のき【軒】 を=並((なら))べる[=連((つら))ねる]
- 精選版 日本国語大辞典
- =のき(軒)を争う②[初出の実例]「千万宇の宅、軒を双て」(出典:海道記(1223頃)逆川より鎌倉)
ぼくし【牧師】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a clergyman;〔総称〕the clergy;〔英国国教会の教区牧師〕a rector, a vicar, a curate(▼現在,rectorとvicarの違いはほとんどないが,歴史的にr…
あの鐘を鳴らすのはあなた
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のポピュラー音楽。歌は女性歌手、和田アキ子。作詞:阿久悠、作曲:森田公一。1972年発売。第14回日本レコード大賞最優秀歌唱賞受賞。和田アキ…
ぼくが地球をすくうのだ
- デジタル大辞泉プラス
- 石井キヨシによる児童文学作品。2005年刊行。同年、福島正実記念SF童話賞受賞。
見上げてごらん夜の星を
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のポピュラー音楽。1960年初演の同名ミュージカルの劇中歌。男性歌手、坂本九の代表曲の一つ(1963年発売)として知られている。作詞:永六輔、…
口くちを守まもる瓶かめの如ごとくす
- デジタル大辞泉
- 《「癸辛雑識」から》不用意な発言は慎むべきであるということを、一度くつがえれば元に戻らない瓶の水にたとえた言葉。[類語]口は禍わざわいの門か…
二人の夫をもつ女
- デジタル大辞泉プラス
- 夏樹静子のミステリー短編集。1976年刊行。
なにをたべてきたの?
- デジタル大辞泉プラス
- 岸田衿子、長野博一による絵本作品。1978年刊行。
ボクを包む月の光
- デジタル大辞泉プラス
- 日渡早紀による漫画作品。「ぼくの地球を守って」の続編。前作に登場した人物たちの子供が様々な体験を通して成長する物語。『別冊花とゆめ』2003年1…
時空の扉を抜けて
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家マリオン・ジマー・ブラッドリーの長編SF(1961)。原題《The Door Through Space》。「ダーコーヴァ年代記」シリーズ。
賢者けんじゃ饑ひだるし伊達だて寒さむし
- デジタル大辞泉
- 《賢者は清貧のために食べ物にも事欠き、伊達者は見えを張って薄着をするので寒い思いをするという意から》世間並みでない行いをする人はつらい目に…
ノワールをまとう女
- デジタル大辞泉プラス
- 神護かずみの小説。2019年、第65回江戸川乱歩賞受賞。
たもと【袂】 を 払((はら))う
- 精選版 日本国語大辞典
- 取りすがる袂を払って去って行く。無理に別れて行く。[初出の実例]「彼微哂し袂を払て去る」(出典:匏菴十種(1869)〈栗本鋤雲〉暁窓追録)
そら【空】 を 仰((あお))ぐ
- 精選版 日本国語大辞典
- 空を見上げる。感動したり嘆息したりしたときにする動作。[初出の実例]「女ばらも、空をあふぎてななむ、そなたに向きて、喜びきこえける」(出典:源…
そら【空】 を 使((つか))う
- 精選版 日本国語大辞典
- 知らないふりをする。しらばっくれる。とぼける。また、うそをいう。そら吐(つ)く。[初出の実例]「此内勇蔵くるしみ血をはき死る。コリャ物をぬかせ…
ところ【所】 を 去((さ))る
- 精選版 日本国語大辞典
- その場所を避けて譲る。場所をあけて立ち去る。[初出の実例]「風ふけどところもさらず白雲は世をへて落つる水にぞありける〈凡河内躬恒〉」(出典:古…
つば【鍔】 を 割((わ))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 激しい戦いで刀の鍔が割れる。必死に戦う。鎬(しのぎ)をけずる。[初出の実例]「推つ返しつ散々に入りみだれ、黒煙立て、しのぎをけづり、鍔をわり」(…
と【戸】 を 鎖((さ))す
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 戸をしめる。戸をとじる。戸をおろす。戸を立てる。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「某が留守じゃと思ふて表の戸をさいて置た」(出典:虎寛…
ひとみ【瞳】 を 凝((こ))らす
- 精選版 日本国語大辞典
- まばたきもしないで見つめる。凝視する。じっと一点を見つめる。[初出の実例]「見るべき物もあらぬ橋の上に瞳(ヒトミ)を凝(コラ)しつつ」(出典:義血…
なごり【名残】 を 惜((お))しむ
- 精選版 日本国語大辞典
- なごり惜しいと思う。別れを惜しむ。[初出の実例]「君にあひてなごりををしむけふしまたしばしとまらであきもいぬめり」(出典:林下集(1179頃か)上)
なさけ【情】 を 売((う))る
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 色を売る。遊女が客の心に従って身をまかす。情をひさぐ。情を商う。[初出の実例]「引く手あまたの憂き節や、情うる里秋たけて」(出典:浄瑠璃・大…
はず【筈】 を 合((あ))わす
- 精選版 日本国語大辞典
- 調子を合わせる。ばつを合わせる。はずに合わす。[初出の実例]「御約束の御辞のはずを合せ給ふべき者也」(出典:ぎやどぺかどる(1599)上)
はな【鼻】 を 並((なら))べる
- 精選版 日本国語大辞典
- 馬などが鼻面を接するように並ぶ。転じて、相接する。一線に並ぶ。鼻を揃える。[初出の実例]「丈六仏像・大伽藍、東大寺と、はなをならべてつくられ…
はら【腹】 を 読((よ))む
- 精選版 日本国語大辞典
- 相手の心中を推測する。相手の考えを知る。[初出の実例]「Mind-reading (読心)といふ事ありて、他(ひと)の肚(ハラ)を読む女性のあるあり」(出典:…
はら【腹】 を 割((わ))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 本心をうちあける。包み隠さずすべてをさらけ出す。腹の底を打ち割る。[初出の実例]「どうもああ腹を割っていふ人でなくては頼もしくないから」(出典…
はり【針】 を 含((ふく))む
- 精選版 日本国語大辞典
- 相手を傷つけようとする気持をもつ。相手に対して悪意をもつ。[初出の実例]「言葉に針を含めば聞て耳が痛くなる」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四…
ね【根】 を 下((おろ))す
- 精選版 日本国語大辞典
- 確かな位置を占める。ゆるぎないものとなる。不動の地位を占める。固定する。また、居すわる。[初出の実例]「僕の胸中には幼ないながらも一の志望が…
ほぞ【臍】 を 決((き))める
- 精選版 日本国語大辞典
- 覚悟する。決心する。心をきめる。決意する。[初出の実例]「おれが心は、臍を極めた」(出典:歌舞伎・与話情浮名横櫛(切られ与三)(日本戯曲全集所…
ほろ【保呂】 を 乱((みだ))す
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 鷹が両翼の下の羽毛である保呂羽を乱す意から ) 取り乱す。また、取り乱した言動をする。[初出の実例]「吹風にほろをみだすや花軍〈末吉〉」(出典…
やま【山】 を 掛((か))ける
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 万に一つのしあわせをねらって事をする。また、相手の話をさそいだすように、当て推量で物をいう。山を張る。[初出の実例]「来たろうと禿に山をか…
みこし【御輿】 を 担((かつ))ぐ
- 精選版 日本国語大辞典
- 他人をおだてあげる。もちあげる。かつぐ。
みこし【御輿】 を 据((す))える
- 精選版 日本国語大辞典
- どっかとすわりこんで動かない。ゆったりと構えて動じない。腰をすえる。[初出の実例]「どこへみこしをすへよふと土手でいい」(出典:雑俳・柳多留‐…
よ【世】 を 張((は))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 世間体をつくろう。体裁をつくろって世間を渡る。みえをはる。[初出の実例]「ともし火の消ゆるまで世を張るこそうたてけれ」(出典:浮世草子・椀久一…
よ【世】 を 響((ひび))かす
- 精選版 日本国語大辞典
- 世間に広く知れわたる。世間の評判となる。よに響く。[初出の実例]「楽の声、鼓の音、よをひびかす」(出典:源氏物語(1001‐14頃)紅葉賀)
よ【世】 を 経((ふ))
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 長い年月を経過する。[初出の実例]「風ふけどところもさらぬ白雲はよをへておつる水にぞありける〈凡河内躬恒〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑…
よ【世】 を 譲((ゆず))る
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 隠居して、当主の座を譲り渡す。世を渡す。[初出の実例]「せいじんの子共に世(ヨ)を譲(ユヅ)り、その身は禅門になり、裏座敷に隠居せり」(出典:拙…
かお【顔】 を 染((そ))める
- 精選版 日本国語大辞典
- 恥ずかしさなどのために顔を赤くする。顔に紅葉(もみじ)を散らす。[初出の実例]「羞耻(きまりわ)るさうにポウッと顔を染めて」(出典:社会百面相(19…
かお【顔】 を 繋((つな))ぐ
- 精選版 日本国語大辞典
- 紹介する。また、知り合いの関係を保っておく。顔つなぎをする。[初出の実例]「俺が顔をつないでやるから付き合ってやれな」(出典:ヤゴの分際(1962…
かし【河岸】 を 変((か))える
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 事をなす場所を変える。飲食したり遊んだりする場所を変えるのにいう。[初出の実例]「ちっと又かしをけへやう」(出典:洒落本・仕懸文庫(1791)二…
せいさい【精彩】 を 放((はな))つ
- 精選版 日本国語大辞典
- 目だってすぐれた点が現われる。[初出の実例]「戦ひが白熱して来た時に、この町は一段と精彩(セイサイ)を放(ハナ)つのだ」(出典:金(1926)〈宮嶋資…
あたり【辺】 を 払((はら))う
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 他を近くに寄せつけない。[初出の実例]「馬をも人をも、あたりをはらって食ひければ、生食(いけずき)とつけられたり」(出典:平家物語(13C前)…
あな【穴】 を 言((い))う
- 精選版 日本国語大辞典
- 人が見過ごしている物事の本質的なことを裏面や側面からとらえたり、欠陥、矛盾、癖などを指摘したりしていう。[初出の実例]「人の穴(アナ)をいひた…
うちわ【団扇】 を 上((あ))げる
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 戦陣で、軍配団扇を前上方にさし出して、部下や味方の軍勢に指図する。指揮する。[初出の実例]「軍兵卒(そっ)し是へ是へと団(ウチワ)を上れば」(出…
おもき【重】 を 置((お))く
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 多く「…に重きを置く」の形で ) (…を)重大なことと考える。(…を)貴重なものと思う。重く見る。重視する。[初出の実例]「元来私の教育主義は自…
かたち【形】 を 正((ただ))す
- 精選版 日本国語大辞典
- =かたち(形)を改める①[初出の実例]「娘は少しく目を見開きいと驚きたる面持にて急ぎ形を正さんとするに」(出典:婦女の鑑(1889)〈木村曙〉一)
うきよ【浮世】 を 立((た))つ
- 精選版 日本国語大辞典
- この世を生きて行くための仕事をする。生計を立てる。また、世俗的な生活をする。[初出の実例]「我相果し後、また浮世(ウキヨ)を立(タテ)たまはば」(…
こう【稿】 を 起((お))こす
- 精選版 日本国語大辞典
- 原稿を書き始める。起稿する。[初出の実例]「『破垣』は初め未販売の某婦人雑誌の嘱に応じて稿を起せしものにして」(出典:社会百面相(1902)〈内田…
さかずき【杯】 を 上((あ))げる
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 酒を酌みかわす。人と酒を飲む。[初出の実例]「村庵送二人帰一レ関西詩に、挙レ盃飜案唐人句」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)② 杯をさし上げ、…
さじ【匙】 を 投((な))げる
- 精選版 日本国語大辞典
- ① ( 調剤用の匙を投げ出す意から ) 医者がこれ以上治療の方法がないと診断する。医者が病人を見放す。[初出の実例]「扁鵲は四月半ばに匙を投げ」(出…
こたつ【炬燵】 を 明((あ))ける
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 江戸時代、十月の中の亥(い)の日に、掘りごたつをあけて火を入れて愛宕の神をまつる。この日にこたつをあけると火災を防ぐという。[初出の実例]「…