オペラグラス opera glasses
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 観劇などに用いられる携帯に便利な小型の双眼鏡。色消し凸の対物レンズと凹の接眼レンズから成るガリレイ式のものが多く,倍率は 2.5~4倍。
ふしょく‐どうばん【腐食銅版】
- デジタル大辞泉
- 銅版の技法の一。銅板の表面を防食剤で覆い、凹状にする部分の銅面のみを露出させ、その部分を腐食させて原版を作るもの。エッチング、アクアチント…
火山地溝
- 岩石学辞典
- 大型の火山の山頂部または山腹にみられるほぼ直線的な陥没による凹地.火山の山頂に見られるやや矩形の陥没は火山性山頂地溝(volcanic summit grabe…
でこ【凸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 突き出ていること。また、そのもの。凹(ぼこ)に対していう。② 突き出た額(ひたい)。また、その人。おでこ。[初出の実例]「でこでことな…
外輪山 がいりんざん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カルデラまたは火口の大きな凹地中に新しい火山が生じている場合、凹地を取り囲む外側の火山体をいう。外輪山は複数の火山が集まってできている場合…
漏斗胸(胸部の異常)
- 内科学 第10版
- (1)漏斗胸 (pectus excavatum) 定義・概念 漏斗胸は胸骨とそれに付着する肋軟骨および肋骨が陥凹する疾患で,肋軟骨の異常がおもな原因と考え…
モーリー‐シュラインメイカーの定理【Morey-Schreinemaker's theorem】
- 法則の辞典
- 三成分系の鉱物の共生関係において,ある c 個の相の集合が安定である自由度2の領域は,不変点の周囲で180° を超える凹型とはならない.
暖炉
- リフォーム用語集
- 室内に作りつけられた暖房装置の一種。耐火煉瓦や石材などを用いて室内の壁面に作られた凹型の炉で煙突で家屋の外部と直結している。
塩類土壌 えんるいどじょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大陸内部の乾燥地域のなかで、局地的凹地に生ずる土壌。ナトリウム塩(NaCl,Na2CO3など)を多量に含んでいる。日本をはじめ多くの温暖多雨気候の土地…
マヌイチ川 マヌイチがわ reka Manych
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア南西部,北カフカス,アゾフ海とカスピ海の間に延びるクママヌイチ凹地を流れる水系。西マヌイチ川,東マヌイチ川とマヌイチグジロ湖をはじめ…
お‐がた(を‥)【雄型】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ものを作るのに用いる凸出(とっしゅつ)した型。単独では浮彫などに用いるが、普通は凹入(おうにゅう)した雌型(めがた)と合わせて使う。⇔…
氷河性鍋状陥没 ひょうがせいなべじょうかんぼつ glacial kettle
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 氷河前面にある融解水堆積物の平地にある鍋状の凹地。砂礫層の中に埋没された氷塊が融解したために陥没してできる。
なんかい‐トラフ【南海トラフ】
- デジタル大辞泉
- 駿河するがトラフに続き、日本列島に沿って日向灘ひゅうがなだ沖まで延びる細長い凹地(トラフ)。水深4000~4800メートル。フィリピン海プレートの…
まげおうりょく‐ど【曲げ応力度】
- デジタル大辞泉
- 曲げモーメントを受ける物体の、軸方向と直角の断面に生じる応力の度合い。梁はりなどが曲げられたときに、凸側には引っ張りの、凹側には圧縮の応力…
かい‐えん【海×淵】
- デジタル大辞泉
- 海底の特に深い凹地。ふつう海溝中にあり、発見船の名を冠してよぶことが多い。世界最深はマリアナ海溝のチャレンジャー海淵で、1万920メートル。[類…
きめこみ‐ほう(‥ハフ)【極込法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蒔絵(まきえ)の技法の一つ。漆(うるし)で肉盛りしてできたくぼみに金、銀、錫などの凹形の延板をはるやり方。⇔極付法(きめつけほう)
どうばん‐まきえ(‥まきヱ)【銅版蒔絵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 印刷の手法を用いる蒔絵の一種。漆にアスファルトを混合したものを銅版の凹部にすりこみ、雁皮紙に印刷して漆器面に転写し、粉を蒔いて表…
cavo1
- 伊和中辞典 2版
- [形]へこんだ, 凹状の;空洞の(=concavo) pietra cava|へこんだ石 ~ rilievo|陰刻, 沈み彫り tronco ~|中が空洞になった木の幹 vene cave|…
凹版 おうはん
- 日中辞典 第3版
- 〈印刷〉凹版āobǎn.凹版印刷凹版印刷(术)āobǎn yìnshuā(shù);凹印āoyìn…
前室効果【front room effect】
- 法則の辞典
- マイクロフォンの振動板が凹部の底に位置したとき,この窪みが音響管として作用するために,到来音波の周波数の高い方向の感度が見かけ上大きくなる…
知床岳 しれとこだけ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北海道東部,知床半島の北端にある円錐 (コニーデ) 形火山。標高 1254m。斜里町に属する。頂上付近の凹地には,小さな湖沼群がある。オホーツク海を…
おうめん‐きょう〔アフメンキヤウ〕【凹面鏡】
- デジタル大辞泉
- 反射面が凹形になっている球面鏡。広くは、表面が回転二次曲面である反射鏡をいう。反射望遠鏡・探照灯などに利用。⇔凸面鏡。[類語]鏡・ミラー・手鏡…
ガイドウエー(guideway)
- デジタル大辞泉
- 《元来は機械用語で、案内面・滑り溝の意》リニアモーターカーが走る軌道のこと。断面が凹字状のレールの底部と両側面に浮上用と推進用のコイルが敷…
シンクホール(sinkhole)
- デジタル大辞泉
- 地下の空洞に地表が落ち込んで形成された凹地。石灰岩地域でみられるドリーネのほか、鉱山開発や地下水の過剰揚水など人為的な要因で起こるものも含…
ランド
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 「land」は「溝と溝の間の平担な部分」という意味。CDでは記録面に凹凸とつけて情報を記録するが、この際の凹部分をピット、凸部分をランドと呼ぶ。
浮土
- 岩石学辞典
- 北半球の氷積土壌帯には極めて細かい泥砂質または細砂質の土壌が分布する.これらは水を含んで飽和すると柔らかく流動性となって凹地に移動する[渡…
あり‐ほぞ【蟻&JISEB75;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ありぼそ」とも ) 蟻継ぎ、蟻掛けなどで、蟻溝(ありめぞ)におさめる枘。凸形の先端部が鳩の尾状に広がっており、凹形の蟻溝と組み合…
lènte
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 レンズ ~ concava [convessa]|凹[凸]レンズ ~ d'ingrandimento|虫めがね, ルーペ;老眼[遠視]用レンズ. 2 [複で]めがね;コ…
còfano
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 (中世・ルネサンス期に婚姻の道具とした)長持ち. [小]cofanetto;[同]cassone 2 〘車〙ボンネット ~ portabagagli|(自動車の)トラ…
トゥラン低地 トゥランていち Turanskaya nizmennost'
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中央アジアにある低地。カザフスタン,ウズベキスタン,トルクメニスタンにまたがる。主として砂と粘土の砂漠から成る地域で,カラムク,クイズイル…
しも‐あな【霜穴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 地形的にくぼ地になっていて、夜間の放射冷却で低温になった空気がそこに流れこみ、霜害をうけやすくなったようなところ。凹地や森林内の…
【硯池】けんち
- 普及版 字通
- 硯の凹処。水を入れるところ。硯海。唐・杜鶴〔弟姪の書堂に題す〕詩 竹、影は搖(うご)く書案の上 野泉、聲は入る、硯池の中字通「硯」の項目を見…
はんしゃ‐きょう(‥キャウ)【反射鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 光を反射させて、その方向を変えたり、像を結ばせたりするために用いる鏡。平面鏡、凸または凹の球面鏡、放物面鏡などがある。〔五国対照…
【中霤】ちゆうりゆう(りう)
- 普及版 字通
- 室の中央。霤(あまだれ)の落ちるところ。亞形の地下住居の中央の凹所。〔礼記、郊特牲〕家には中霤をとし、國にはをとす。字通「中」の項目を見る。
dished /díʃt/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]1 凹(おう)面の,くぼんだ.2 〈車輪の対の一組が〉上反りの(◇両輪の上部の間隔が車輪の接地点の間隔よりも広い).3 ((俗))疲れきった,へとへ…
下大蒲原村しもおおかんばらむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:中蒲原郡村松町下大蒲原村[現]村松町下大蒲原上大蒲原村の北、北は上野(うえの)村に続く。集落は能代(のうだい)川左岸にある。正保国…
【甌臾】おうゆ
- 普及版 字通
- 凹地。土もりとみぞ。〔子、大略〕語に曰く、丸は甌臾に止まり、言は知に止まると。此れ家言學の、儒を惡(にく)む以なり。字通「甌」の項目を見る。
ニュートンしき‐はんしゃぼうえんきょう〔‐ハンシャバウヱンキヤウ〕【ニュートン式反射望遠鏡】
- デジタル大辞泉
- 主鏡の凹面で反射させた光を、光軸に対して45度に傾けた副鏡の平面で再反射させ、鏡筒の側面の穴に導いて観測する望遠鏡。1668年、ニュートンが考案…
しんぞう‐けい(シンザウ‥)【心臓形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 基部の中央部が凹入した心臓の縦断面のようなかたちをいう。植物学上の用語として花弁や葉などの形をあらわすのに用いる。→心臓葉(しんぞ…
毛管圧の式【equation of capillary pressure】
- 法則の辞典
- 表面張力 σ で曲率半径 R の曲面があると,その曲面の凹面側は凸面側よりも圧力が高い.半径 r の毛細管における上昇の力 ⊿p は となる.これが毛管…
ニューブリテン=ブーゲンビル海溝 ニューブリテン=ブーゲンビルかいこう New Britain-Bougainville Trench
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南太平洋,ニューギニアの東部,ニューブリテン島,ブーゲンビル島,ソロモン諸島に囲まれたソロモン海にある海溝。ニューブリテン海溝とブーゲンビ…
低き所に水溜まる
- ことわざを知る辞典
- 水が低地に流れて溜まるように、求めなくても結果はおのずと現れる。転じて、利益のあるところには人が集まる。また、弱者の所に苦難が降りかかるこ…
オスメス変換コネクター
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 両端に、オス(凸)またはメス(凹)の端子を持つコネクターのこと。たとえば、ケーブルの端子をオスからメスに変換したいときは、両端にメスの端子…
鍋状火口
- 岩石学辞典
- ① pit crater: 火山の緩やかな傾斜面にできた円形または楕円形の陥没凹地で,熔岩や火山砕屑物の集積や小山は形成されない.楯状火山の山頂付近,山…
フィルタープレス フィルタープレス filter press
- 化学辞典 第2版
- 圧濾器ともいう.回分式の濾過操作に用いられる装置.板枠型と凹板型とがある.いずれも薄い空間部を板枠または凹板によってつくり,それらの境界に…
おきなわ‐トラフ〔おきなは‐〕【沖縄トラフ】
- デジタル大辞泉
- 琉球諸島の北西に長さ約1000キロメートルにわたって延びる細長い海底の凹地(トラフ)。東シナ海で最も深く、最大水深は約2200メートル。潜水調査船…
いんろう‐じゃくり【印籠抉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 印籠抉〘 名詞 〙 雨戸、障子などの竪框(たてがまち)に用いる抉(しゃく)りで、一方の框を凸形とし、他方を凹形にしたもの。閉めたときすき間ができな…
雨滴跡
- 岩石学辞典
- 軟らかい泥質の堆積物の表面に形成され,固化した地層に保存されている凹形の跡[Grabau : 1920].軟泥の表面に降った雨滴によって生じた5mm内外の…
マッハ効果【Mach effect】
- 法則の辞典
- X線写真において,凹面または凸面(輝度の急激な増加,または減少)が存在しているときに,明線または暗線(これはマッハ帯と呼ばれる)が認められる…
するが‐トラフ【×駿河トラフ】
- デジタル大辞泉
- 駿河湾の中央部をほぼ南北にのびる細長い海底の凹地(トラフ)。南は南海トラフに続く。フィリピン海プレートの沈み込み帯で、安政の東海道大地震な…