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「アケメネス朝ペルシア帝国」の検索結果

10,000件以上


クセノフォン Xenophon

旺文社世界史事典 三訂版
前430ごろ〜前354ごろギリシアの歴史家・軍人ソクラテスの弟子のひとり。前401年,アケメネス朝の内乱が失敗したとき,彼はギリシア人傭兵の退却を指…

カンビュセス2世(カンビュセスにせい) Kanbyses Ⅱ

山川 世界史小辞典 改訂新版
(在位前530~前522)アケメネス朝の第2代王。キュロス2世の子。前525年にエジプトを征服し,エジプト第27王朝を開いた。エチオピア遠征まで試み,エー…

キュロス(2世) Kyros Ⅱ

旺文社世界史事典 三訂版
前600ごろ〜前529アケメネス朝の王(在位前559〜前529)メディア・リディア・新バビロニア王国を滅ぼし,バビロンに捕らえられているユダヤ人(バビ…

エラム えらむ Elam

日本大百科全書(ニッポニカ)
ティグリス川以東からザーグロス山脈一帯、現在のイラン南西部のフーゼスターン地方をさす古名。「エラム」は古代バビロニア語で東方を意味する。ス…

クテシホン

精選版 日本国語大辞典
( Ktesiphon, Ctesiphon ) バグダードの南東方、チグリス川左岸にあったパルチア、およびササン朝ペルシア帝国の首都。六三七年アラビア人により破壊…

セレウコス朝 セレウコスちょう Seleucid Dynasty

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
シリア王国とも呼ばれる。マケドニア系ギリシア人によって古代西アジアを支配した王朝 (前 312~64) 。アレクサンドロス3世 (大王)の帝国が分裂した…

パサルガダエ遺跡 パサルガダエいせき Pasargadae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラン南東部,ファールス州にあるアケメネス朝時代の遺跡。パサルガダエは,キュロス2世によって前 559~550年にかけて創設されたアケメネス朝最初…

クシャトラパ kṣatrapa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アケメネス朝以来,古代イランで州長官を意味するサトラップがインドで転訛した語。インドではサカ族が王の称号として用い,彼らが建設した西クシャ…

アルダシール1世(アルダシールいっせい) Ardashīr Ⅰ

山川 世界史小辞典 改訂新版
?~241頃(在位224~241頃)サーサーン朝初代の王。224年にパルティア最後の王と戦ってこれを破り,226年クテシフォンを陥落させて全土の支配権を掌握…

ダニエル Daniel

山川 世界史小辞典 改訂新版
イスラエルの賢者で伝説的人物。少年期にバビロンに捕囚されたが,その知恵と夢解きの能力によりネブカドネザル2世に重用され,アケメネス朝のキュロ…

ニップール Nippur

改訂新版 世界大百科事典
メソポタミア南部の古代都市。現在名ヌファルNuffar。1889年より1900年までアメリカのペンシルベニア大学のJ.ピーターズらにより発掘された。第2次世…

小アジア しょうアジア Asia Minor

旺文社世界史事典 三訂版
黒海・地中海・エーゲ海に囲まれ,アジア西部に突出し,バルカン半島と相対する半島の地域。現在トルコ共和国領この言葉は5世紀からローマ帝国のア…

ナヒチェバン[自治共和国] Nakhichevan'

改訂新版 世界大百科事典
ザカフカスのアゼルバイジャン共和国に属する自治共和国。小カフカス山脈の南西部に位置し,北はアルメニア共和国と隣接し,南はアラス(アラクス)…

ペルシア戦争 ペルシアせんそう Greco-Persian War

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ギリシア=ペルシア戦争とも呼ばれる。前 546年頃から前 448年頃にかけてギリシア諸都市とアケメネス朝ペルシアとの間で戦われた戦争。ペルシアは前 …

アルトゥン・テペ Altın Tepe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トルコ東部,エルジンジャン県にあるウラルトゥ時代の遺跡。 1959年より T.オズギュチ夫妻によって発掘が行われ,城塞跡や地下墳墓,さらにアケメネ…

ペルセポリス Persepolis

山川 世界史小辞典 改訂新版
アケメネス朝の首都。イラン南西部のシーラーズの北東約60kmにある。ダレイオス1世以来3代かけて完成された王宮は壮観で,宝庫,ハーレム,謁見の広…

イラン

精選版 日本国語大辞典
( Iran ) アジア大陸西南部の共和国。国名は「アーリア人の国」の意という説もある。正式国名イラン‐イスラム共和国。北はカスピ海、南はペルシア湾…

Per・sia, [pér.sja]

小学館 西和中辞典 第2版
[固名] ペルシア帝国;ペルシア(イランの旧称.1935年改称).[←〔ラ〕PersiaまたはPersis ←〔ギ〕Persís ←〔古代ペルシア〕Pārsa]

ペルシア帝国 ぺるしあていこく Persia

日本大百科全書(ニッポニカ)
イランにアケメネス朝を建てたペルシア人が支配した古代オリエントの大帝国。ペルシア人はインド・ヨーロッパ語族のアーリア民族の一系統の遊牧民で…

セレウコス1世 セレウコスいっせい Seleukos I Nikatōr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前358/前354. マケドニア,エウロポス[没]前281.8/9. トラキア,リュシマケイアセレウコス朝シリアの始祖 (在位前 312~281) 。アレクサンドロス…

ミトラダテス(1世) Mithridatēs Ⅰ

旺文社世界史事典 三訂版
?〜前138ごろパルティア王(在位前171 (ごろ) 〜前138 (ごろ) )イラン高原からメソポタミア地方にまで支配を拡大し,新都クテシフォンを造営した。…

satrapìa

伊和中辞典 2版
[名](女)〘史〙(古代ペルシア帝国の)地方総督の統治管区[地位, 任務, 任期, 権限].

アルキビアデス Alkibiadēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前450頃.アテネ[没]前404. フリュギア古代ギリシア,アテネの政治家,将軍。名門アルクメオン家の出身。ペロポネソス戦争では故国を敗北に導く原…

イラン‐ご【イラン語】

デジタル大辞泉
インド‐ヨーロッパ語族の一語派。古・中・近代の3層に分けられる。古代では古代ペルシア帝国の残した碑文とゾロアスター教の聖典アベスターの言語に…

バビロン Babylon

旺文社世界史事典 三訂版
ユーフラテス川河畔にある古代都市「神の門」の意。前30世紀ごろ建設。ハンムラビ王のとき古バビロニア王国の首都となり,のちアッシリアの支配時代…

エクバタナ

精選版 日本国語大辞典
( Ecbatana ) 古代メディア王国、ペルシア帝国の中心都市。現在のイランのハマダンにあたる。

リディア Lydia

旺文社世界史事典 三訂版
小アジア西部にあったインド−ヨーロッパ語族の王国世界最初の鋳造貨幣をつくった国として有名。アッシリアの滅亡後,新バビロニア王国・メディア・エ…

リュディア王国(リュディアおうこく) Lydia

山川 世界史小辞典 改訂新版
サルディスを首都とするアナトリア西部の王国。ギュゲス(在位前685頃~前657頃)はヘラクレス朝を倒し,メルムナデス朝を興して国の富強に努め,第5代…

ハマダーン Hamadān

山川 世界史小辞典 改訂新版
イラン中西部の都市。ギリシア語の古典史料にエクバタナの名で記録される。紀元前7世紀にはメディアの首都とされ,のちにアケメネス朝の夏の都とされ…

キュロス大王

小学館 和伊中辞典 2版
Ciro il grande(男)(前600頃‐529;ペルシア帝国の創始者)

文字 もじ

旺文社世界史事典 三訂版
意思・思想などを視覚によって伝達する手段となる記号で,表意文字と表音文字に大別される絵文字から象形文字をへて単記号へ,表意文字から表音文字…

デロス同盟 デロスどうめい Delian League

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ペルシア戦争後の前 478~477年にアケメネス朝ペルシアの再襲来に備えて,アテネの指導,統率のもとに結成されたギリシア都市国家同盟。デロス島に中…

sàtrapo

伊和中辞典 2版
[名](男) 1 〘史〙(古代ペルシア帝国の)地方総督, 太守. 2 ⸨比喩的⸩強大な権力を乱用する者.

アルベラ Arbela

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラク北部,チグリス川上流のアッシリアの古代都市。現エルビル Erbil。アルビル Arbīlともいう。モースルの東 77kmに位置する。起源は古く,紀元前…

イムホテプ Imhotep; Imouthēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代エジプト第3王朝 (前 2686頃~13頃) 2代目の王ジョセルの宰相,建築家,医者。ギリシア名イムテス。名前は「平和のうちにきたる者」を意味する。…

ボスポラス海峡 ぼすぽらすかいきょう Bosporus Strait

日本大百科全書(ニッポニカ)
黒海とマルマラ海を結ぶ海峡。ダーダネルス海峡とともに小アジアとヨーロッパの接点となっている。長さ30キロメートル、幅0.6~3キロメートル。両岸…

バビロニア Babylonia

改訂新版 世界大百科事典
目次  アッカド帝国時代  ウル第3王朝時代  諸王朝分立時代  バビロン第1王朝時代  カッシート時代  イシン第2王朝時代とその後の混乱期…

歴史 (れきし) Historiai

改訂新版 世界大百科事典
古代ギリシアの歴史家ヘロドトスの著作。イオニア方言で書かれ,冒頭には,ギリシア人とバルバロイ(非ギリシア人)によってなしとげられた驚くべき…

メルブ Merv

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中央アジアの古都。トルクメニスタン,ムルガーブ川支流のオアシス,マルイの東約 27kmにある。この付近はすでにアケメネス朝時代に発達した灌漑農業…

ゾロアスター教(ゾロアスターきょう) Zoroastrianism

山川 世界史小辞典 改訂新版
ゾロアスターによって創始された宗教。経典は『アヴェスター』と呼ばれ,アフラ・マズダーを最高神とする道徳的色彩の強い宗教。アケメネス朝および…

カットガラス cut glass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
表面に精巧なカット加工が施されたガラス器。カットした稜角の部分がプリズムの作用をして光を屈折,反射させるため,きらきらと美しく輝く外観を呈…

ディアスポラ Diaspora

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ギリシア語で「散らされている者」を意味し,ユダヤ人でパレスチナ以外の地に移り住んでいた人々をさす。ヘブライ語ではガルート(「追放」の意)。…

アラム語 アラムご Aramaic

旺文社世界史事典 三訂版
古代西アジアでアラム人が使った言語前1000年紀前半,アラム文字とともにシリアからメソポタミアに広まり,前5世紀にはアケメネス朝の公用語となり…

バビロニア Babylōnia; Babylonia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代メソポタミアにおいて,広義ではシュメール,アッカド地方を含むメソポタミアの大部分の地域を,狭義では都市バビロンとその周辺地域をそれぞれ…

ペルシア‐せんそう〔‐センサウ〕【ペルシア戦争】

デジタル大辞泉
前492~前449年、ギリシャとペルシア帝国との間で行われた戦争。ペルシアは四度にわたってギリシャに侵攻、前480年にはアテネを占領したが、サラミス…

イラン語派 (イランごは) Iranian

改訂新版 世界大百科事典
インド・ヨーロッパ語族の一語派で,その最古層ではインド語派にきわめて近く,インド・イラン語派Indo-Iranianとして未分化の一時期をもったことを…

エラム Elam

山川 世界史小辞典 改訂新版
イラン高原のスーサやアンシャンを中心とした地域と言語の呼称。エラム語の語族は不詳。独自の文字を発明するなどメソポタミアと並行して文明を育て…

スーサ Susa

山川 世界史小辞典 改訂新版
イラン西南部にある遺跡で,三つの遺丘からなる。1897年以来フランス調査隊により発掘されている。アクロポリスから先史時代の彩文土器やエラムの絵…

アケメネス朝美術 (アケメネスちょうびじゅつ)

改訂新版 世界大百科事典
目次  建築  彫刻,工芸アケメネス朝は,西アジア(メソポタミア),小アジアから中央アジアに及ぶ広大で多様な領域を支配下に収めた。そのため…

ペロポネソス戦争 ペロポネソスせんそう Peloponnesian War

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 431~404年のアテネ,スパルタ二大強国間のギリシアを2分した抗争。アテネ帝国の発展が多くのギリシア諸市の自治を破壊しあるいは脅かすにいたり…

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