有色体 ゆうしょくたい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 遺伝子レベルでの調節によって、クロロフィルは合成しないが、カロチノイドを盛んに合成するようになった色素体のことで、雑色体ともいう。プロプラ…
え‐し〔ヱ‐〕【▽壊死】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)生体の一部の組織や細胞が死ぬこと。また、その状態。血液が供給されなくなった部分や火傷をした部分などに生じる。ネクローシス。
クロロプレン
- 百科事典マイペディア
- 化学式はCH2=CCl−CH=CH2。特有の臭気を有する無色の液体。沸点59.4℃,比重0.957。水に難溶,有機溶媒に易溶。ブタジエンの塩素化で得られるジクロ…
カルボキシメチルセルロース カルボキシメチルセルロース carboxymethyl cellulose
- 化学辞典 第2版
- 略称CMC.セルロースグリコール酸ともいう.セルロースのヒドロキシ基にカルボキシメチル基を導入したセルロースエーテルの一種.一般には,セルロー…
ステロイド
- 百科事典マイペディア
- ステロイド核すなわちシクロペンタノパーヒドロフェナントレン核C17H28をもつ化合物の総称。ステリン,胆汁酸,性ホルモン,副腎皮質ホルモン,一部…
ひステロイドせい‐こうえんしょうやく〔‐カウエンシヤウヤク〕【非ステロイド性抗炎症薬】
- デジタル大辞泉
- 鎮痛・解熱・抗炎症作用をもつ、ステロイド以外の薬剤。アスピリン・インドメタシン・イブプロフェン・ジクロフェナクナトリウムなど。非ステロイド…
p,p′-ジクロロジフェニルトリクロロエタン ジクロロジフェニルトリクロロエタン p,p′-dichlorodiphenyltrichloroethane
- 化学辞典 第2版
- 1,1,1-trichloro-2,2-bis(4-chlorophenyl)ethane.C14H9Cl5(354.48).略称DDT.接触性の殺虫剤の一つ.クロロベンゼン2分子とクロラールとを硫酸の存…
クロロフルオロカーボン クロロフルオロカーボン chlorofluorocarbon
- 化学辞典 第2版
- フロンともいう.低級アルカンの水素原子をすべて,または大部分フッ素原子および塩素原子で置換したものの総称.代表的なものがクロロフルオロメタ…
トリハロメタン(trihalomethane)
- デジタル大辞泉
- メタンの水素原子三つがハロゲン原子で置換されたもの。トリクロロメタン(クロロホルム)・トリブロモメタン(ブロモホルム)・トリヨードメタン(…
トリクロロ酢酸 とりくろろさくさん trichloroacetic acid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 脂肪族ハロゲンカルボン酸の一つ。略称TCA。わずかに特異臭をもつ潮解性無色固体。クロラールを硝酸により酸化するか、光を当てながら塩素により酢酸…
ブルシン ブルシン brucine
- 化学辞典 第2版
- 2,3-dimethoxystrichnidin-10-one.C23H26N2O4(394.46).フジウツギ科マチンStrychnos nux-vomicaの成熟種子より得られる.ストリキノスアルカロイド…
フィコエリトリン phycoerythrin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 藻紅素,フィコエリスリンともいう。紅藻一般に存在するフィコビリン系の色素蛋白質の一種。色素の部分は紅色で,フィコエリトロビリンといわれ,開…
疎水コロイド【そすいコロイド】
- 百科事典マイペディア
- 水を分散媒とするコロイド溶液のうち,水とコロイド粒子との親和性が弱いもの。少量の電解質を加えると容易に凝結を起こす。金属,金属硫化物,金属…
ライマー-ティーマン反応 ライマーティーマンハンノウ Reimer-Tiemann reaction
- 化学辞典 第2版
- フェノールとクロロホルムをアルカリ水溶液中で反応させて,o-およびp-ヒドロキシベンズアルデヒドを生成する反応.o-/p-の生成比は,溶媒やベンゼン…
クロロ酢酸 クロロサクサン chloroacetic acid
- 化学辞典 第2版
- 酢酸の塩素置換体に相当し,その程度によって異なる3種類のものがある.一般にはモノクロロ酢酸をさす.【Ⅰ】モノクロロ酢酸:C2H3ClO2(94.50).CH2C…
サマンダリン サマンダリン samandarine
- 化学辞典 第2版
- C19H31NO2(346.33).ヨーロッパ産サンショウウオの一種Salamander maculosaの皮脂腺から分泌される有毒性アルカロイド.構造上,ステロイドアルカロ…
コロイド 英 colloid
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘化〙collo̱ide(男) ◇コロイド状の コロイド状の ころいどじょうの colloidale ◎コロイド化学 コロイド化学 ころいどかがく chi̱m…
等時性【とうじせい】
- 百科事典マイペディア
- 周期運動で周期が振幅の大小に関係なく一定のとき,等時性をもつという。単振動はその例。単振子は振幅が小さいとき等時性をもつが,振幅が大きいと…
塩化エチリデン えんかえちりでん ethylidene chloride
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ハロアルカン(ハロゲン化アルキル)の一つ。正しくは1,1-ジクロロエタンという。クロロホルムに似たにおいのする無色油状液体。 アセトアルデヒド…
バシシン バシシン vasicine
- 化学辞典 第2版
- (R)-1,2,3,9-tetrahydropyrrolo[2,1-b]quinazolin-3-ol.C11H12N2O(188.23).ペガニンともいう.キツネノゴマ科Alhatoda vasia,ハマビシ科Peganum h…
植物色素 しょくぶつしきそ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 植物の色の発現に寄与する色素をいう。おもなものはクロロフィル、カロチノイド、フラボノイドの3群の色素であるが、特定の植物群にはベタレイン、キ…
ジクロロカルベン ジクロロカルベン dichlorocarbene
- 化学辞典 第2版
- 2個のCl原子が二価のC原子に結合したカルベンの一種..クロロホルムに強塩基を作用させると生成し,オレフィンが共存するとジクロロシクロプロパン…
クロロフルオロメタン クロロフルオロメタン chlorofluoromethane
- 化学辞典 第2版
- CClnF4-n.フロンの一種.ハロゲンの組合せにより,(1)クロロトリフルオロメタン,(2)ジクロロジフルオロメタン,(3)トリクロロフルオロメタン,が…
アミロイド腎症(全身疾患と腎障害)
- 内科学 第10版
- 定義・概念 アミロイドーシスは線維構造を有する不溶性蛋白であるアミロイドにより,各臓器の機能障害を引き起こす疾患の総称である.全身の臓器に…
山薯蕷 (ヤマトロロイモ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ヤマノイモ科の多年生つる植物,園芸植物,薬用植物。ヤマノイモの別称
Po・lar・oid /póulərɔ̀id/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]((商標))1 [C]ポラロイド(カメラ);ポラロイド写真.2 [U]〔時にp-〕人造偏光板,ポラロイド.2a 〔~s〕ポラロイドサングラス.
cycloïde
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [女]〚数〛サイクロイド.cycloïdal, ale((男複))aux [形]
等時曲線 とうじきょくせん tautochrone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- サイクロイドを下向きにおくと,重力の作用によって質点がこの曲線に沿って曲線上の任意の点Pから最下点まで摩擦抵抗なしに滑り落ちるのに要する時間…
クロイドン(Croydon)
- デジタル大辞泉
- 英国の首都ロンドンの南部にある行政区。アウターロンドンを構成するロンドン特別区の一つ。
モノクロロエタン(monochloroethane)
- デジタル大辞泉
- ⇒クロロエタン
えんか‐エチル〔エンクワ‐〕【塩化エチル】
- デジタル大辞泉
- ⇒クロロエタン
róid ràge
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- ロイドレージ,ステロイド激高(◇筋肉増強剤のステロイド使用者が突如かられる破壊的・暴力的欲求).
保護コロイド【ほごコロイド】
- 百科事典マイペディア
- 疎水コロイドに親水コロイドを加えると後者が前者を包み込んで全体として親水コロイドの性質を示すようになり安定性が増大する。この目的で加えられ…
ラテックス
- 百科事典マイペディア
- ゴムノキの樹皮に傷をつけたとき分泌される乳白色の粘稠(ねんちゅう)な液体。ゴム粒子が水溶液(漿液(しょうえき))中にコロイド状に分散した乳濁液…
サイクロイド振り子 サイクロイドふりこ cycloidal pendulum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- おもりが鉛直面内でサイクロイド曲線を描いて振動する質点振り子で,振幅の大小に関係なく一定の周期で振動し,完全な等時性をもつ。これに対し,通…
アミロイド amyloid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 炭水化物と結合したグロブリン型親水性蛋白質。アミロイドが沈着する疾患をアミロイド症 (アミロイドーシス) という。アミロイド症は,慢性化膿性疾…
トリクロロ酢酸 (トリクロロさくさん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →クロロ酢酸
トリクロロシラン
- 栄養・生化学辞典
- SiHCl3 (mw135.45).シリコクロロホルム,トリクロロモノシランともいう.第三級アミンとの混合物はポリハロゲン化物や芳香族カルボン酸などを還元…
アミロイドーシス (肝臓・胆嚢・膵臓の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- アミロイドーシスの分類 アミロイドと呼ばれる線維状の異常蛋白が体のなかに沈着して、個々の臓器の機能障害を起こす病気の総称です。全身性と非全…
メスカリン メスカリン mescaline
- 化学辞典 第2版
- 2-(3,4,5-trimethoxyphenyl)ethylamine.C11H17NO3(211.26).アメリカ南部およびメキシコで産生するサボテンの一種メスカルAnhalonium lewiniiに約6…
トリクロロエタン trichloroethane
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 分子式は C2H3Cl3。1,1,1-トリクロロエタンと 1,1,2-トリクロロエタンがある。1,1,1-トリクロロエタンは無色透明の揮発性液体で,洗浄能が大きく,半…
ロイド
- 百科事典マイペディア
- 米国の映画俳優。ネブラスカ州生れ。1913年映画界入り,かんかん帽と丸眼鏡(〈ロイド眼鏡〉と呼ばれた)が特徴で,明朗で勇敢なアメリカ青年気質を…
ロイド
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1904年7月28日イギリスの政治家1978年没
フロン
- 栄養・生化学辞典
- クロロフルオロカーボン,クロロフルオロ炭素の慣用名.フッ化炭化水素で,冷媒として使われるものの総称.地球環境に大きな影響を及ぼすことから…
塩化エチレン えんかえちれん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →ジクロロエタン
塩化メチレン えんかめちれん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →ジクロロメタン
分子コロイド
- 栄養・生化学辞典
- 分子量の大きい高分子化合物がコロイド粒子となりコロイドの性質を示すとき,これを分子コロイドとよぶ.
葉緑体
- 栄養・生化学辞典
- →クロロプラスト
ネオプレン Neoprene
- 改訂新版 世界大百科事典
- →クロロプレンゴム
光色素生合成阻害型除草剤 ひかりしきそせいごうせいそがいがたじょそうざい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 除草剤を阻害作用で分けたときの分類の一つ。植物の葉緑体に存在し、光合成に必須(ひっす)の色素であるクロロフィルや、葉緑体のチラコイド膜に多く…