プレドニソロン
- 栄養・生化学辞典
- C21H28O5 (mw360.45). 合成副腎皮質ホルモンで,グルココルチコイドの活性をもつ.
グルクロン酸
- 栄養・生化学辞典
- C6H10O7 (mw194.14). グルコースが酸化された形のウロン酸.
ベンゾキノン
- 栄養・生化学辞典
- C6H4O2 (mw108.10). 酸化剤や化学合成の原料に使われる.
マルビジン
- 栄養・生化学辞典
- C17H15O7Cl (mw366.75). アントシアニジンの一つ.植物界に広くみられる.
硫酸塩 リュウサンエン sulfate
- 化学辞典 第2版
- MⅠ2SO4,MⅡSO4.希硫酸に金属,金属酸化物,水酸化物を溶かすか,塩化物,硝酸塩,炭酸塩のような揮発性酸の塩を希硫酸と加熱すると得られる.無色の…
シクロプロペニリウムイオン シクロプロペニリウムイオン cyclopropenylium ion
- 化学辞典 第2版
- C3H3+(39.06).ヒュッケル則で規定される最小の芳香族分子(n = 0,2π電子系).陽電荷は三員環内で非局在化し,D3h 構造を有する.3-クロロシクロプ…
ボンベイの毒薬
- デジタル大辞泉プラス
- 英国の作家H・R・F・キーティングのミステリー(1966)。原題《Inspector Ghote's Good Crusade》。ゴーテ警部が探偵役。
同族列 どうぞくれつ homologous series
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 有機化合物で、骨格の構造やもっている官能基は同じであるが、その側鎖部分の組成が互いにCH2ずつ違っている一群の化合物をいう。たとえば、一連のア…
ガウス=ラプラスの定理 (ガウスラプラスのていり) Gauss-Laplace theorem
- 改訂新版 世界大百科事典
- これはド・モアブル=ラプラスの定理ともいい,古くから知られているもっとも重要で基本的な確率論の極限定理の一つである。成功する確率がpであるn回…
連鎖反応 レンサハンノウ chain reaction
- 化学辞典 第2版
- 一つの反応が次の反応を引き起こし,その反応がまた次の反応の原因となるというように連続して起こる反応.爆発反応も重合反応もその例に入る.核爆…
ロイコトリエン
- 栄養・生化学辞典
- ロイコトリエンA4(C20H30O3,mw318.46,上)と,ロイコトリエンB4(C20H32O4,mw336.47,下)の構造を示す. イコサノイド(プロスタグランジ…
スーペルオキシドディスムターゼ スーペルオキシドディスムターゼ superoxide dismutase
- 化学辞典 第2版
- EC 1.15.1.1.略号SOD.活性酸素(酸素ラジカル)を不活性化し,生体を酸化ストレスから守る酵素.2O2- + 2H+ → H2O2 + O2活性中心に金属を有し,…
塩化ベンゼンジアゾニウム エンカベンゼンジアゾニウム benzenediazonium chloride
- 化学辞典 第2版
- C6H5ClN2(140.57).C6H5N2Cl.アニリンの塩酸溶液に亜硝酸ナトリウム水溶液を加えてジアゾ化すれば溶液として得られる.空気中の湿気で分解し不安定…
2-ピラゾリン ピラゾリン 2-pyrazoline
- 化学辞典 第2版
- 4,5-dihydro-1H-pyrazole.C3H6N2(70.09).アクロレインとヒドラジンとの反応,エチレンとジアゾメタンとの付加環化,あるいはピラゾールの部分還元…
グリココール酸
- 栄養・生化学辞典
- C26H43NO6 (mw465.63). 胆汁酸の一種であるコール酸がグリシンと抱合した化合物.解毒に重要な機能を果たす.
付加【ふか】
- 百科事典マイペディア
- 有機化合物の二重結合,三重結合などの不飽和結合に,水素,ハロゲン,ハロゲン化水素,水など他の分子が結合する反応をいう。 CH2=CH2+H2→CH3−CH…
アジドギ酸エチル アジドギサンエチル ethyl azidoformate
- 化学辞典 第2版
- C3H5N3O2(115.10).N3COOC2H5.クロロギ酸エチルとアジ化ナトリウムとの反応で合成される.無色の液体.沸点25 ℃(0.26 kPa).1.118.アルケンやアル…
自然銀(データノート) しぜんぎんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 自然銀英名silver化学式Ag少量成分Au,Hg,Cu,Sb,As,Bi結晶系等軸硬度2.5~3比重10.5~14.4色銀白光沢金属条痕銀白劈開無(「劈開」の項目を参照)その…
垂直 すいちょく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 同一平面上の2直線が交わってできる角が直角であるとき、2直線は垂直であるという。点Aを通って直線lに垂直な直線がlと交わる点をHとするとき、線分A…
同位体効果 (どういたいこうか) isotope effect
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 速度論的同位体効果同位体の質量の相違によって起こる物理的・化学的効果。効果は原子番号の小さい元素が関与するほど著しい。たとえば結合…
水和物 すいわぶつ hydrate
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 水化物ともいう。水溶液の中で,溶質の分子またはイオンがいくつかの水分子をひきつけて,1つの分子集団を形成する現象を水和といい,水和による生成…
斜面(物理)【しゃめん】
- 百科事典マイペディア
- 水平面に対して傾いた平面。傾きの角をαとすれば,斜面にのった物体にかかる重力Wの斜面方向の成分はWsin αとなり,摩擦を無視すればαが小さいほど小…
電磁場のエネルギー でんじばのエネルギー energy of electromagnetic field
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 電磁場のもっているエネルギー。電場について考えれば,電場は電荷の分布によってつくられるが,この電荷を無限遠からもってくるためには仕事がなさ…
緑バン(礬)【りょくばん】
- 百科事典マイペディア
- 組成がFeSO4・7H2Oの鉱物。単斜晶系,淡緑色でガラス光沢をもつ結晶。インキの原料となる。組成がMSO4・7H2Oで表される鉱物の一群を緑バン族といい,…
性の心理学 (せいのしんりがく) Psychology of Sex
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの性科学者H.H.エリスの著作。1933年刊。彼はライフワークとして,大著《性の心理学的研究》全7巻を書いたが,それとは別に,一般読書人や医…
デイブ ランバート Dave Lambert
- 20世紀西洋人名事典
- 1917.6.19 - 1966.10.3 米国のジャズ奏者。 マサチューセッツ州ボストン生まれ。 別名David Alden Lambert。 1944年ジーン・クルーバのバンドに加…
サウド・イブン・アブドル・アジズ Saud Ibn Abdel-Aziz
- 20世紀西洋人名事典
- 1902 - サウジアラビアの元・サウジアラビア国王。 別名Saud Ibn,King Saud Ibin Abdul Azia,King Soud bin Abdul Aziz,King Soud,Saud H.R.H.。 …
メピリゾール メピリゾール mepirizole
- 化学辞典 第2版
- 4-methoxy-2-(5-methoxy-3-methyl-1H-pyrazol-1-yl)-6-methylpyrimidine.C11H14N4O2(234.25).エピリゾールともいう.2-ヒドラジノ-4-メトキシ-6-メ…
スチームリホーミング スチームリホーミング steam reforming
- 化学辞典 第2版
- 水蒸気改質,水蒸気変成ともいう.石油系原料を用いて水素または合成ガスを工業的に製造する方法の一つ.天然ガスからナフサに至る比較的軽質の原料…
フェニル酢酸 フェニルサクサン phenylacetic acid
- 化学辞典 第2版
- benzeneacetic acid.C8H8O2(136.15).C6H5CH2COOH.α-トルイル酸ともいう.はっか油,ばら油,ネロリ油などの植物精油中に,遊離またはエステルの形…
ヘスペレチン ヘスペレチン hesperetin
- 化学辞典 第2版
- (S)-5,7,3′-trihydroxy-4′-methoxyflavanone.C16H14O6(302.27).配糖体のヘスペリジンとして,多くの植物,とくにミカン属の植物の外果皮に含まれる…
2-フェニルエタノール フェニルエタノール 2-phenylethanol
- 化学辞典 第2版
- C8H10O(122.17).C6H5CH2CH2OH.フェネチルアルコールともいう.バラの精油の主成分で,そのほかネロリ油,ゲラニウム油などの植物油中に,このまま…
インテリジェントクルーズコントロール
- 日本の自動車技術240選
- 車両前部に設置したレーザーレーダーセンサーからの情報により、安定した車速(約40km/h~100km/h)に応じた車間距離を一定に保つよう制御するか、ま…
ミョウバン(明礬) (みょうばん) alum
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 種類 構造 その他のミョウバン 各種のミョウバン 用途 ヨーロッパにおける生産と交易MⅠMⅢ(SO4)2・12H2OまたはMⅠ2MⅢ2(SO4)4…
人間の生活
- デジタル大辞泉プラス
- 杉谷昭人の詩集。副題は「続宮崎の地名」。1990年刊行。1991年、第41回H氏賞受賞。
ニフェジピン
- 栄養・生化学辞典
- C17H18N2O6 (mw346.34). カルシウム拮抗剤で,冠状血管を拡張させる薬品.
Nアセチルムラミン酸
- 栄養・生化学辞典
- C11H19NO9 (mw309.27). アミノ糖の誘導体で,バクテリアの細胞壁に存在する.
群青日和
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のポピュラー音楽。歌は日本のバンド、東京事変。2004年発売。作詞:椎名林檎、作曲:H是都M。
カフェイン(データノート) かふぇいんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カフェイン1,3,7-トリメチルキサンチンC8H10N4O2注:局方名は無水カフェイン[参照項目] | カフェイン
アントラニル酸
- 栄養・生化学辞典
- C7H7NO2 (mw137.14). o-アミノ安息香酸ともいう.ネズミの成長促進作用があることから,ビタミンL1とよばれた.
ラヴ係数【Love's coefficient】
- 法則の辞典
- 地球潮汐理論において,潮汐力による地球の上下方向の変位,および地球変形によるポテンシャル変化を示す係数をそれぞれ h,k としるし,これをラヴ…
シチジル酸
- 栄養・生化学辞典
- C9H14N3O8P (mw323.20). シチジン一リン酸ともいう.RNAの成分である4種の主要なヌクレオチドの一つ.
しゅうか‐エチル〔シウクワ‐〕【臭化エチル】
- デジタル大辞泉
- エチルアルコールに臭化水銀と硫酸とを加えてつくる、無色の液体。有機合成のエチル化剤、麻酔剤などに用いる。化学式C2H5Br
メタタングステン酸塩 メタタングステンサンエン metatungustate
- 化学辞典 第2版
- 陰イオン部分が [H2W12O40]6- タングステンのイソポリ酸塩の一種の慣用名.IUPAC命名法による名称は十二タングステン酸(6-)塩.
クラスレート化合物【クラスレートかごうぶつ】
- 百科事典マイペディア
- 包接化合物とも。一つの化合物(ホスト分子)がつくる分子サイズの空間的なすきまに,ちょうど形状の合う他の物質の分子(ゲスト分子)が入り込んで…
両性酸化物 りょうせいさんかぶつ amphoteric oxide
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 酸,塩基両方の性質を示す酸化物。酸性酸化物,塩基性酸化物に対する語。たとえば酸化アルミニウムは典型的な両性酸化物で,(塩基として) 酸と反応し…
トロパ酸 トロパサン tropic acid
- 化学辞典 第2版
- 3-hydroxy-2-phenylpropanoic acid.C9H10O3(166.18).アトロピンの分解生成物として取り出された.塩化イソプロピルと金属Mgから調製したグリニャー…
物質波【ぶっしつは】
- 百科事典マイペディア
- 1924年にド・ブロイは,光が粒子性をも示すように物質粒子にも一種の波が伴い,それによって粒子の運動が規定されると考えた。この波を物質波または…
酸
- 知恵蔵
- アレニウス(スウェーデン、S.A.Arrhenius)は、酸っぱい味のする酸性や塩基性(アルカリ性ともいう)という言葉をイオンで説明し、水に溶けて水素イオン…
アミド アミド amide
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】カルボン酸のカルボキシル基と,アンモニアまたはアミンのから1分子のH2Oがとれて縮合した構造の化合物を,一般にアミドまたは酸アミドという.…