ももんじ屋 ももんじや
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸時代、イノシシ、シカ、タヌキなどの獣肉(ももんじ)を売る店、またその商人をいう。日本では奈良時代以降、明治初期まで仏教思想の影響から、…
鳥羽屋里長 (とばやりちょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 常磐津,富本,清元の三味線方。(1)初世(1738-94?/元文3-寛政6?) 上総出身の盲人。里の都(いち)と称す。17歳で江戸の初世鳥羽屋三右衛門に師…
あこやことぜめ【《阿古屋琴責》】
- 改訂新版 世界大百科事典
かざりやだいごろう【錺屋大五郎】
- 改訂新版 世界大百科事典
勇敢な仕立屋 (ゆうかんなしたてや) Das tapfere Schneiderlein
- 改訂新版 世界大百科事典
- 《グリム童話》20番の話。ちびの仕立屋がパンに群がるハエを布でたたくと7匹殺せたので,一打7匹と書いた帯をつくって町に向かう。大入道と出会い,…
しゃくやさきいち【借屋崎市】
- 改訂新版 世界大百科事典
おくう【屋烏】 の 愛((あい))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「説苑‐貴徳」に、「愛二其人一者、兼二屋上之烏一」とあるところから ) 愛するあまり、その愛する人の家の屋根にとまった烏までも愛すること。愛…
じゅうくもん‐や(ジフク‥)【十九文屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =じゅうくもんみせ(十九文店)[初出の実例]「水汲みと十九文やと銀子じゃナア」(出典:雑俳・続折句袋(1780))
ぬきな‐かいおく【貫名海屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸末期の儒者、書画家。名は苞(しげる)。字(あざな)は君茂。別号菘翁(すうおう)ほか。阿波国(徳島県)の人。諸国を歩き、新鮮な真山水を描き、ま…
川島屋呉服店
- 事典・日本の観光資源
- (富山県小矢部市)「富山の建築百選」指定の観光名所。
杵屋 小佐吉 キネヤ コサキチ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業長唄三味線方 本名武藤 貴則 別名別名=杵屋 佐吉(6代目)(キネヤ サキチ) 生年月日昭和26年 9月4日 出生地東京・平河町 出身地東京都 経歴現代邦…
きねや‐ろくざえもん【杵屋六左衛門】
- 精選版 日本国語大辞典
- 邦楽家。長唄三味線方。杵屋宗家。[ 一 ] 別家九世。三世田中伝左衛門の二男。八世六左衛門の養子となり、別家をおこす。代表作に「越後獅子」「小原…
ほや【穂屋】 の 薄((すすき))
- 精選版 日本国語大辞典
- 穂屋を葺(ふ)く薄。《 季語・秋 》[初出の実例]「夜寒なるほやの薄の秋風にそよさぞ鹿も妻を恋ふらん〈藤原実経〉」(出典:続古今和歌集(1265)秋下…
四ッ屋遺跡よつやいせき
- 日本歴史地名大系
- 長野県:長野市松代地区清野村四ッ屋遺跡[現]長野市松代町清野清野(きよの)小学校付近から象(ぞう)山下まで、五〇―六〇メートルの幅で続いてい…
四ッ屋新田よつやしんでん
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:中頸城郡大潟町四ッ屋新田正保三年(一六四六)から明暦元年(一六五五)にかけて行われた中谷内(なかやち)新田開発によって成立した村。…
三ッ屋新田みつやしんでん
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:三島市三ッ屋新田[現]三島市三(み)ッ谷新田(やしんでん)箱根(はこね)山西麓に位置する坂五ヵ新田の一つ。東海道沿いに市山(いちの…
西名子屋町にしなごやまち
- 日本歴史地名大系
- 福島県:会津若松市若松城下西名子屋町[現]会津若松市日新町(につしんまち)融通寺(ゆつうじ)町の北に続き、赤井(あかい)丁の角より北方七日…
三ッ屋村みつやむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:羽咋市三ッ屋村[現]羽咋市三ッ屋町太田(おおた)村の北、邑知(おうち)潟南の低平地に立地。貞和年間(一三四五―五〇)の開拓との伝承が…
麩屋町通ふやちようどおり
- 日本歴史地名大系
- 京都市:中京区麩屋町通平安京開設時に開かれた富小路(とみのこうじ)にほぼ該当し、御幸町(ごこまち)通の西に位置する。応仁・文明の乱による荒…
熊野田興屋村くまのだこうやむら
- 日本歴史地名大系
- 山形県:酒田市旧平田郷地区熊野田興屋村[現]酒田市熊手島(くまてじま)大野新田(おおのしんでん)村の北東にあり、最上川下流右岸に位置する。…
能登興屋村のとこうやむら
- 日本歴史地名大系
- 山形県:酒田市旧遊佐郷・飛島地区能登興屋村[現]酒田市高砂(たかさご)一―四丁目・北浜町(きたはまちよう)・松美町(まつみちよう)・浜松町(…
四ッ屋村よつやむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:五泉市四ッ屋村[現]五泉市東四ッ屋(ひがしよつや)阿賀野川の扇状地と早出(はいで)川の自然堤防が接する地にあり、東は中川新(なかが…
三ッ屋村みつやむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:豊栄市三ッ屋村[現]豊栄市三ッ屋阿賀野川右岸に位置し、北は高森(たかもり)村、南東は太子堂(たいしどう)村。正保国絵図に高二六石余…
二軒屋遺跡にけんやいせき
- 日本歴史地名大系
- 栃木県:宇都宮市西川田村二軒屋遺跡[現]宇都宮市西川田町 中原塚山(つかやま)古墳群の南東の台地上にある。二軒屋とは地名ではなく便宜的名称で…
三ッ屋町みつやまち
- 日本歴史地名大系
- 石川県:加賀市大聖寺町三ッ屋町[現]加賀市大聖寺三ッ屋町(だいしようじみつやまち)東田(ひがした)町の北、神明宮表参道の東側にある町人町。…
宇屋神庭村うやかんばむら
- 日本歴史地名大系
- 島根県:簸川郡斐川町宇屋神庭村[現]斐川町神庭(かんば)東は学頭(がくとう)村、北は下庄原(しもしようばら)村に接する。北は耕地がわずかに…
絹屋四丁目きぬやんちようめ
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:堺市堺絹屋四丁目[現]堺市寺地(てらじ)町東(ひがし)三丁南大工(みなみだいく)一丁目の東にあり、絹屋三丁目の南に続く織物業者集住…
絹屋六丁目きぬやろくちようめ
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:堺市堺絹屋六丁目[現]堺市新在家(しんざいけ)町東(ひがし)三丁南大工(みなみだいく)三丁目東の南宗(なんしゆう)寺祠堂掛屋敷東隣…
きせる(煙管)【きせる】
- 百科事典マイペディア
- 刻みタバコ用喫煙具。火皿,雁首(がんくび),吸口からなり,多く中間を竹(羅宇(らお))で接続。金,銀,青銅,真鍮(しんちゅう)などで一体に作った…
かじや
- デジタル大辞泉プラス
- けん玉の技のひとつ。玉を大皿に乗せ、けんじりで玉を打って中皿に乗せてから大皿に返す。名称は玉を打つときの音から。
あげ‐や【揚屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 近世、遊里で、客が遊女屋から太夫、天神、格子など高級な遊女を呼んで遊興する店。大坂では明治まで続いたが、江戸吉原では宝暦一〇年(…
とい‐や(とひ‥)【問屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =といまる(問丸)①[初出の実例]「下用分〈略〉五百文 問屋」(出典:高野山文書‐寛正六年(1465)一〇月五日・南部庄年貢支配日記)② =…
はい‐おく(‥ヲク)【廃屋・敗屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 荒れはてた家。あばらや。やぶれや。廃家。〔日葡辞書(1603‐04)〕 〔白居易‐叙徳書情詩〕
かや‐や【茅屋・萱屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茅で葺(ふ)いた屋根。また、その家。[初出の実例]「寝殿は、はしはつれたるちひさきかやや」(出典:宇津保物語(970‐999頃)藤原の君)
か‐おく(クヮヲク)【花屋・華屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 美しい家。美しく飾られた建物。[初出の実例]「近来二華屋一居移レ気、羞見煙波有二釣舟一」(出典:蕉堅藁(1403)梅図鄣子)「盃酌数行、…
ゆ‐や【湯屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「斎屋」とも ) 浴場のある建物。湯あみをする所。また、斎戒沐浴と休憩を兼ねた寺院の建物。湯どの。風呂場。浴室。湯屋風呂。[初出…
ひろい‐や(ひろひ‥)【拾屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 市中を回って、紙屑、金属屑など、捨てられた屑物を拾うことを仕事にしている人。[初出の実例]「拾(ヒロ)ひ屋(ヤ)が本所から浅草へ」(出…
饂飩屋うどんやの釜かま
- デジタル大辞泉
- 口先ばかりで実行を伴わない意をしゃれていう語。うどんをゆでる釜には湯が入っていることから、「湯ばかり」と「言ゆうばかり」を掛けたもの。
えびすやきへえてびかえ〔えびすやキヘヱてびかへ〕【恵比寿屋喜兵衛手控え】
- デジタル大辞泉
- 佐藤雅美の時代小説。江戸時代の公事宿が舞台。平成5年(1993)刊行。同年、第110回直木賞受賞。
パナマの仕立屋
- デジタル大辞泉プラス
- 英国の作家ジョン・ル・カレのスパイ小説(1996)。原題《The Tailor of Panama》。2001年ジョン・ブアマン監督で映画化。
米屋益盛 (よねや-ますもり)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代後期の狂歌師。文化(1804-18)のころの人。尾張(おわり)(愛知県)犬山にすむ。通称は三井屋佐兵衛。別号に無尽楼。
池田屋惣兵衛
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:元治1.7.13(1864.8.14) 生年:文政6(1823) 幕末の京の旅館池田屋の主人。尊攘運動に同情を寄せ,しばしば志士に会合の場を提供。元治1年6月5日(…
居食屋 和民(わたみ)
- デジタル大辞泉プラス
- ワタミ株式会社が展開する居酒屋のチェーン。居酒屋とファミリーレストランの中間をイメージしている。1992年、1号店オープン。
桔梗屋甚三郎 (ききょうや-じんざぶろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の染色工。京都の紅染(べにぞめ)屋。承応(じょうおう)(1652-55)のころ,アカネをもちいて紅梅色にそめる方法をあみだし,甚三紅(じ…
杵屋佐吉(初代) (きねや-さきち)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1807 江戸時代中期-後期の長唄三味線方。2代杵屋六三郎の門弟。安永7年江戸中村座の立三味線。以後佐吉名は杵佐派の家元名として7代をかぞえる。…
春屋妙葩 (しゅんおく-みょうは)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1312*-1388 鎌倉-南北朝時代の僧。応長元年12月22日生まれ。臨済(りんざい)宗。夢窓疎石(むそう-そせき)の甥(おい)。疎石の法をつぎ,天竜寺,臨川寺…
住吉屋宗無 (すみよしや-そうむ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒山岡宗無(やまおか-そうむ)
戎屋吉郎兵衛 (えびすや-きちろべえ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の歌舞伎役者。慶安-明暦(1648-58)のころ京都の女方として活躍,右近源左衛門とならび称された。仕方舞を歌舞伎に導入したことで知…
天河屋義平 (あまかわや-ぎへい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒天野屋利兵衛(あまのや-りへえ)
淡路屋太郎兵衛 (あわじや-たろべえ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代後期の商人。大坂で紙屑問屋をいとなむ。享和元年(1801)落雷でやけた四天王寺の再建をうけおい,文化11年完成させた。