「ローマ皇帝」の検索結果

10,000件以上


カリグラ

精選版 日本国語大辞典
( Caligula )[ 異表記 ] カリギュラ ローマ皇帝(在位三七‐四一)。独裁者として元老院と対立し、自己の神格化を要求して、のち暗殺された。(一二‐…

オドアケル

百科事典マイペディア
西ローマ帝国に仕えたゲルマン人傭兵(ようへい)隊長。スキリア族出身。476年皇帝ロムルス・アウグストゥルスを廃し,西ローマ帝国を滅亡させた。東ロ…

トリーア Trier

山川 世界史小辞典 改訂新版
ドイツ,ラインラント‐プファルツ州のモーゼル川に臨む古都で,4世紀にはローマ皇帝の宮廷都市として繁栄,アルプス以北最大のローマ都市となる。314…

カラカラ(Caracalla)

デジタル大辞泉
[188~217]ローマ皇帝マルクス=アウレリウス=アントニヌスのあだ名。彼が用いたケルト人の衣服にちなむ。在位211~217。帝国内の全自由民にロー…

タタ‐じょう〔‐ジヤウ〕【タタ城】

デジタル大辞泉
《Tatai vár》ハンガリー北西部の町タタにある城。15世紀初頭、ハンガリー王ジグモンド(神聖ローマ皇帝ジギスムント)がウレグ湖畔に建造。現在は古…

サンタンジェロ‐じょう〔‐ジヤウ〕【サンタンジェロ城】

デジタル大辞泉
《Castel Sant'Angelo》イタリアの首都ローマ中心部、テベレ川右岸にある城。対岸とサンタンジェロ橋で結ばれる。135年にローマ皇帝ハドリアヌスが自…

ネミ(Nemi)

デジタル大辞泉
イタリアの首都ローマ南東部、カステリロマーニ地方の町の一。ネミ湖という火山起源のカルデラ湖に面する。ローマ皇帝カリグラがディアナ祭りのため…

アラリック Alaric

旺文社世界史事典 三訂版
370ごろ〜410西ゴート族の王(在位395〜410)ローマ皇帝テオドシウス1世と同盟を結んでいたが,その死後王と称す。東ローマ(ビザンツ)帝国に侵入…

ローマほうたいぜん〔‐ハフタイゼン〕【ローマ法大全】

デジタル大辞泉
《原題、〈ラテン〉Corpus Iuris Civilis》東ローマ皇帝ユスティニアヌスの勅命によって、トリボニアヌスらが編纂したローマ法の集大成で、「勅法集…

グレゴリウス3世(グレゴリウスさんせい) Gregorius Ⅲ

山川 世界史小辞典 改訂新版
?~741(在位731~741)ローマ教皇。シリア出身。グレゴリウス2世の方針を受け継ぎ,東ローマ皇帝レオン3世を破門し,ドイツのボニファティウスを大司…

グラティアヌス Flavius Gratianus 生没年:359-383

改訂新版 世界大百科事典
ローマ皇帝。在位367-383年。ウァレンティニアヌス1世の息子で,367年アウグストゥス位に就き,375年の父帝の死後ローマ帝国西方の統治を引き継ぐ。…

アントニヌス・ピウス

百科事典マイペディア
ローマ皇帝(在位138年―161年)。五賢帝の一人。ハドリアヌス帝の養子となり,その後を継承。治世はローマ帝国史上最も平穏な時代とみられ,〈ピウス…

聖王〔ハインリヒ2世〕

デジタル大辞泉プラス
《Heinrich der Heilige》ドイツ王(在位1002~24年)、また神聖ローマ皇帝(在位1014~24年)であったザクセン朝の王、ハインリヒ2世の異名。

テオドラ

精選版 日本国語大辞典
( Theodora ) 東ローマ皇帝ユスティニアヌス一世の后。低い身分の出だが政治的才能に恵まれ、帝国の宗教政策をはじめ政策に大きな影響を与えた。五四…

ブリガンテス人 ブリガンテスじん Brigantes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ローマの属州ブリタニアの北部に居住していた古代ケルト系の一部族。エボラクム (現ヨーク) などを中心に王国を建設した。 50年頃ローマ皇帝クラ…

アントニヌス‐ピウス

精選版 日本国語大辞典
( Antoninus Pius ) ローマ皇帝(在位一三八‐一六一)。五賢帝の一人。ハドリアヌス帝の養子。その治世はローマ帝政史上最も太平で、元老院からピウ…

ベレンガーリオ[1世] Berengario Ⅰ 生没年:?-924

改訂新版 世界大百科事典
イタリア王(在位888-924),神聖ローマ皇帝(在位915-924)。フリウリ侯。887年神聖ローマ皇帝カール3世が廃位されるとイタリアにおけるカロリング…

レオポルト[2世]【レオポルト】

百科事典マイペディア
神聖ローマ皇帝(在位1790年―1792年)。ヨーゼフ2世の弟。初めトスカナ大公で死刑廃止など革新政治をしき,皇帝即位後は内乱鎮圧,領土拡大,フラン…

ゴルディアヌス2世 ゴルディアヌスにせい Gordianus II; Marcus Antonius Gordianus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]238.4.ローマ皇帝 (在位 238) 。父ゴルディアヌス1世とともにアフリカで軍隊から皇帝位に推戴されたが,わずか3週間後にヌミディア総督カペ…

アクタ acta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ローマ皇帝の定めた諸法令をさす。ユリウス・カエサル以後,新任の皇帝,役人は先任皇帝のアクタに対する忠誠の誓いをなした。また元老院で定めたア…

ウェルトムヌス(Vertumnus)

デジタル大辞泉
アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦68センチ、横56センチ。神聖ローマ皇帝ルドルフ2世を古代ローマの豊穣の神ウェルトムヌスに見立てて描いた寄せ絵…

アウリスパ Aurispa, Giovanni

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1376. ノート[没]1459. フェラライタリアの人文主義者。東方に旅し東ローマ皇帝に仕えた。約 238編のギリシア,ラテンの文献を発見したことで知…

ジギスムント(Sigismund)

デジタル大辞泉
[1368~1437]神聖ローマ皇帝。在位1411~1437。カール4世の子。コンスタンツ公会議を召集して教会の分裂を調停したが、フス処刑によってフス戦争を…

ネルウァ Marcus Cocceius Nerva

山川 世界史小辞典 改訂新版
30頃~98(在位96~98)ローマ皇帝。暴君ドミティアヌスのあとを受けて即位,元老院と協調して善政をしいた。トラヤヌスを養子かつ後継者に任じ,五賢…

ハインリヒ5世 ハインリヒごせい Heinrich V

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1086.8.11.[没]1125.5.23. ユトレヒトザリエル朝最後のドイツ王 (在位 1098~1125) ,神聖ローマ皇帝 (在位 06~25) 。叙任権闘争 (→叙任権論争 …

oc・ta・via・no, na, [ok.ta.ƀjá.no, -.na]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] 〖史〗 (後にローマ皇帝アウグストゥス Octavio César Augusto となった)オクタビアヌスの.paz octaviana|永く安定した平和.

マクシムス Maximus, Petronius Anicius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]396[没]455.5.31. ローマ西ローマ皇帝 (在位 455) 。ウァレンチニアヌス3世の暗殺後,帝位につき,ウァレンチニアヌスの妃エウドシアに結婚を強…

ウォルムス政教条約 ウォルムスせいきょうじょうやく Wormser Koncordat

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
叙任権論争に終止符を打つため,1122年神聖ローマ皇帝ハインリヒ5世とローマ教皇カリクスツス2世との間に結ばれた取決め。これにより,帝国内の高級…

せいたん‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【聖誕教会】

デジタル大辞泉
《Church of the Nativity》パレスチナ地方の都市ベツレヘムにある教会。4世紀に古代ローマ皇帝コンスタンティヌス1世の母ヘレナにより、イエス=キ…

マクセンティウス

小学館 和伊中辞典 2版
Marco Aure̱lio Vale̱rio Masse̱nzio(男)(278頃‐312;コンスタンティヌス皇帝に敗れたローマ皇帝,在位:306‐312)

レオ[9世]【レオ】

百科事典マイペディア
ローマ教皇(在位1049年―1054年)。神聖ローマ皇帝ハインリヒ3世の援助で登位,ヒルデブラント(のちの教皇グレゴリウス7世)らの人材を得て教会刷…

アフロディシアス(Aphrodisias/Ἀφροδισιάς)

デジタル大辞泉
小アジアにあった古代都市。現在のトルコ西部の村ゲイレ近郊に位置する。紀元前1世紀に、美と愛の女神アフロディテを祭る神殿が建造され、古代ローマ…

シャープール(1世) ShāpūrⅠ

旺文社世界史事典 三訂版
?〜272ササン朝第2代の王(在位241〜272)父アルデシール1世のあとを継ぎ,ローマ勢力をメソポタミアから駆逐。アルメニアを征服し,ローマ皇帝ヴ…

ティトゥス Titus Flavius Vespasianus

山川 世界史小辞典 改訂新版
39~81(在位79~81)ローマ皇帝。ウェスパシアヌス帝の子。70年ユダヤ人の反乱を鎮圧。イェルサレム占領を指揮してローマに凱旋した。父帝のあと帝位…

エウセビウス Eusebius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?. ギリシア[没]309./310. シチリアギリシア出身の第31代教皇(在位 309/310)。聖人。教皇ダマスス1世(在位 366~384)が記したエウセビウスの…

カノッサの屈辱 カノッサのくつじょく Humiliation at Canossa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
叙任権闘争 (→叙任権論争 ) の過程で,1077年1月,神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世が破門の赦免を求めて,北イタリアのカノッサ城に滞在中のローマ教皇…

にしローマ‐ていこく【西ローマ帝国】

精選版 日本国語大辞典
( ローマはRoma )[ 一 ] 古代末期、テオドシウス一世の死後分割されたローマ帝国の西半分の帝国(三九五‐四七六)。皇帝が乱立し、ゲルマン人の傭兵…

叙任権論争 じょにんけんろんそう Investiturstreit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
高位聖職者の任命権に関するローマ教皇と神聖ローマ皇帝との政治的・宗教的争い。中世ヨーロッパの封建制度において,一面からみて封建領主でもあっ…

プリンケプス princeps

旺文社世界史事典 三訂版
古代ローマの市民中の第一人者の呼称。元首と訳す大スキピオ・ポンペイウスらがこう呼ばれたが,公的には前27年に元老院がアウグストゥスに与えたの…

カラカラ Caracalla (本名 Marcus Aurelius Antoninus)

山川 世界史小辞典 改訂新版
188~217(在位198~217)ローマ皇帝。父セプティミウス・セウェルスと共同統治し,父の死後,弟ゲタを殺して単独で支配。212年には勅令を発し,帝国居…

ファウスチナ Faustina, Annia Galeria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]104[没]140ローマ皇帝アントニヌス・ピウスの妻。マルクス・アウレリウス帝の伯母。夫婦仲はよく,死後神格化され,彼女の名を取って貧民救済が…

Ne・rón, [ne.rón]

小学館 西和中辞典 第2版
[固名] ネロ:ローマ皇帝(在位54-68).暴君として有名.[←〔ラ〕Nerōnem(Nerōの対格)(原義は「強い(人)」)]

ドミティアヌス Titus Flavius Domitianus

山川 世界史小辞典 改訂新版
51~96(在位81~96)ローマ皇帝。ウェスパシアヌス帝の子で,ティトゥス帝の弟。専制的な傾向が強く,元老院議員などの有力者を反逆のかどで処刑した…

テオドシウス[2世]【テオドシウス】

百科事典マイペディア
東ローマ皇帝(在位408年―450年)。アルカディウスの子。幼少にして即位,実権は姉と妃にゆだね,フン族の侵入を賠償金により宥和(ゆうわ)し,平和を…

ネロ(Nero Claudius Caesar)

デジタル大辞泉
[37~68]ローマ皇帝。在位54~68。初め哲学者セネカらの補佐によって善政を行ったが、のちに残忍な性格をあらわし、義弟・母・皇后を次々に殺害。…

コンシストリウム consistorium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ローマ皇帝ディオクレチアヌス (在位 284~305) のときからおかれた古代ローマの帝室顧問会議。「立つ会議」を意味し,出席者は皇帝の前で起立した。…

皇帝党 こうていとう Ghibellines

旺文社世界史事典 三訂版
中世ヨーロッパのローマ教皇と神聖ローマ皇帝との対立において,皇帝側に立った党派。ギベリンともいう教皇側がゲルフと呼ばれ,都市の商人層を中心…

テオドラ(Theodora)

デジタル大辞泉
[500ころ~548]東ローマ皇帝ユスティニアヌス1世の妃。下層民の出身であったが、527年に夫とともに共同戴冠し、女帝として夫の統治に大きな影響を…

フェルディナント[2世]【フェルディナント】

百科事典マイペディア
神聖ローマ皇帝(1619年―1637年)。フェルディナント1世の孫。敬虔なカトリック教徒で,プロテスタントを激しく迫害,三十年戦争を誘発した。→関連…

オドアケル Odoacer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]433[没]493.3.15. ラベンナローマ帝国の支配から脱して,最初にイタリアを実質的に支配したゲルマン民族 (蛮族) の王。ゲルマンの名門の出身。ラ…

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android