テンペラ tempera
- 改訂新版 世界大百科事典
- 今日では卵をおもな展色剤として顔料を練って作った絵具およびこの絵具で描いた絵画を指すことが多い。テンペラは中世ラテン語のテンペラレtemperare…
りんごひろい〔リンゴひろひ〕【林檎拾い】
- デジタル大辞泉
- 久米桂一郎による油絵。フランス、ブルターニュ地方のブレア島滞在時の明治25年(1892)に描かれた代表作。
長谷川潔 はせがわきよし (1891―1980)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 版画家。横浜市生まれ。東京の麻布(あざぶ)中学校を卒業後、黒田清輝(せいき)に素描を、岡田三郎助(さぶろうすけ)、藤島武二(たけじ)に油絵を学ぶ。1…
カンバス canvas
- 日中辞典 第3版
- 帆布fānbù;[油絵の]画布huàbù.
huile
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [女]❶ 油,オイル.❷ 油絵の具;油絵(=peinture à l'~).❸ 〚カト〛saintes ~s 聖油.❹ ((多く複数))[話]お…
瑛九 (えいきゅう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1911-1960 昭和時代の洋画家。明治44年4月28日生まれ。油絵,版画,フォトデッサンなどの抽象作品を発表。昭和11年新時代洋画展同人。12年自由美術家…
エンカウスティク encaustic
- 改訂新版 世界大百科事典
- 溶かした蜜蠟と各種の顔料を混合した絵具で描く,古代ギリシア・ローマ時代の最も代表的な絵画技法の一つ。古代ギリシア語のエンカイエイン(焼きつ…
おいらん【花魁】[作品名]
- デジタル大辞泉
- 洋画家、高橋由一による油絵。明治5年(1872)の作。東京芸術大学所蔵。国指定重要文化財。花魁図。
ジャコメッティ Giacometti, Alberto
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1901.10.10. グリゾン,スタンバ[没]1966.1.11. クールスイスの彫刻家,画家。印象派の画家ジョバンニ・ジャコメッティの子。 1922年パリに出,3…
角 浩 カド ヒロシ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の洋画家 トキワ松学園女子短期大学名誉教授。 生年明治42(1909)年10月17日 没年平成6(1994)年3月30日 出身地広島県府中市 学歴〔年〕…
くるみ‐あぶら【胡=桃油】
- デジタル大辞泉
- クルミの実を搾ってつくる油。黄緑色で香味があり、食用とするほか油絵の具などの製造に用いる。
マークエステル Marcestel
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書画家国籍フランス生年月日1943年2月26日出生地パリ本名スキャルシャフィキ,マーク・アントワーヌ〈Squarciafichi,Marc Antoine〉学歴エコ…
まめ‐の‐ご【豆の豆=汁/豆の▽油】
- デジタル大辞泉
- 大豆を水に浸し、石灰を加えてひいたものを布で漉こした液。豆腐の原料、染色の色止めや油絵の具の材料とする。
くろいてぶくろ【黒い手袋】
- デジタル大辞泉
- 東郷青児による油絵。昭和8年(1933)の作品。濃い青を背景に、黒い手袋を片方だけ外して立つ女性の像。損保ジャパン日本興亜蔵。
かいけい‐がた【海景型】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 油絵のキャンバス規格三種のうちの一つ。人物型、風景型にくらべ、縦、横の比率が最も大きい。
駿河蒔絵[漆工] するがまきえ
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 東海地方、静岡県の地域ブランド。静岡市で製作されている。江戸時代後期の1828(文政11)年頃に駿府に住む漆塗師・中川専蔵が蒔絵技術を修得して漆器…
paint・er1 /péintər/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][C]1 画家(artist).an oil painter =a painter in oils油絵画家2 ペンキ屋,塗装工.3 〔the P-〕《天文》がか座(Pictor).
て‐すさび【手▽遊び】
- デジタル大辞泉
- 手でする慰み。退屈を紛らすためにする、手先の仕事。手慰み。「ほんの手遊び程度の油絵」[類語]慰め・手慰み・慰み
みつだ‐の‐あぶら【密×陀の油】
- デジタル大辞泉
- 荏えの油に密陀僧を加え、煮沸したもの。乾燥性が高く、油絵などに用いる。密陀僧油みつだそうゆ。
へいめん【平面】[絵画]
- デジタル大辞泉
- 山口長男による油絵。黒地に赤茶色の大きな矩形を配置した抽象画。昭和33年(1958)の作品。神奈川県立近代美術館蔵。
き‐しょく【基色】
- デジタル大辞泉
- 1 油絵などでカンバスに地塗りとして用いる色。白または黄などを用いる。2 絵のモチーフとなる色。
くるみ‐あぶら【胡桃油】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 胡桃の実をしぼって製した油。黄緑色で芳香がある。食用とするほか、油絵の具、塗料、石けんなどの製造に用いる。くるみゆ。
ホーマー Homer, Winslow
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1836.2.24. ボストン[没]1910.9.29. ブルーツネックアメリカの画家。 1859年ニューヨーク,ブルックリンのデッサン学校の夜学に学び,油絵をフラ…
らく‐せん【落選】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 選挙で落ちること。⇔当選。2 選ばれないこと。選にもれること。「出品した油絵が落選する」⇔入選。
バーント・シエンナ burnt sienna
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 絵具の色名の一つ。ロー・シエンナ粘土を焼成してつくる赤色系顔料。油絵具にすると乾燥はやや遅く,透明な色層をつくる。
まいこ【舞妓】[絵画]
- デジタル大辞泉
- 黒田清輝による油絵作品。京都、鴨川の見える窓辺に腰掛けた舞妓の姿を描いたもの。明治26年(1893)の作品。国の重要文化財に指定。東京国立博物館…
ゲッソ gesso
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 原義はイタリア語で石膏を意味する。油絵の材料。板または画布の地をなめらかにし,色感を高めるために地塗りに用いる白色の顔料。
赤津 実 アカツ ミノル
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の美術教育者 東京学芸大学名誉教授。 生年明治42(1909)年11月23日 没年平成2(1990)年3月27日 出身地東京 学歴〔年〕東京美校油絵科〔昭和11…
カンバス(canvas)
- デジタル大辞泉
- 1 麻などで目を粗く織った布。ズック。キャンバス。2 油絵用の画布。麻などの布地に油その他を塗ったもの。キャンバス。
が‐ばん〔グワ‐〕【画板】
- デジタル大辞泉
- 1 水彩画・木炭画などをかくときに、用紙をのせる板。また、製図に用いるものもいう。2 油絵をかきつける板。板絵いたえ用の木板。
キャンバス canvas
- 日中辞典 第3版
- 1帆布fānbù;[油絵の]画布huàbù.2〈野球〉垒lěi.
え 絵
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (絵画)pittura(女);(額に入った)quadro(男),dipinto(男);(線描)disegno(男);(スケッチ)schizzo(男);(油絵)dipinto(男)[quadro(男)] a o̱…
oleogràfico
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -ci] 1 油絵ふう石版画の. 2 ⸨蔑⸩独創性に欠ける, 個性のない pittura oleografica|凝っているが独創性のない絵.
えのぐ
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- кра́ска~を塗る‖кра́сить油絵具ма́сляная кра́ска;ма́сло水彩絵具акваре́ль
てんしょく‐ざい【展色剤】
- デジタル大辞泉
- 絵の具・塗料などで、顔料を均等に分散・付着させる媒体となる液状成分。油絵の具におけるボイル油など。ビヒクル。メディウム。
ペトロール petrol
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 絵画材料。石油を精製した,油絵具を溶く油。変質することは少く画面の乾きも速いが,光沢は失われる。そのため下塗りによく用いられる。
グリザイユ ぐりざいゆ grisaille フランス語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 灰色を意味するフランス語グリgrisの派生語で、一般に無彩色の陰影の調子だけで仕上げた絵の総称として用いられる。一見して大理石の浮彫りのように…
が‐ほう〔グワハフ〕【画法】
- デジタル大辞泉
- 絵をかく技法。[類語]描法・技法・手法
みづゑ
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の美術総合誌。1905年、水彩画家の大下藤次郎により、水彩画の専門誌として創刊。のち、洋画や油絵も取り扱う美術総合雑誌に転換。1992年休刊。2…
画布 huàbù
- 中日辞典 第3版
- [名](油絵用の)画布,キャンバス.块,幅fú.在~上画画儿/キャンバスに絵をかく.
かいが【絵画】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a picture;〔油絵,水彩画〕a painting;〔単色画,線画〕a drawing絵画を鑑賞するappreciate pictures絵画的な美しさpicturesque beauty絵画館「an…
が‐ふ(グヮ‥)【画布】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 油絵などを描くための布。カンバス。[初出の実例]「即ち画布の上にしっかと描き留め置く好時機であるまいか」(出典:思出の記(1900‐01)…
しゅほう【手法】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- (a) technique; technical skill油絵の手法を体得したHe learned the technique of oil painting.手法の上で彼は師を凌駕(りょうが)したIn technical…
薩摩焼 さつまやき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鹿児島県(旧島津藩の薩摩・大隅地方)の近世陶芸の総称。この地は中世においてまったく製陶活動が行われなかったが、陶器窯(よう)を開く契機を与え…
亜欧堂田善 (あおうどうでんぜん) 生没年:1748-1822(寛延1-文政5)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸後期の洋風画家。本名永田善吉を略し田善と号した。亜欧堂はアジアとヨーロッパにちなむ堂号である。陸奥国(現,福島県)須賀川の生れ。染物業…
えん‐ぱく【鉛白】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 白色顔料の一つ。塩基性炭酸鉛を成分とし、主に塗料に用い、油絵具ではシルバーホワイトと呼ばれる。白鉛。② 「えんぱくしょく(鉛白色…
かい【絵〔繪〕】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]カイ(クヮイ)(漢) エ(ヱ)(呉)[学習漢字]2年〈カイ〉彩色を施して描いたもの。え。「絵画」〈エ〉に同じ。「絵師・絵図・絵本・絵馬…
がいりん‐せん(グヮイリン‥)【外輪船】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 外輪をとりつけた船。外車汽船。[初出の実例]「瀟洒な外輪船の出てゆく油絵の夕日に魅せられる」(出典:思ひ出(1911)〈北原白秋〉 TONK…
ボッシュ Bosch(Bos), Cornelis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1510頃[没]?オランダの画家,版画家。主としてローマで活躍。マニエリスム風な作品を手がけた。またラファエロや G.ロマーノの油絵から版画を制…
じてんしゃきょうぎ‐ほう〔ジテンシヤキヤウギハフ〕【自転車競技法】
- デジタル大辞泉
- 競輪の実施に係る諸規定を定めた法律。昭和23年(1948)施行。