アリウス Arius 生没年:250ころ-336ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- キリスト論に関する異端アリウス主義Arianismの主唱者。ギリシア名アレイオスAreios。アンティオキアのルキアノスの弟子で,アレクサンドリアで聖職…
Antilles /ɑ̃tij/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [固有] [女・複] アンティル諸島:西インド諸島の主島群.aux Antilles|アンティル諸島に[で,へ].
ユダス・マッカバイオス ゆだすまっかばいおす Ioúdas Makkabaîos ギリシア語 (?―前160)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- セレウコス王朝のユダヤ人弾圧に抵抗したユダヤ人反乱軍の指導者。セレウコス王朝の王アンティオコス4世の略奪行為と宗教政策に抵抗してマカベア戦争…
アンティフォナ antiphona
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ・カトリックの典礼音楽で,『詩篇』の前とあとに歌われる歌をいう。これはユダヤ教の礼拝で,聖歌隊が2手に分れ,『詩篇』の句節の間にリフレ…
リュシマコス Lysimachos 生没年:?-前281
- 改訂新版 世界大百科事典
- マケドニアの将軍。アレクサンドロス大王の信任を受け,王の死後トラキア総督としてその地に支配権を確立。大王遺領の統一支配をめざすアンティゴノ…
アンティオコス[1世] Antiochos Ⅰ 生没年:前324か323-前261
- 改訂新版 世界大百科事典
- シリア王国の王。在位,前281-前261年。セレウコス1世と妃アパマの子。前293年ころより父王の共同統治者となり,王国東部(ユーフラテス川以東)を支…
エラスムス Erasmus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]303聖人。アンチオキアの司祭。殉教者。初めアンチオキアで,次いでイリリアで宣教中に迫害,拷問を受けたといわれる。 14救難聖人の一人で…
カリブ(語族)(カリブ(ごぞく)) Caribe
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 南アメリカ北部から小アンティル諸島にかけて分布していた語族。元来,現ベネズエラからギアナ地方にかけて居住し,大部分は熱帯型の狩猟・採集・漁…
オランダりょう‐アンティル(‥リャウ‥)【オランダ領アンティル】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( アンティルはAntillen ) 小アンティル諸島にあるオランダの自治領。ベネズエラの北西、カリブ海に浮かぶアルバ島、キュラソー島、ボネル島などから…
マカベア戦争 まかべあせんそう Macabean war
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- シリア王国(セレウコス朝)のヘレニズム化政策に反対したユダヤ人の反乱。シリア王アンティオコス4世(在位前175~前163)が、紀元前167年にエルサ…
マカベア戦争 マカベアせんそう Maccabean
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前166年から前142年にかけて行われた,セレウコス朝(シリア)のヘレニズム化政策に抗したユダヤ人の反乱シリア王アンティオコス4世がユダヤ教を禁…
アンティル[諸島] Antilles
- 改訂新版 世界大百科事典
- カリブ海を弧状にめぐる多数の島々からなり,カリブ諸島Caribbeesともいわれる。大アンティル諸島(キューバ,ジャマイカ,イスパニオラ島,プエルト…
カラケネ Charakēnē
- 改訂新版 世界大百科事典
- ティグリス川とユーフラテス川の河口,ペルシア湾頭にあった古代の王国。この地方はメッセネといったが,主要都市カラクスCharaxの名にちなんでカラ…
ハッセ Hasse, Johann Adolph
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1699.3.25. ハンブルク近郊ベルゲドルフ[没]1783.12.16. ベネチアドイツの作曲家。歌手としてスタートしたが,1721年オペラ『アンティオーコ』で…
アンチック
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ⇒アンティーク
バーブーダ島 バーブーダとう Barbuda Island
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 西インド諸島東部,小アンティル諸島北部,リーワード諸島にある島。アンティグア・バーブーダに属し,その主島アンティグア島の北約 50kmに位置する…
カリブ海(カリブかい)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ⇒アンティル諸島
大アンティル諸島(だいアンティルしょとう)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ⇒アンティル諸島
アンティグア‐バーブーダ(Antigua and Barbuda)
- デジタル大辞泉
- 西インド諸島東部、小アンティル諸島北部のアンティグア島・バーブーダ島などからなる独立国。首都はセントジョンズ。英領から1981年独立。英連邦加…
ネルソンズ‐ドックヤード(Nelson's Dockyard)
- デジタル大辞泉
- 西インド諸島東部、アンティグアバーブーダのアンティグア島にある英国海軍の造船所跡。同島南岸の深い入り江であるイングリッシュハーバーに位置す…
スキピオ[大]【スキピオ】
- 百科事典マイペディア
- 古代ローマの将軍,政治家。名門の出でグラックス兄弟の外祖父。大スキピオと呼ばれ,第2ポエニ戦争ではイベリア半島のカルタゴ軍を撃破した後,前2…
カペッキ Capecchi, Mario R.
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1937.10.6. ベロナイタリア生まれのアメリカ合衆国の科学者。第2次世界大戦中,詩人の母がナチス・ドイツのダッハウ強制収容所に収容されたため…
小アンティル諸島(しょうアンティルしょとう)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ⇒アンティル諸島
アンチミスム(〈フランス〉intimisme)
- デジタル大辞泉
- ⇒アンティミスム
Antigone
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- 〚ギ神〛アンティゴネ.
シント‐マールテン(〈オランダ〉Sint Maarten/〈英語〉Saint Martin)
- デジタル大辞泉
- 西インド諸島東部、小アンティル諸島北部に位置するセントマーチン島の南部を占めるオランダの自治領。1648年にオランダ人が入植。1954年にオランダ…
in・ti・mis・mo, [in.ti.mís.mo]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男]1 内面派主義,アンティミスム.(1) 〖文学〗 内面重視の文学傾向.(2) 〖美〗 家庭生活・日常風景などを描く絵画様式.2 アンティミスムの技法.
イプソスの戦 (イプソスのたたかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- アレクサンドロス大王死後の帝国領相続をめぐる後継者戦争期の重要な会戦。カッサンドロス(マケドニア),プトレマイオス1世(エジプト),リュシマ…
bril・lian・tine /bríljəntìːn/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 ((やや古))ブリリアンティン(◇整髪料).2 ブリリアンティン地(◇光沢の美しい毛織物;婦人服地・裏地用).[フランス]brílliantìned[形]
にしインド‐しょとう〔‐シヨタウ〕【西インド諸島】
- デジタル大辞泉
- 中央アメリカ東方、フロリダ半島とベネズエラ北部沿岸との間に弧状にのびる島群。1492年に到達したコロンブスがインドと誤認したためについた名。バ…
コレッタ・スコット キング Goretta Scott King
- 20世紀西洋人名事典
- 1927.4.27 - 米国の社会運動家。 アラバマ州メアリオン生まれ。 アンティオク・カレッジとニューイングランド音楽院で学んだ声学家で、1953年にマ…
グレナディーン‐しょとう〔‐シヨタウ〕【グレナディーン諸島】
- デジタル大辞泉
- 《Grenadines》西インド諸島東部、小アンティル諸島を構成する諸島の一。セントビンセント及びグレナディーン諸島領のベキア島から、グレナダ領のグ…
デメトリオス(ファレロンの) Dēmētrios
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシアのアッティカの港ファレロンPhalēron生れの学者,政治家。生没年不詳。アリストテレスの弟子で哲学的業績で知られる。アレクサンドロス大王…
レドンダ‐とう〔‐タウ〕【レドンダ島】
- デジタル大辞泉
- 《Redonda》西インド諸島東部、アンティグアバーブーダの島。主島アンティグア島の西約50キロメートルに位置する。火山性の無人島で、周囲を急峻な断…
テオドロス[モプスエスティア] Theodōros; Theodore of Mopsuestia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]350頃.アンチオキア[没]428/429. キリキア,モプスエスティアアンチオキア学派の代表的神学者。当初法律家を志して友人ヨアンネス・クリュソスト…
サバ‐とう〔‐タウ〕【サバ島】
- デジタル大辞泉
- 《Saba》西インド諸島東部、小アンティル諸島北部に位置するオランダ領の島。周囲を断崖に囲まれた火山島で、中央にオランダ最高峰のシーナリー山が…
セント・ジョンズ(アンティグア・バーブーダ) せんとじょんず Saint John's
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カリブ海東部、リーワード諸島にあるアンティグア・バーブーダの首都。人口2万2342(1991)。アンティグア島北西部の入り江の奥に位置する商業都市。…
エウスタチオス Eustathios
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]337頃アンチオキアの司教。聖人。ニカイア公会議における正統派の代表者の一人で,アリウス主義 (→アリウス派 ) に反対。のちアンチオキア…
バシレイオス(1世) ばしれいおす Basileios Ⅰ (827―886)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ビザンティン皇帝(在位867~886)。帝国の最盛期であるマケドニア朝の初代皇帝。宮廷の馬丁からミハイル3世(在位842~867)の寵臣(ちょうしん)とな…
アルバ Aruba
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ベネズエラ北西部,パラグアナ半島沖約 30kmのカリブ海にある島。オランダ自治領。首都オランニェスタト。小アンティル諸島に属し,キュラソーの西約…
ベネズエラ海盆 ベネズエラかいぼん Venezuelan Basin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カリブ海東部に位置する海盆。南アメリカ大陸,大アンティル諸島,小アンティル諸島に囲まれ,コロンビア海盆とはビータ海嶺で区別される。海盆底は…
アンティオコス[4世] Antiochos Ⅳ 生没年:前212?-前164か163
- 改訂新版 世界大百科事典
- シリア王。在位,前175-前164か163年。アンティオコス3世の次子。〈エピファネス(顕神王)〉。前190か189年,父がローマに敗北したのち,ローマに人…
ハヌカ祭 (ハヌカさい) Hanukkah
- 改訂新版 世界大百科事典
- ユダヤ教の祭日。〈宮潔(きよ)め祭〉ともいう。ユダヤ暦のキスレウ月(太陽暦の11~12月)25日から1週間続く。前164年キスレウ月25日に,マカベア…
十字軍【じゅうじぐん】
- 百科事典マイペディア
- 広義には中世ヨーロッパにおけるキリスト教徒の異教徒・異端者との戦い。狭義には11―13世紀にヨーロッパ諸国民がキリスト教発祥の聖地パレスティナを…
Lésser Antílles
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 〔the ~〕小アンティル諸島.
アンティーク
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( [フランス語] antique )① 古美術。骨董品。② 年代を経て品格があること。また、そのさま。「アンティークな家具」
ディアドコイ でぃあどこい diadochoi ギリシア語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ギリシア語で「後継者」の意。とくにアレクサンドロス大王の急逝(前323)後、それぞれ大王の後継者と呼号してその遺領を争ったマケドニアの部将たち…
マカベア戦争【マカベアせんそう】
- 百科事典マイペディア
- マカバイ戦争とも。セレウコス朝シリアの支配下にあったユダヤ人の反乱。シリア王アンティオコス4世が前168年エルサレム神殿にゼウス像を建て,ユダ…
シントユースタティウス‐とう〔‐タウ〕【シントユースタティウス島】
- デジタル大辞泉
- 《Sint Eustatius》西インド諸島東部、小アンティル諸島北部に位置するオランダ領の島。1954年にオランダ領アンティルの一部となるが、2010年にアン…
アンティミスム
- 百科事典マイペディア
- 親密な心情を基調とする芸術傾向。室内などの身近な生活に主題を求め,つつましやかに素直に愛情をこめて表現する態度を意味する。ナビ派のビュイヤ…