ケモノジラミ けものじらみ / 獣蝨 [学] Haematopius spp.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 昆虫綱シラミ目ケモノジラミ科ケモノジラミ属の昆虫の総称。草食哺乳(ほにゅう)動物の有蹄(ゆうてい)類に広く寄生する体長3~5ミリメートルほどのシ…
ファーマコライト ふぁーまこらいと pharmacolite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カルシウムの含水酸性ヒ酸塩鉱物。毒石(どくせき)ともいう。CaH[AsO4]・2H2Oという化学式からわかるように石膏(せっこう)と同構造で、チャーチ石系。…
ホスホン酸(塩) ホスホンサンエン phosphonic acid(phosphonates)
- 化学辞典 第2版
- 酸:H2PⅢHO3(82.00)の伝統名.IUPAC酸命名法による正しい名称はヒドリドトリオキソリン酸(2-)[CAS 13598-36-2]. 亜リン酸H3PO3の構造はP(OH)3[CAS…
ロブスター lobster
- 改訂新版 世界大百科事典
- 十脚目アカザエビ科ウミザリガニ属Homarusの甲殻類の総称。食用エビで,巨大なザリガニといった外形である。イセエビを英名でspiny lobsterと呼ぶが…
RQ アールキュー respiratory quotient
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 呼吸商の略号。呼吸の際の消費酸素ガス [O2] あたりの炭酸ガス [CO2] の量比をいう。この量比は重量比ではなく,体積比すなわち分子数の比で示すので…
ニュートラル‐レッド(neutral red)
- デジタル大辞泉
- 酸塩基指示薬の一。pH6.8で赤色、pH8.0で黄色を呈する。生体染色にも用いられる。化学式C15H17ClN4
心の砕ける音
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家トマス・H・クックのミステリー小説(2000)。原題《Places in the Dark》。2005年佐々部潔監督により映画化(邦題『心の砕ける音/運命の…
プロピオン酸イソアミル
- 栄養・生化学辞典
- C8H16O2 (mw144.21).(CH3)2CHCH2CH2OCOCH2CH3. 芳香があり着香剤に使われる食品添加物.
ホモシステイン
- 栄養・生化学辞典
- C4H9NO2S (mw135.19). HS-CH2-CH2-CH(NH2)COOH. メチオニン代謝の代謝中間体で,メチオニン→シスチンの経路にある.
キノリン酸
- 栄養・生化学辞典
- C7H5NO4(mw167.12). トリプトファンからニコチン酸を生成する代謝経路の中間産物の一つで,脱炭酸してニコチン酸になる.
ジメチルグリオキシム(データノート) じめちるぐりおきしむでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ジメチルグリオキシム分子式C4H8N2O2分子量116.1融点242℃沸点(昇華)試薬としてのジメチルグリオキシム(ニッケルイオンとの錯体)[参照項目] | ジ…
オレイン酸(データノート) おれいんさんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オレイン酸分子式C18H34O2分子量282.5融点13.3℃沸点223℃/10mmHg比重0.895(25℃)[参照項目] | オレイン酸
ベンジルアルコール
- 栄養・生化学辞典
- C7H8O (mw108.14). 茶やチョウジなどの花の精油の成分.溶媒として使う.
ステリグマトシスチン
- 栄養・生化学辞典
- C18H12O6 (mw324.29). カビの生産する毒.マイコトキシンの一種.発がん性がある.
ジフェニルアミン(データノート) じふぇにるあみんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ジフェニルアミン分子式C12H11N分子量169.2融点55℃沸点302℃[参照項目] | ジフェニルアミン
亜リン(燐)酸 (ありんさん) phosphorous acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式H3PO3。遊離酸としては水溶液中でもその存在は知られていない。エステルとして亜リン酸エステルP(OR)3などが知られている。古く亜リン酸と呼…
コンプトン効果 コンプトンこうか Compton effect
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 物質によって散乱されたX線のなかに,入射X線と同じ波長をもつもののほか,入射X線より長い波長のX線が含まれる現象。 1923年 A.H.コンプトンが発見…
ログウェイク則【log-wake law】
- 法則の辞典
- 壁面乱流の平均流速分布は,厳密には壁面からの距離 y=0.2h(h:水深)の位置で内層と外層とに分けられる.外層に適用される流速分布は次の式で与え…
宇宙航空研究開発機構 うちゅうこうくうけんきゅうかいはつきこう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 2003年(平成15)10月1日、文部科学省宇宙科学研究所(ISAS(アイサス))、航空宇宙技術研究所(NAL)、宇宙開発事業団(NASDA(ナスダ))の3機関を統…
プロピン(propyne)
- デジタル大辞泉
- アセチレン系炭化水素の一つ。異性体のプロパジエンとともに溶接の燃料などに用いられる。分子式C3H4 示性式CHCCH3 メチルアセチレン。アリレン。
アセトアミノフェン(acetaminophen)
- デジタル大辞泉
- 解熱鎮痛作用を持つ薬剤。脳内で痛みに関与するシクロオキシゲナーゼ(COX-3)という酵素の働きを阻害する。パラセタモール。化学式C8H9NO2
にげん‐かごうぶつ〔‐クワガフブツ〕【二元化合物】
- デジタル大辞泉
- 異なる2種類の元素からなる化合物。共有結合による水(H2O)、二酸化炭素(CO2)、イオン結合による塩化ナトリウム(HCl)、酸化マグネシウム(MgO)…
アルカニン
- 栄養・生化学辞典
- C16H16O5 (mw288.30). シコニンともいう.アルカンナ(ムラサキグサ)の根(紫根)の成分で赤色粉末.化粧品や食品の着色に用いられる.
きのう‐ふひょう(‥フヘウ)【機能符標】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 西洋音楽で、機能和声で用いられる略記号。主音和声をT、属和声をD、下属和声をSで表わす。音楽学者H=リーマンが考案。
コウバン コウバン white vitriol, goslarite
- 化学辞典 第2版
- 硫酸亜鉛七水和物ZnSO4・7H2O(287.60)のこと.白色の硫酸塩(礬)の意味.天然鉱物の皓礬(goslarite)としても産出する.
心理集団 しんりしゅうだん psychegroup
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- H. H.ジェニングズの造語で,社会集団の対概念。社会集団が明確な組織目標と役割体系をもち,個人の欲求や願望にそぐわない場合でも任務の遂行を求め…
量子収量 りょうししゅうりょう quantum yield
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 光を吸収して化学反応が起るとき,吸収された光量子 (そのエネルギーは hν ,h はプランク定数,νは振動数) の数に対する実際の光化学反応を起した分…
ニコチン‐さん【ニコチン酸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 水溶性ビタミンのビタミンB複合体の一つ。化学式 C5H4N(CO2H) 無色、無臭、酸味のある針状結晶。酸アミドの形で肝臓、肉、胚芽(はいが)…
ナファゾリン ナファゾリン naphazoline
- 化学辞典 第2版
- 2-(naphthalen-1-ylmethyl)-4,5-dihydro-1H-imidazole.C14H14N2(210.27).α-ナフチルアセトニトリルとエチレンジアミンから得られる.融点117~120 …
ジエチルシラン ジエチルシラン diethylsilane
- 化学辞典 第2版
- C2H12Si(88.2).(C2H5)2SiH2.ジクロロジエチルシランを還元すると得られる.無色の液体.融点-134.9 ℃,沸点56 ℃.0.684.1.302.アルカリ性水溶液…
エチルイソシアニド エチルイソシアニド ethyl isocyanide
- 化学辞典 第2版
- C3H5N(55.08).C2H5NC.イソシアン化エチル,エチルカルビルアミンともいう.シアン化銀にヨウ化エチルを反応させてエチルイソシアニド-ヨウ化銀錯体…
馬尿酸
- 栄養・生化学辞典
- C9H9NO3 (mw179.18). ベンゾイルグリシン.尿の窒素成分の一つ.
あ‐りんさん【亜×燐酸】
- デジタル大辞泉
- ホスホン酸の俗称。化学式H2PO3と考えられての称。
HP【エッチピー】
- 百科事典マイペディア
- 英馬力の記号。HP,もしくはh.p.などと書く。horse powerの略。→馬力
亜ヒ酸
- 栄養・生化学辞典
- AsH3O3 (mw125.93).H3AsO3.酸化ヒ素の水和物.
生物圏凧
- 岩石学辞典
- 螺旋型周期図でH-O-N-Cの点の配列(configuration)[Tomkeieff : 1958].
うしろめた屋
- デジタル大辞泉プラス
- 山田隆昭の詩集。1996年刊行。1997年、第47回H氏賞受賞。
七月の鏡
- デジタル大辞泉プラス
- 鍋島幹夫の詩集。1998年刊行。1999年、第49回H氏賞受賞。
ヘンゼルとグレーテルの島
- デジタル大辞泉プラス
- 水野るり子の詩集。1983年刊行。1984年、第34回H氏賞受賞。
ジピリジル dipyridyl
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 C10H8N2 。水溶液中で第一鉄イオンと反応して赤色を呈するので,水中の鉄イオンの定量に用いられる。
オカダ酸
- 栄養・生化学辞典
- C44H68O13 (mw805.02). クロイソカイメンから分離されたポリフェノール化合物で,セリン-トレオニンホスファターゼの阻害剤.発がんプロモータ…
スピロノラクトン
- 栄養・生化学辞典
- C24H32O4S (mw416.58). 抗アルドステロン剤.遠位尿細管のアルドステロンレセプターと競合的に結合してアルドステロンの作用を阻害する.
フェニルアラニン
- 栄養・生化学辞典
- C9H11NO2 (mw165.19). タンパク質を構成する通常のアミノ酸の一つで,芳香族アミノ酸に属する.栄養学的には必須アミノ酸の一つ.
アトロピン
- 栄養・生化学辞典
- C17H23NO3 (mw289.38). アセチルコリンのアンタゴニストで,ムスカリンレセプターのアンタゴニストとして作用する副交感神経遮断薬.ナス科の…
サンタロール(データノート) さんたろーるでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- サンタロールC15H24O, 分子量 220.36α-サンタロール沸点148℃比重0.977β-サンタロール沸点178℃/17mmHg比重0.972[参照項目] | サンタロール
シクロブタン(データノート) しくろぶたんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- シクロブタン分子式C4H8分子量56.1融点<-80℃沸点12℃比重0.703(測定温度0℃)屈折率(n)1.3752[参照項目] | シクロブタン
チオ硫酸(塩) チオリュウサンエン thiosulfuric acid(thiosulfate)
- 化学辞典 第2版
- H2S2O3とその塩.IUPACの受け入れる慣用名.H2SO4=[SO2(OH)2]のOをSに置換する際に,=Oを置換した[SO(OH)2S]とOHのOを置換した[SO2(OH)(SH)]があり,…
じ【時】
- 単位名がわかる辞典
- 時間の単位。記号は「h」。1時間は1秒の3600倍、1分の60倍。
針葉樹林
- デジタル大辞泉プラス
- 石松佳による詩集。2020年刊行(思潮社)。2021年、第71回H氏賞を受賞。
ヒポキサンチン
- 栄養・生化学辞典
- C5H4N4O (mw136.11). プリン誘導体で,アデニン,グアニンの代謝生成物.