「石」の検索結果

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輝沸石 きふっせき heulandite

日本大百科全書(ニッポニカ)
沸石の一種。六角板状の結晶、あるいは葉片状結晶の集合をする。沸石中、劈開(へきかい)面での真珠光沢がもっとも著しい。玄武岩、安山岩、流紋岩、…

仏足石 ぶっそくせき

日本大百科全書(ニッポニカ)
釈尊(しゃくそん)の足跡を印刻した石。仏脚石(ぶっきゃくせき)、仏足跡(ぶっそくせき)ともいう。仏像がつくられる以前に、インドで釈尊の表徴として…

万成石 まんなりいし

日本大百科全書(ニッポニカ)
岡山市北区万成、岩井地方で採石される花崗(かこう)岩の石材名。日本における桃色御影(みかげ)の代表的なもので、中国地方山陽側に広く分布している…

水戸寒水石 みとかんすいせき

日本大百科全書(ニッポニカ)
茨城県日立市および常陸太田(ひたちおおた)市で採石された大理石の石材名。阿武隈(あぶくま)山地南端を占める古生層中の石灰岩が、花崗(かこう)岩の…

モンチセリ橄欖石 もんちせりかんらんせき

日本大百科全書(ニッポニカ)
→モンチチェリ橄欖石

梁石日 やんそぎる (1936―2024)

日本大百科全書(ニッポニカ)
小説家、詩人。本名梁正雄(ヤンジョンウン)。大阪市に在日朝鮮人二世として生まれる。大阪府立高津高校(定時制)卒業。19歳のころ、詩人の金時鐘(き…

王安石 おうあんせき Wang An-shi; Wang An-shih

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]天禧5(1021)[没]元祐1(1086)中国,北宋の政治家,文人。撫州,臨川 (江西省) の人。字は介甫。号は半山。荊公と呼ばれる。慶暦2 (1042) 年の進士…

灰ホウ石 かいほうせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

角閃石 かくせんせき amphibole

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
角閃石族鉱物の総称。 X2~3Y5Z8O22(OH,F)2 。X=カルシウム,ナトリウム,マンガン,鉄,マグネシウム。Y=鉄 (II) ,マグネシウム,鉄 (III) ,ア…

隕石雨 いんせきう meteorite shower

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
多数の隕石が一時に落下する現象。たとえば 1868年1月 30日ポーランドのプウトゥスクや,82年ハンガリーのモッシュにはおよそ 10万個の小隕石が降り…

ダニー石尾

知恵蔵mini
日本のミュージシャン、DJ。1948年1月13日、日系米国人の父と日本人の母の間に生まれる。60年代後半に一世を風靡したフォークグループ「フォー・セイ…

いしやきとうがらし【石焼き唐辛子】

日本の郷土料理がわかる辞典
山形県赤湯温泉の郷土料理で、とうがらしの種子を抜き、中に麻の実やごま、季節の木の実などを詰めて鉄板で焼いたもの。◇熱した石の上で焼いたこと…

いしやきなべ【石焼き鍋】

日本の郷土料理がわかる辞典
男鹿(おが)の石焼き。⇒男鹿の石焼き

いしのびじゅつかん 【石の美術館】

日本の美術館・博物館INDEX
栃木県那須郡那須町にある美術館。平成13年(2001)創立。石をテーマにした専門美術館。石材会社白井石材が運営。石製の工芸品や彫刻を展示する企画展…

なすせっしょうせき【那須殺生石】

改訂新版 世界大百科事典

石核石器 せっかくせっき core-tool

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
打製石器の一種。打製石器は基本的に石核石器と剥片石器とに大別することができる。後者は石材の外面を次々に打剥した剥片を石器として用いる。した…

石霞渓 せっかけい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鳥取県南西部,日南町にある峡谷。石見 (いわみ) 川が日野川に合流する付近にあり,花崗岩から成る山地を両河川が浸食してできた峡谷で,奇岩,怪石…

鉄隕石 てついんせき iron meteorite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鉄-ニッケル合金を主成分とする隕石。落下時の目撃例は少いが,落下後の発見例は多い。これらのなかには南西アフリカで発見されたホーバ鉄隕石のよう…

緑簾石 りょくれんせき epidote

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エピドートともいう。 Ca2(Al,Fe3+)3Si3O12(OH) 。単斜晶系の鉱物。柱状結晶。硬度6,比重 3.38~3.49。緑,淡黄,淡緑色。広義には (Ca,Ce3+)2(Al…

げんしょう‐せき(ゲンシャウ‥)【玄昌石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 硯石(すずりいし)の一つ。宮城県石巻市雄勝(おかつ)町付近で産する粘板岩。

けんせき‐はくば【堅石白馬】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =けんぱくどうい(堅白同異)①[初出の実例]「唯、如来の権実徒らに堅石白馬(ケンセキハクバ)の論となり」(出典:太平記(14C後)二四)

くかい‐せき(ククヮイ‥)【苦灰石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 カルシウムとマグネシウムの炭酸塩鉱物。無色、白色、帯赤色、帯緑色、青色、褐色などで半透明のガラス光沢または真珠光沢をもつ。六方晶…

こうせき‐ほそう(カウセキホサウ)【膠石舗装】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 砕石、セメント、水などを用い、砂を使わないコンクリート舗装。耐摩耗性は大きい。

こうろ‐せき(クヮウロ‥)【光鹵石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 カリウムとマグネシウムの水を含む塩化物。カリ岩塩とともに産する。斜方晶系、無色、水溶性。〔英和和英地学字彙(1914)〕

石潤基 せきじゅんき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

黝簾石 ゆうれんせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

方沸石 ほうふっせき analcime; analcite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
等軸晶系の鉱物。 NaAlSi2O6・H2O 。比重 2.24~2.29,硬度 5.5。準沸石群に含まれる。ナトリウムの一部はカルシウムやカリウムによって置換され,水…

いわしみず‐てんそう(いはしみづ‥)【石清水伝奏】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 室町時代、石清水八幡宮に関する諸事を天皇や上皇に奏請する伝奏。

いわしみずものがたり(いはしみづ‥)【石清水物語】

精選版 日本国語大辞典
鎌倉時代の擬古物語。二巻。作者未詳。宝治元年(一二四七)から文永八年(一二七一)の間の成立とされる。春の中将、木幡の姫君、伊予守をめぐる恋…

うで‐ずんばい(‥づんばい)【腕飄石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 腕力をふるい、小石を投げる意から ) 力自慢すること。腕力をふるおうとすること。[初出の実例]「痩浪人の腕ずんばい、たたき落せ」(出…

いちこく‐びより【一石日和】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 定まらない天候。いっこくびより。〔物類称呼(1775)〕

いっこく‐びより【一石日和】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =いちこくびより(一石日和)

いし【石】 に 判((はん))

精選版 日本国語大辞典
確かなものをさらに確実にすることのたとえ。きわめて確実なこと。石に錠(じょう)。[初出の実例]「石(イシ)に判(ハン)といふかてへ事もねへもんだか…

いし【石】 の 乳((ち))

精選版 日本国語大辞典
地下の空洞(くうどう)の天井からたれさがった、乳房状の石灰岩。鍾乳石(しょうにゅうせき)。石の氷柱(つらら)。石の涎(よだれ)。〔十巻本和名抄(934…

いし【石】 の 枕((まくら))

精選版 日本国語大辞典
① 石造りの枕。また、石を枕にすること。重いこと、固いことなどのたとえにいう。[初出の実例]「ひとりねの床にたまれる涙にはいしの枕も浮きぬべら…

いしぶたい‐こふん【石舞台古墳】

精選版 日本国語大辞典
奈良県高市郡明日香村島ノ庄に所在する古墳時代最末期の古墳。一辺約五四メートルの巨石を用いた方形墳で、蘇我馬子の桃原墓に擬せられ、封土(ほうど…

いしめ‐ざいく【石目細工】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 金属などの彫刻面に石目の模様を細工すること。また、そのもの。いしめぼり。② 自然石の模様を利用した石細工。[初出の実例]「偶々その…

いしわく‐ほう(‥ハフ)【石枠法】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 水中の基礎工法の一つ。石枠を作り、これを橋梁、堤防、堰(せき)などの基礎とするもの。

いそべ‐の‐やま【石辺山】

精選版 日本国語大辞典
滋賀県湖南市の磯部山といわれる。歌枕。[初出の実例]「白真弓石辺山(いそへのやま)の常磐(ときは)なる命なれやも恋ひつつをらむ」(出典:万葉集(8…

夜泣石 よなきいし

日本大百科全書(ニッポニカ)
夜ごとに岩石が泣き声を発するという伝説。有名なものは、東海道の小夜ノ中山(さよのなかやま)の夜泣石(静岡県掛川市)で、山賊に殺された妊婦が石…

成石 勘三郎 ナルイシ カンザブロウ

20世紀日本人名事典
明治期の社会運動家,社会主義者,売薬業 生年明治13(1880)年2月15日 没年昭和6(1931)年1月3日 出生地和歌山県東牟婁郡請川村(現・本宮町) 学歴〔年…

おおくち‐いしなぎ(おほくち‥)【大口石投】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 スズキ科の海魚。体長約二メートルになる。幼魚には黒褐色のたて縞(じま)があるが、成長すると消える。北海道から高知県、石川県にわたっ…

おがわざわ‐いし(をがはざは‥)【小川沢石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 静岡県伊東市小川沢から採取される石。黒色で緻密な安山岩。建築・土木用。

がかん‐せき(ガクヮン‥)【鵝管石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「しょうにゅうせき(鍾乳石)」の異名。〔和漢三才図会(1712)〕

がんぎ‐いし【岩岐石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 四角の棒形に切った石材で、主として相模(神奈川県)地方に産した安山岩を材料としたものをいう。基礎、石垣、石段などに用いた。がんぎ…

きくめ‐いし【菊目石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① キクメイシ科の刺胞動物でイシサンゴ類の一種。個体は径一センチメートル以内だが径二~三メートルもの半球状の群体をつくる。個体のつ…

石州瓦[陶磁] せきしゅうかわら

事典 日本の地域ブランド・名産品
中国地方、島根県の地域ブランド。島根県石見地方産の粘土瓦。江戸時代初期、石見国で生まれた石州瓦は、島根県西部にまたがる地場産業として栄え、…

石州半紙

事典 日本の地域遺産
(島根県 石州地域)「無形文化遺産」指定の地域遺産。島根県の石州地域では10世紀初めには既に製紙が行われていた。江戸時代、石州で漉かれる半紙が大…

博石館

事典・日本の観光資源
(岐阜県中津川市)「ぎふ百選」指定の観光名所。

石峯寺

事典・日本の観光資源
(兵庫県神戸市北区)「新・こうべ花の名所50選」指定の観光名所。

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