマイオス…
ムハンマド・ブン・アルカーシム Muḥammad b. al-Qāsim
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 693~716アラブの武将。712年ウマイヤ朝の軍を率いてインドのシンド地方に侵入し,その地を征服した。713年には北上してムルターンを占領した。その…
アラブ ‘Arab
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- セム族の一派。ムハンマドの出現によって統一され,イスラーム帝国の建設に伴って広がった。今日モロッコ,アルジェリア,エジプト,シリア,ヨルダ…
マカーマ まかーま maqāmah
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古典アラビア文学の一形式。「集会」あるいは「座談」の意で、よくこの複数形のマカーマートmaqāmātが用いられる。一種の韻律をもった散文、すなわち…
ロレンス Thomas Edward Lawrence 生没年:1888-1935
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの探検家,考古学者,軍人。通称〈アラビアのロレンス〉で有名。オックスフォード大学で考古学を学び,ことに中近東に関心をもち,1910-14年…
アングロ・アラブ[種]【アングロアラブ】
- 百科事典マイペディア
- ウマの品種名。アラブ種とサラブレッド種の交配に基づいて,各地で作り出され,シャギア・アラブ,テルスキー,イスパノ,プレベンなどがある。体高…
クタイバ・イブン・ムスリム Qutayba ibn Muslim al-Bāhilī
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]669/670[没]715アラブの将軍。ウマイヤ朝のホラーサーン総督 (在任 705~715) 。中国の史書には畏密屈底波とある。彼の指揮下でホラーサーン駐留…
イブン・バットゥータ
- 百科事典マイペディア
- アラブの大旅行家。北部モロッコのベルベル系の生れ。22歳から30年間,エジプト,シリア,アフリカ東岸,小アジア,南ロシア,中央アジア,スマトラ…
ストーン‐タウン(Stone Town)
- デジタル大辞泉
- タンザニア東部、ザンジバル島の都市ザンジバルシティーの旧市街。19世紀に同地を支配したスルターンの宮殿(驚愕の家)のほか、城砦、城壁、大聖堂…
ハリール ḥalīl
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代イスラエルの管楽器。語源はヘブライ語のハラルhalal(〈孔をあけて通す〉の意)で,パイプ状の笛のこと。ハリールが元来どんな種類の笛であった…
イブン・ジャマーア Ibn Jamā`ah,Badr al-Dīn Muḥammad
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1241[没]1333アラブの法学者。カイロやダマスカスの法官を歴任し,シャーフィイー派の立場から歴史の現実を容認する政治論を説いて,スルタンの…
バハレーン al-Baḥrayn
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ペルシア湾にあるアラブの島嶼国家。コーランに言及されるバハレーンは別のもの。古くから中継貿易で栄え,ディルムン文明はここが中心。7世紀にイス…
イブン・クタイバ いぶんくたいば Ibn Qutaybah (828―889)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラブの人文学者。トルコ人を父にイラクに生まれる。アラブ語学、ハディース(預言者ムハンマドの言行録)に関する学問などを幅広く学んだのち、し…
アズラック‐じょう〔‐ジヤウ〕【アズラック城】
- デジタル大辞泉
- 《Qasr Azraq》ヨルダン東部の町アズラックにある城塞跡。古代ローマ時代の要塞に起源し、近隣のオアシス(現在のアズラック湿原保護区一帯)を防備…
ズルナ
- 百科事典マイペディア
- トルコおよびアラブのオーボエ属の管楽器。おもに野外で使われる。祭りや結婚式での踊りの伴奏など,民俗音楽に太鼓と一緒によく用いられる。トルコ…
アブドラ国王
- 知恵蔵
- サウジアラビア第6代国王。2015年1月23日に亡くなるまで、皇太子時代を含め、20年間にわたって国政を担った。生年は1924年と伝えられる。初代国王イ…
ムタナッビー むたなっびー al-Mutanabbī (915―965)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラブの大詩人。イラクのクーファに生まれ育ち、ダマスカス(シリア)で学んだが、砂漠の遊牧民のなかに入ってアラビア語の知識を深めた。詩作に疑…
バース党 バースとう Hizb al-Ba'th al-Arabi al-Ishtiraki
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 国境をこえたアラブ地域内の民族政党。正式にはアラブ復興社会党という。バースとは,アラビア語で「復興」の意味。1943年M.アフラクとサラーフ・デ…
アブー・アルアスワド Abū al-Aswad 生没年:?-681ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラブのドゥイル族出身の詩人。第4代正統カリフ,アリーによりバスラの裁判官に任じられ,シッフィーンの戦に参加した。総督ジヤード・ブン・アビー…
キンディー きんでぃー al-Kindī (796ころ―866)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラブ系の哲学者。バスラ(あるいはクーファ)に生まれる。南アラビアのキンダ人の出身のためにキンディーとよばれ、イスラム哲学史上数少ない純粋…