かい‐よう(‥ヤウ)【海洋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海水をたたえている陸地以外の地球表面の凹地。海。[初出の実例]「船舶の海洋を渉渡するに沖乗りといふ事あり、地廻りといふ事あり」(出…
頭部 とうぶ
- 日中辞典 第3版
- 头部tóubù.~頭部に負傷する|头部负伤.車の~頭部が少しへこんでいる|车头部凹下去一点.
【白文】はくぶん
- 普及版 字通
- 凹刻の文。また、無点の文。〔朱子全書、易〕某、小時より、未だ曾(かつ)て訓詁を(し)らず。只だ白を讀むの時、(すなは)ち此(かく)の如きのを疑ふ。…
ウバーレ uvala; uvale
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カルスト地形の一種。隣接するいくつかのドリーネ (すり鉢状の凹地) が,浸食の進行によって連続したもの。もとはボスニア・ヘルツェゴビナのボスニ…
おーすとらりあ丸 おーすとらりあまる
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大阪商船三井船舶のコンテナ船。 1969年 12月三井玉野造船所で竣工,同年からオーストラリア航路に就航した。2万 4000総t (2万 3312重量t) 。航海速…
がらん‐ど
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 「がらんどう」の変化した語。[初出の実例]「龍(りょう)の金物の附いた大きな紙入れ、〈略〉中が空虚(ガランド)になってボコボ…
凹み へこみ
- 日中辞典 第3版
- 凹下的地方āoxià de dìfang,洼坑wākēng.帽子に~凹みをつける|在帽子(顶)上折个洼兜.
胸部の異常(漏斗胸・鳩胸)(呼吸器系の疾患)
- 内科学 第10版
- 漏斗胸と鳩胸は胸郭変形の一種であり,前胸部の胸骨と肋軟骨・肋骨が脊椎方向へ陥凹したものを漏斗胸,逆に膨隆したものを鳩胸という.[須谷顕尚…
さがみ‐トラフ【相模トラフ】
- デジタル大辞泉
- 日本海溝から房総半島沖で北西に分岐して相模湾奥に及ぶ細長い海底の凹地(トラフ)。フィリピン海プレートの北東縁の沈み込み帯で、関東大地震など…
凸 常用漢字 5画
- 普及版 字通
- [字音] トツ[字訓] でる・でこ・なかだか[字形] 象形中央が突出している形。凹と対待の字。〔倉頡〕に、穴の下に合を加えて凹、失を加えて凸の字とす…
複合前面層
- 岩石学辞典
- 突出した部分のある三角州に見られるもので,溝状斜交層理(trough cross-bedding)によく似た凹型の浸食した基盤と共にレンズ状の斜交層理が起きた…
きんがん‐きょう(‥キャウ)【近眼鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 近眼の人が、ものをはっきり見るためにかける凹(おう)レンズのめがね。近眼めがね。近視眼鏡。近視鏡。⇔遠眼鏡。〔和漢三才図会(1712)…
凹ます へこます
- 日中辞典 第3版
- 1〔くぼませる〕弄瘪nòngbiě,弄凹下去nòng'āo xiàqù.うっかりなべを落として~凹ます|不小心把…
とう‐しんぞうけい(タウシンザウケイ)【倒心臓形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 葉の形などを表わす語。先端が凹裂し、基部が次第に細まっていて、心臓(ハート)を上下逆にしたようなかたちをいう。カタバミの小葉、ツ…
木版画【もくはんが】
- 百科事典マイペディア
- 木材を版に利用した版画。版面に用いる板面の違いにより板目木版,木口木版の2種に分けられる。前者にはホオノキ,サクラ,イチジクなどを用い画線…
多翼ファン【たよくファン】
- 百科事典マイペディア
- シロッコファンとも。回転方向に凹に湾曲した円弧状の羽根を多数もつ遠心式ファン。吐出圧力は1.2kPa程度。特に換気用に適する。効率は低いが製作が…
相模トラフ【さがみトラフ】
- 百科事典マイペディア
- 日本海溝と伊豆―小笠原海溝の接するところから相模湾につながる細長い海底の凹地。フィリピン海プレートと北米プレートの境界と考えられている。1923…
断層湖 だんそうこ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 断層運動に伴って生じた凹地に水をたたえた湖。構造湖の一種。形状は一般に単純で、湖岸の傾斜は急であることが多い。湖底は広く平坦(へいたん)であ…
つつ‐がわら(‥がはら)【筒瓦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 半円筒状をした瓦で、凹面を下向きに伏せたもの。牡瓦(おがわら)。[初出の実例]「作瓦〈略〉以二四畳一充二一夫一、〈略〉筒瓦九斤」(出…
バンカー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] bunker )① 貯蔵箱。荷箱。特に船の石炭庫。② ゴルフコース内に設置された凹(くぼ)地状の障害物。自然土が表出したり、その上に…
カルデラ(〈スペイン〉caldera)
- デジタル大辞泉
- 《釜かまの意》火山の中心にできたほぼ円形の大きな凹地。噴火後に火口部が陥没したものが多い。[類語]火山・噴火山・死火山・休火山・活火山・単成…
ハッチンソン三徴候【ハッチンソンさんちょうこう】
- 百科事典マイペディア
- 晩発性先天性梅毒にみられる3徴候。ハッチンソン歯(永久上切歯の下縁が半月状に凹陥したもの),角膜実質炎(角膜炎),内耳性難聴をいう。名称は…
くど造り民家平川家
- デジタル大辞泉プラス
- 福岡県うきは市にある住宅。江戸時代後期に建てられた農家。家屋を上から見ると凹字形になっているのが特徴。「くど」は「かまど」のこと。主屋と納…
氷河湖 ひょうがこ glacial lake
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 氷食湖,氷成湖ともいう。氷河作用によって形成された湖の総称。氷河の浸食によって生じた起伏ある谷底の凹地に生じた湖や,モレーンにより水がたま…
縦谷 じゅうこく longitudinal valley
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 山脈に沿ってほぼ平行に走る谷。褶曲などによって何列かの平行した山脈,高地ができると,その間の細長い凹地に沿って川が流れる。たとえばメコン川…
め‐がわら(‥がはら)【牝瓦・女瓦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 凹面を上向きにして葺(ふ)く瓦。牡(お)瓦と食い違わせて葺く。平瓦。おんながわら。⇔牡瓦。[初出の実例]「女瓦壱万捌仟枚」(出典:正倉院…
窪・凹 くぼ
- 日中辞典 第3版
- 洼陷wāxiàn,凹陷āoxiàn,坑洼kēngwā.~" memo="多表記窪にはまる|陷进坑里.
斜面形 しゃめんけい slope form
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 斜面の形態を意味する地形用語。斜面の基本形には,その断面が上方に凹形の曲線をなす凹形斜面,断面が直線をなす直線状斜面,断面が上方に凸形の曲…
ガラス質凝灰岩 ガラスしつぎょうかいがん vitric tuff
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 構成粒子がマグマの急冷産物である火山ガラスの破片を主とする凝灰岩。ガラスの破片は三日月形または凹形を示すが,これは火山爆発の過程でガラス中…
早期胃癌 そうきいがん early gastric cancer
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 胃癌のうち,癌細胞が粘膜内,あるいは粘膜下層内だけに見られるものをいう。ほとんどは症状がない。胃癌は胃粘膜より発生し,粘膜内→粘膜下層→筋層→…
えんこう‐いた(エンカフ‥)【縁甲板】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 厚さ一五ミリメートル、幅一〇〇ミリメートルほどの床張り用木材で、長手方向の一方の側面に凸形の本実(ほんざね)を作り、他の一方の側面…
ピボット軸受【ピボットじくうけ】
- 百科事典マイペディア
- 円錐形で先端にわずかに丸みをつけた軸端(ピボット)を,同様の形の凹面で受ける軸受。小型で低荷重の場合に適し,時計,計器などに広く使われる。…
エトシャ低地 えとしゃていち Etosha Pan
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフリカ南西部、ナミビア北部にある塩類で充填(じゅうてん)された凹地帯。長さ120キロメートル、幅16~72キロメートル、面積は5900平方キロメートル…
するが‐トラフ【駿河トラフ】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( トラフは[英語] trough ) 駿河湾の中央部、ほぼ南北にのびる海溝状の凹地。フィリピン海プレートが日本列島をのせたユーラシアプレートに潜り込ん…
ぎょ‐たいちょう(‥タイチャウ)【魚体長】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 魚の体の長さ。測り方によりいろいろな表現がある。一般には、吻(ふん)または上顎の前端から下尾骨後端(ほぼ尾の付け根までに相当)を標…
子持カルデラ
- 岩石学辞典
- 大きなカルデラの内部に小さなカルデラがあるもの[Daly : 1933].カルデラが二重,三重に組み重なっているもの[渡辺編 : 1935].数個のカルデラ…
もく‐ぞうがん(‥ザウガン)【木象眼・木象嵌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 台木(だいぎ)の面に文様や図柄を描き、そこを彫ってできた凹部に、木色や木理の違いを勘案しつつ木片をはめ込み、目的の図様をあらわす細…
バヨネットマウント
- カメラマン写真用語辞典
- レンズ側に3個ないし4個の爪を持ち、これに対応するボディ側凹部にはめてレンズを回してマウントする方式。着脱が用意でTTL測光機構との組み合…
周堤墓【しゅうていぼ】
- 百科事典マイペディア
- 環状土籬(どり)ともいう。北海道石狩低地を中心に分布する縄文時代後期の墓地遺構。ドーナツ状に土を盛り上げ,その中央の凹地に墓をつくる集団墓地…
さがみ‐トラフ【相模トラフ】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( トラフは[英語] trough ) 日本海溝から房総半島沖で北西に分岐して相模湾奥に及ぶ、舟状の海底の凹地。フィリピン海プレートの北東縁の沈み込み帯…
盆地 ぼんち basin
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 周囲をより高い標高の地殻で囲まれた凹地。盆地には、さまざまの形態・規模・位置・成因をもったものがあり、盆地内の起伏の特色も異なっている。盆…
貝殻状
- 岩石学辞典
- 貝殻の形状をもち,岩石および鉱物の凸または凹の模様をもつものに用いられる.黒曜岩やフリントなどの堅い緻密な岩石や鉱物を槌で割った場合の破面…
マンハ manha
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 砂漠に形成される砂丘の一種。風上側に凹地があるのが著しい特徴。砂質堆積物から成る砂の供給地付近にある。一般に植生におおわれる。このことは,…
【影壁】えいへき
- 普及版 字通
- 壁塑。壁面に凹凸を以てしあげる。明・楊慎〔芸林伐山、九、影壁〕或いは凹或いは凸、乾けば則ちを以て其の形跡に隨ふ。峯巒林谷を暈し、之れに樓閣…
アルコーブ alcove
- 日中辞典 第3版
- 房屋中墙壁凹进的部分fángwū zhōng qiángbì āojìn de bùfen,壁龛b…
【凹凸】おう(あう)とつ
- 普及版 字通
- でこぼこ。清・燮〔画題、一筆石〕西江の先生、名は个(こ)、能く一筆石を作る。而して石の凹凸淺深、曲折肥、畢(ことごと)くはらざる無し。大山人の…
【泥掌】でいしよう(しやう)
- 普及版 字通
- こて。〔画継、九、論遠〕郭煕~新を出だし、~泥掌を用ひず、止(た)だ手を以て泥を壁に槍(つ)け、或いは凹、或いは凸、~乾けば則ちを以て其の形跡…
いん‐こく【陰刻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 文字や絵画を凹形に彫り込むこと。⇔陽刻。〔現代術語辞典(1931)〕② ( 形動 ) 陰気できびしいこと。暗くきびしいこと。またそのさま。[…
バルハン barchan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 三日月形の平面形をもつ砂丘。風上側が凸形で風下側が凹形。断面形は非対称で風上側が緩傾斜,風下側は急傾斜。群をなしていることが多い。卓越風に…
ち‐こうしゃ(‥カウシャ)【地向斜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大陸の地殻の縁辺が、堆積の進行とともに、ほぼ同じ深さを保ちながら沈降する細長い地形上の凹地。その上につぎつぎと地層が積み重なり、…