ナスミス なすみす James Nasmyth (1808―1890)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの機械技術者。9歳のときエジンバラ高等学校に入学したが、学校の勉強よりも父の職場で足踏み旋盤を使用して、こまなどをつくることに熱中し…
ピーサレフ ぴーされふ Дмитрий Иванович Писарев/Dmitriy Ivanovich Pisarev (1840―1868)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロシアの批評家。貴族の生まれで、高度の家庭教育を受け、ペテルブルグ大学在学中から評論活動を開始し、卒業後『ロシアの言葉』誌に『19世紀のスコ…
アガシー(Jean Louis Rodolphe Agassiz) あがしー Jean Louis Rodolphe Agassiz (1807―1873)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古生物学者、地質学者。スイスのモラー湖畔で5月28日、プロテスタント牧師の家に生まれる。初めローザンヌで、のちにチューリヒやハイデルベルクなど…
予防医学 よぼういがく preventive medicine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 健康を損ねる因子を防ぎ、取り除くことを目的とした医学。予防すべき健康阻害因子の例としては次のようなものがあげられる。(1)感染症 感染症におい…
メンデル Gregor Johann Mendel 生没年:1822-84
- 改訂新版 世界大百科事典
- オーストリアの修道士で遺伝研究家。ハインツェンドルフ(現,チェコスロバキア領ハインツァイス)生れ。ライプニク(現,リプニック)のピアリスト…
ベルリン大学 (ベルリンだいがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- プロイセン国王フリードリヒ・ウィルヘルム3世の治下,フィヒテ,シェリング,K.W.vonフンボルト,シュテフェンスらの提言に基づき,1810年にベルリ…
ぶ【部】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 一まとまりの内容をもつ著作、書物。冊数、巻数などに関係なくいう。[初出の実例]「つくりたる御冊子ども、古今・後撰集・拾遺抄…
オッカム おっかむ William of Ockham (1280/1285―1349)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスのスコラ哲学者。オッカムのウィリアムともよばれる。イングランドのオッカムに生まれる。若くしてフランシスコ会の修道僧となり、オックス…
シュティフター Adalbert Stifter 生没年:1805-68
- 改訂新版 世界大百科事典
- オーストリアの小説家。南ボヘミアのオーバープラーン(現,ホルニー・プラナー)に生まれ,少年時代に亜麻布商の父を失う。修道院付属の学校を経て…
ノーベル賞 ノーベルショウ Nobel prize
- 化学辞典 第2版
- スウェーデン出身の発明家A.B. Nobel(ノーベル)の遺言にもとづいて制定された賞.その遺産の約9割にあたる約3100万スウェーデン・クローナ(現在の約1…
レクラム文庫 (レクラムぶんこ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1828年,ドイツのライプチヒにレクラム出版社を創立したレクラムAnton Philipp Reclam(1807-96)が,その子ハンスHans Heinrich R.(1840-1920)と…
キュリー Pierre Curie 生没年:1859-1906
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスの物理学者。マリー・キュリー夫人の夫。パリの生れ。父は開業医であったが,自然科学にも深い関心をもっていた。ピエールは家庭内で教育を…
動物生理学 どうぶつせいりがく animal physiology
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生物学の一分科で、動物の個体やその部分のさまざまな機能を自然科学的に研究する学問をいう。研究には、原生動物から人間まで、すべての動物のあら…
ボローニャ大学 ぼろーにゃだいがく Universita Degli Studi di Bologna
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリアのボローニャにある国立大学。11世紀の創設と推定され、パリ大学とともに世界最初の大学として、世界の大学制度の原型となった。当初、ロー…
カサノーバ Giovanni Giacomo Casanova 生没年:1725-98
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリアの冒険家,作家。ベネチアに役者の子として生まれ,ボヘミアのドゥクスの城でワルトシュタイン伯爵家の図書係として一生を終わるまで,50余…
ジャルモ Jarmo
- 改訂新版 世界大百科事典
- イラク北東部,キルクーク東方のザーグロス山脈中にある,最初に発見された初期農耕村落の遺跡。食糧採集の段階から食糧生産の段階にいたる過程を究…
ミルスタイン(César Milstein) みるすたいん César Milstein (1927―2002)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 分子生物学者。アルゼンチンのバイア・ブランカに生まれる。1952年ブエノス・アイレス大学自然科学部を卒業、同大学院で1957年に博士号を取得した。…
実在論 じつざいろん realismus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 意識現象のほかになんらかの実在 realitasを認め,その認識が可能であるとする存在論,認識論の立場。存在論的には当の実在を物的なものとみる唯物論…
自然言語処理【しぜんげんごしょり】
- 百科事典マイペディア
- 情報科学の分野ではプログラム言語などの人工言語に対して,人間の言語を自然言語と呼ぶ。自然言語をコンピューターで取り扱う技術を広く自然言語処…
自然失業率【しぜんしつぎょうりつ】
- 百科事典マイペディア
- 物価水準が安定しているか,またはその変化率が一定となるような失業率。A.W.フィリップスによって,賃金上昇率が高いほど失業率は低く,逆のときは…
自然発生説【しぜんはっせいせつ】
- 百科事典マイペディア
- 偶然発生説とも。生物は親なしに生じ得るという考え。生物が自然発生するという考えは古くはごく当然のこととして信じられ,アリストテレスなどもウ…
自然改造計画 (しぜんかいぞうけいかく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 自然の有効利用を図るための総合的国土開発計画。もともとはソ連で第2次大戦後,第4次五ヵ年計画(1946-50)においてスターリンが提唱した用語。具体…
自然失業率 (しぜんしつぎょうりつ) natural rate of unemployment
- 改訂新版 世界大百科事典
- 物価水準が安定しているかまたはその変化率が一定となるような失業率をいい,それよりも失業率を低く保とうとするときには物価上昇が加速すると考え…
しぜんれんとう〔シゼンレンタウ〕【自然連祷】
- デジタル大辞泉
- 加藤幸子の短編小説集。昭和62年(1987)刊。「カモメの落ちた日」「シビルになりたい」など、自然と人間との共生を描く短編9作品を収める。
しぜん‐ざんりゅうじき〔‐ザンリウジキ〕【自然残留磁気】
- デジタル大辞泉
- ⇒自然残留磁化
しぜん‐ほうしゃせん〔‐ハウシヤセン〕【自然放射線】
- デジタル大辞泉
- 自然界に存在する放射線。宇宙線や、地中から大気中に放出されるラドン・トロン、食物に含まれるカリウム40などの放射性物質から放出される。→人工放…
せかい‐しぜんいさん〔‐シゼンヰサン〕【世界自然遺産】
- デジタル大辞泉
- ⇒自然遺産
しぜん‐きょういくえん〔‐ケウイクヱン〕【自然教育園】
- デジタル大辞泉
- 東京都港区にある庭園。室町時代の豪族の屋敷跡といわれ、江戸時代は高松藩主松平頼重の下屋敷、明治時代は火薬庫、大正時代には御料地となった。昭…
しぜん‐の‐すう【自然の数】
- デジタル大辞泉
- 自然の運命。自然のなりゆき。「上役たちが頭から彼を相手にしないのは、寧ろ―である」〈芥川・芋粥〉
じねん‐ばえ【自然生え】
- デジタル大辞泉
- ⇒しぜんばえ(自然生え)
さやましぜんこうえん【狭山自然公園】
- 改訂新版 世界大百科事典
べんしょうほうとしぜん【《弁証法と自然》】
- 改訂新版 世界大百科事典
川和自然公園
- デジタル大辞泉プラス
- 群馬県多野郡上野村にある公園。全長225mの吊り橋「上野スカイブリッジ」の西岸に位置する。バンガローやテントサイト、鍾乳洞の不二洞などがある。
東福寺野自然公園
- デジタル大辞泉プラス
- 富山県滑川市にある公園。標高300メートルに位置し、富山湾が一望できる。園内には芝生広場や大型遊具、パークゴルフ場などがある。
こども自然公園
- デジタル大辞泉プラス
- 神奈川県横浜市旭区にある公園。大池を中心に整備され、園内には万騎(まき)が原ちびっこ動物園やホタルの生息地がある。通称「大池公園」。バーベキ…
しぜんちゆりょく【自然治癒力】
- 改訂新版 世界大百科事典
しぜんでんいほう【自然電位法】
- 改訂新版 世界大百科事典
しぜんとうたせつ【自然淘汰説】
- 改訂新版 世界大百科事典
しぜんとびがく【《自然と美学》】
- 改訂新版 世界大百科事典
しぜんへんぼうろん【自然変貌論】
- 改訂新版 世界大百科事典
かんのんざきしぜんはくぶつかん 【観音崎自然博物館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 神奈川県横須賀市にある自然・科学博物館。昭和28年(1953)創立。三浦半島や東京湾の自然について紹介する。観音崎公園内にある。 URL:http://kannon…
求菩提自然歩道
- 事典・日本の観光資源
- (福岡県豊前市)「福岡県文化百選 道編」指定の観光名所。
花瀬自然公園
- 事典・日本の観光資源
- (鹿児島県肝属郡錦江町)「かごしま よかとこ100選 四季の旅」指定の観光名所。
こども自然公園
- 事典・日本の観光資源
- (神奈川県横浜市旭区)「かながわの探鳥地50選」指定の観光名所。
自然回帰水
- 事典・日本の観光資源
- (島根県邑智郡邑南町)「島根の名水百選」指定の観光名所。
荒川自然公園
- 事典・日本の観光資源
- (東京都荒川区)「新東京百景」指定の観光名所。
しぜん‐ぞうかりつ【自然増加率】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ある地域、国の一年間の出生率と死亡率の差。
自然的分業 しぜんてきぶんぎょう natural division of labour
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 原始共同体の一家族,または一集団の内部で性別および年齢別という純粋に生理学的な基礎によって,労働の種類に自然発生的に役割区分が生じること。…
自然発生説 しぜんはっせいせつ theory of spontaneous generation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 生物が親から子へという道をとらず,無生物から発生するという説。 16~17世紀までは高等な動物などについてもこのようなことがありうると考えられて…
徹底自然主義 てっていしぜんしゅぎ Konsequenter Naturalismus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 19世紀末ドイツに興った文学運動。実験科学の方法と決定論思想を文学に取入れ,人間の性格を決定する要素として環境や遺伝などを重視する自然主義文…