ぎせい‐てき【犠牲的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 自分の生命や利益をかえりみないで、みずから進んで他のためにつくすさま。[初出の実例]「若い河童の犠牲的(ギセイテキ)精神…
よになし‐もの【世無者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 世の中に存在を認められない人。世に出ることのない者。落ちぶれて、世人にかえりみられない人。日陰者。世に無し人。[初出の実例]「有か…
こうり‐てん【小売店】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物品の小売をする商店。小売屋。こうりみせ。〔投機市場論(1926)〕
こ【顧】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [常用漢字] [音]コ(漢) [訓]かえりみる かえって1 振り返って見る。「顧眄こべん・顧望/一顧・後顧・四顧・指顧・右顧左眄うこさべん」…
石河菊澨 (いしこ-きくぜい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1649-1711 江戸時代前期-中期の儒者。慶安2年生まれ。出雲(いずも)松江藩主松平家につかえる。老親をやしなうため京都嵯峨(さが)にかえり,ついで伊…
小売店 (こうりてん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 小売業は貨幣の発明とともに始まるといわれるが,人間が経済生活を営むうえで欠くことのできなかったのが,この小売業であった。しかし社会が進歩し…
釣天井 (通称) つりてんじょう
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題忠孝武蔵鎧 など初演明治2.4(東京・中村座)
ほう‐き〔ハウ‐〕【放棄/×抛棄】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 投げ捨ててかえりみないこと。「責任を―する」2 自分の権利・資格などを捨てて行使しないこと。「権利を―する」[類語]遺棄・放擲・…
あと‐がえり(‥がへり)【後帰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「あとかえり」とも ) =あともどり(後戻)①[初出の実例]「行き止まりの所に突き当れば、天窓を掻きて跡返(アトカヘ)りするは」(出典…
かえり【返】 を 食((く))う
- 精選版 日本国語大辞典
- 仕返しをされる。うまくだまされて、ひどい目にあう。また、反発をかう。[初出の実例]「京の者をはめだてしたらかへりをくはふ、用心せい」(出典:浄…
白子干し【しらすぼし】
- 百科事典マイペディア
- 白子(しらす)をそのまま,または塩ゆでにして干したもので,カタクチイワシが最も多く用いられる。〈ちりめんじゃこ〉,〈かえりじゃこ〉などとも呼…
ケーデンス[cadence]
- 音楽用語ダス
- 終止形のこと。曲の最後のトニックへのかえり方を分類したもの。ドミナント7thからトニックにいく形、サブ・ドミナントからトニックにいく形、サブ・…
保険代理店 ほけんだいりてん insurance agent
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一定の保険会社の委託を受けて、その保険会社のために継続的に保険契約の締結の代理または媒介をすることを業務とするもの。代理店には保険契約の締…
かえり‐あ・う(かへりあふ)【帰逢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 帰ってふたたび出会う。[初出の実例]「男の鋳物師かへりあひたりければ、とる物もとりあへず、逃て西へはしる」(出典:宇…
かみかえり【神帰】 の 荒((あ))れ
- 精選版 日本国語大辞典
- 陰暦一〇月の晦日から一一月一日にかけて吹き荒れる風。出雲大社に集まった諸国の神々が帰るに伴って起こると考えられていた。かみあれ。[初出の実例…
みかえりしきん【見返資金】
- 改訂新版 世界大百科事典
かえり‐き・く(かへり‥)【還聞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 まわりまわって耳にはいる。事の終わった後でうわさを聞く。[初出の実例]「入道相国のかへりきき給はんところは恐ろしけ…
かえり‐つ・く(かへり‥)【復即】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 退位した天皇が再び位につく。重祚(ちょうそ)する。[初出の実例]「位にかへりつかせ給ふべき御いのりなどせさせ給ひけり…
つりてんじょう【吊(釣)天井】
- 改訂新版 世界大百科事典
つりてんじょう【《釣天井》】
- 改訂新版 世界大百科事典
とりてん【鶏天/鳥天】
- 日本の郷土料理がわかる辞典
- 大分の郷土料理で、鶏肉の天ぷら。一口大に切って下味をつけた鶏肉に、小麦粉・卵・水を混ぜた衣をつけて揚げたもの。ポン酢・酢じょうゆ・からしな…
見返り資金 みかえりしきん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 商品借款や食糧援助のために供与された外貨を,援助対象物資を輸入する途上国内の企業に渡す代わりに,援助受け取り国政府が得る国内通貨,あるいは…
かえり‐のぼ・る(かへり‥)【帰上】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙① 天上、または山など高い所へ帰って行く。⇔帰り下る。[初出の実例]「更に還上(かへりのぼり)て天照大神に請(まを)したま…
かえり‐もう・ず(かへりまうづ)【帰詣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙 ( 「もうず」は「まいず」の変化したもの。「まうづ」は「まづ」とも書かれる ) 尊い所や貴人のもとに帰って来る。また、…
張り天
- リフォーム用語集
- ボード等を貼って仕上げる天井構法の一つ。ボードを受けるために、野縁受と野縁を格子状に組み込みフラットな下地を作り、そこにプラスターボードを…
木村東仙 (きむら-とうせん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1770-1848 江戸時代後期の医師。明和7年生まれ。河(川)越衡山にまなぶ。診療にあたっては貴賤(きせん)をとわず,指示にしたがわない病人はかえりみ…
長松幹 (ながまつ-みき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1834-1903 幕末-明治時代の武士,官僚。天保(てんぽう)5年1月1日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。京都で久坂玄瑞(くさか-げんずい)らと…
じ‐はん【自反】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自分の行動・考えなどをかえりみること。自己を反省すること。自省。[初出の実例]「君子自反敬謹して徳益(ますます)進む」(出典:集義和…
いく‐かえり〔‐かへり〕【幾返り】
- デジタル大辞泉
- いくたび。なんべん。「大空をめぐる月日の―今日行く末にあはむとすらむ」〈かげろふ・中〉
かえり‐まか・ず(かへりまかづ)【帰罷出】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙 ( 「まかず」は貴人の所から退出するの意 ) 宮中や長上のもとを出て帰る。公式の場所から帰る。⇔帰り参る。[初出の実例]…
アカエリヒレアシシギ あかえりひれあししぎ / 赤襟鰭足鷸 red-necked phalarope [学] Phalaropus lobatus
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鳥綱チドリ目ヒレアシシギ科の鳥。全長約19センチメートル。夏羽は頸(くび)が赤褐色。北半球の極北地で繁殖し、日本には旅鳥としておもに海上に渡来…
せい‐さつ【省察】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)自分自身をかえりみて、そのよしあしを考えること。「自らの言動を省察する」[類語]考慮・勘案・考察・考え・勘定・顧慮・熟慮・熟考・…
全身性エリテマトーデス ぜんしんせいえりてまとーです systemic lupus erythematosus
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エリテマトーデスは紅斑性狼瘡(こうはんせいろうそう)ともよばれ、いろいろな臓器が冒される全身性エリテマトーデス(略称SLE)と、おもに皮膚に病変…
かえり‐ごえ〔かへりごゑ〕【返り声】
- デジタル大辞泉
- 雅楽や声明しょうみょうで、呂りょから律へ、または律から呂へと調子を転じること。また、その声。
みかえり‐ひん(みかへり‥)【見返品】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 見返担保にする有価証券や手形のこと。また、一般に、見返りとして出す品物。正式でない仮の担保。〔袖珍新聞語辞典(1919)〕
かえり【返】 を さす
- 精選版 日本国語大辞典
- 鳥が首を後ろ向きにして背につけたり、頭や嘴(くちばし)を羽根の下に入れたりして寝る。かえりうつ。[初出の実例]「かへりさす鶉の床や寒からし葛は…
かえり‐い・る(かへり‥)【帰入】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 もといた場所や自分の家などに帰ってはいる。[初出の実例]「いづこをはかりとも覚えざりければかへりいりて」(出典:伊勢…
かえり‐う・つ(かへり‥)【反打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 タ行五(四) 〙① ひっくりかえる。また、空中でからだを回転させて立つ。宙返りをする。[初出の実例]「擲倒 楊氏漢語鈔云擲倒〈賀倍利宇…
かえり‐さ・る(かへり‥)【帰去】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ある場所から去って帰る。帰って行く。[初出の実例]「流水驚き惶る程に、天子返り去りぬ」(出典:観智院三宝絵(984)上)
かえり‐つ・く(かへり‥)【帰着】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 出発したもとのところに着く。帰着する。⇔来着く。[初出の実例]「下りたる座にかへりつき給へる程、心苦しきまでぞ見えけ…
たいしゃく‐てん【帝釈天】
- デジタル大辞泉
- 《〈梵〉Śakra-devānam-Indraの訳》梵天ぼんてんと並び称される仏法守護の主神。十二天の一つで、東方を守る。忉利天とうりてんの主で、須弥山しゅみ…
たいこう【大行】 は=細謹((さいきん))[=小謹((しょうきん))]をかえりみず
- 精選版 日本国語大辞典
- 大事業をしようとする者は、小さな事柄や欠点を気にかけないで、どしどし事を行なう。[初出の実例]「大事の前の小事也。されば大孝は小謹を顧みずと…
せい‐し【省視】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① かえりみること。[初出の実例]「爾か為すに如かざることを省視するに至る可し」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉三)[その他の文献]…
真遠 (しんおん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 平安時代の僧。天台宗。比叡山(ひえいざん)西塔宝幢(ほうどう)院で顕密二教をまなび,法華経の読誦(どくじゅ)に専念。故郷の三河(愛知県)にかえ…
おのえいだはち(をのへイダハチ)【尾上伊太八】
- 精選版 日本国語大辞典
- 新内。明和年間(一七六四‐七二)頃、初世鶴賀若狭掾作曲。本名題「帰咲名残命毛(かえりざきなごりのいのちげ)」。延享三年津軽岩松家の江戸詰右筆原…
細井修 (ほそい-しゅう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1785-1853 江戸時代後期の暦算家。天明5年生まれ。土佐高知藩士。江戸で天文学をまなぶ。幕府の天文方にはいることをすすめられたが,郷里にかえり…
平康頼 (たいらの-やすより)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 平安時代後期の武士。後白河法皇につかえ検非違使(けびいし)となる。安元3年(1177)鹿ケ谷(ししがたに)事件に連座して俊寛らとともに薩摩(さつ…
てん‐に
- デジタル大辞泉
- [副]まったく。てんで。てんと。「―あきれていたりし所に」〈虎明狂・文蔵〉
てんや
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社テン コーポレーションが展開する天丼屋のチェーン。
げってん
- デジタル大辞泉プラス
- 大分県、旭酒造株式会社が製造する米焼酎。長期熟成古酒。