腹を割る(読み)ハラヲワル

デジタル大辞泉 「腹を割る」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「腹を割る」の意味・読み・例文・類語

はら【腹】 を 割(わ)

  1. 本心をうちあける。包み隠さずすべてをさらけ出す。腹の底を打ち割る。
    1. [初出の実例]「どうもああ腹を割っていふ人でなくては頼もしくないから」(出典:開業医(1909)〈長塚節〉二)

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とっさの日本語便利帳 「腹を割る」の解説

腹を割る

何事も隠さず、すべてをさらけ出すこと。本心を打ち明ける。何事も腹を割って話してくれる人でないと頼りにならない。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

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