「アユタヤ朝」の検索結果

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アユタヤ‐ちょう(‥テウ)【アユタヤ朝】

精選版 日本国語大辞典
アユタヤを都としたタイの王朝。一三五〇年、ウトン侯(ラーマ=ティボディ一世)が創始。鎖国以前の江戸幕府とも交渉があった。一七六七年、ビルマの…

アユタヤ(Ayutthaya)

デジタル大辞泉
タイ中部の古都。首都バンコクの北約60キロメートル、チャオプラヤー川支流の川中の島にある。1350年から1767年にかけてアユタヤ朝の都が置かれ、東…

アユタヤ

百科事典マイペディア
タイ中南部,チャオプラヤー(メナム)川に臨む古都。正しくはプラナコーン・シーアユタヤーともいう。14―18世紀アユタヤ朝の都として栄え,17世紀に…

ワット‐プララーム(Wat Phra Ram)

デジタル大辞泉
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。14世紀、アユタヤ朝初期の王ラーメスワンが初代王ラーマティボディ1世の葬儀の跡地に建立。規模が大きく、中…

ワット‐パナンチューン(Wat Phananchoeng)

デジタル大辞泉
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。1324年、アユタヤ朝の都となる以前に建立。度重なるビルマ軍との戦いで破壊されずに残った寺院として知られ…

ワット‐ローカヤスター(Wat Lokaya Sutha)

デジタル大辞泉
タイ中部の古都アユタヤにある巨大な涅槃ねはん仏。寺院の建物はなく、全長28メートル、高さ5メートルの仏陀が草原に横たわる。アユタヤ朝中期に作ら…

ピサヌローク(Phitsanulok)

デジタル大辞泉
タイ中北部の都市。北部山地の南縁、ナーン川沿いに位置する。古くから交通の要地として栄え、スコータイ朝時代は主要都市であり、アユタヤ朝時代に…

アユタヤ‐れきしこうえん〔‐レキシコウヱン〕【アユタヤ歴史公園】

デジタル大辞泉
《Ayutthaya Historical Park》タイ中部の古都アユタヤにある公園。チャオプラヤー川とその支流パーサック川、ロッブリー川に囲まれた川中島を中心に…

ワット‐ヤイチャイモンコン(Wat Yai Chai Mongkon)

デジタル大辞泉
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。1357年、アユタヤ朝初代王ラーマティボディ1世が、セイロン留学から戻った僧侶たちのために建立。ビルマとの…

ワット‐プラシーサンペット(Wat Phra Sri Sanphet)

デジタル大辞泉
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。アユタヤ朝の守護寺院であり、第9代王トライローカナート時代の1448年に建立。王と王子らの遺骨を納めた三つ…

ラーマティボディ(1世) らーまてぃぼでぃ Ramathibodi Ⅰ (1312―1369)

日本大百科全書(ニッポニカ)
タイのアユタヤ朝の創始者(在位1351~69)。一つの伝説によれば、疫病にみまわれたウートンからアユタヤに移り、1351年ここを新都に定めたという。…

ラーマティボディ(2世) らーまてぃぼでぃ Ramathibodi Ⅱ (1472―1529)

日本大百科全書(ニッポニカ)
タイのアユタヤ朝第12代目の王(在位1491~1529)。兵制の改革、運河の掘削などを行って国内の諸制度を整えるとともに、大仏建立など大いに仏教を振…

ワット‐プーカオトーン(Wat Phu Khao Thong)

デジタル大辞泉
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。王宮跡がある川中島の北西の田園地帯に位置する。14世紀末に建立。16世紀のビルマ占領下において、高さ80メ…

ラーマ=ティボディ(1世) Rama ThibodiⅠ

旺文社世界史事典 三訂版
?〜1369タイ国,アユタヤ朝の創始者(在位1350〜69)領土拡大につとめ,タイ国初の法典を作成。

ラーマティボディ1世 ラーマティボディいっせい Rama Thibodi I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1315.3.10[没]1369. アユタヤタイ,アユタヤ朝第1代の王(在位 1350~69)。スコータイ朝の衰勢に乗じ,マレー半島に権力を拡張した最初のタイ王…

チャンタラカセーム‐きゅうでん【チャンタラカセーム宮殿】

デジタル大辞泉
《Chantrakasem Palace》タイ中部の古都アユタヤにある宮殿。1577年にアユタヤ朝第21代王ナレースエン、および弟のエカタットが即位前に暮らした。ビ…

スパンブリー Suphan Buri

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイ中西部,スパンブリー県の県都。バンコク北西 88km,スパンブリー川東岸に位置し,ターチン川水系の舟運の一中心となっている。ラーマティボディ…

ワット‐チャイワタナラーム(Wat Chai Wattanaram)

デジタル大辞泉
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。王宮跡がある川中島の南西、チャオプラヤー川を挟んだ対岸に位置する。1630年、アユタヤ朝第27代王プラサー…

ワット‐プラシーラタナマハタート(Wat Phra Sri Rattana Mahathat)

デジタル大辞泉
タイ中北部の都市ピサヌロークにある仏教寺院。14世紀半ばに建立。アユタヤ朝時代の本堂にはチンナラート仏とよばれる美しい黄金の仏像が安置されて…

ロプブリー ろぷぶりー Lopburi

日本大百科全書(ニッポニカ)
タイ中部の町。チャオプラヤー・デルタの北東縁、ロプブリー川左岸に位置する。人口5万4373、同名の県の人口は74万5506(2000)。西部に広大な米作地…

アユタヤ‐ちょう〔‐テウ〕【アユタヤ朝】

デジタル大辞泉
アユタヤを首都としたタイ族の王朝。1350年建国、1767年、ビルマのアラウンパヤ朝の攻撃により滅亡。山田長政はこの王朝のもとで活躍。シャムロ。中…

ナレースエン Naresuan 生没年:?-1605

改訂新版 世界大百科事典
タイ,アユタヤ朝のスコータイ王家第2代の王。在位1590-1605年。1569年ビルマ(現ミャンマー)はアユタヤを占領したが,ナレースエンは少年時代人質…

アユタヤ あゆたや Ayutthaya

日本大百科全書(ニッポニカ)
タイ中部、アユタヤ県の県都。首都バンコクの北約60キロメートル、チャオプラヤー、パサック、ロプブリーの3河川が合流する地点の川中島にある。人口…

トライローカナート Trailokanat 生没年:?-1488

改訂新版 世界大百科事典
タイ,アユタヤ朝のスワンナプーム王家第6代の王(在位1448-88)。東方のアンコール帝国を攻略し,北方のスコータイを併合した父王の後を受けてアユ…

プラーサートーン Prasatthong 生没年:1600-56

改訂新版 世界大百科事典
タイのアユタヤ朝の王。在位1630-55年。1630年国王派の山田長政らの政敵を一掃し,幼帝アーティットヤウォンから王位を奪,即位してプラーサートーン…

アユタヤ朝 アユタヤちょう Ayutthaya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイの王朝 (1350~1767) 。中部タイのアユタヤを都とし,ラーマティボディ1世が建国。 15世紀後半に内政では中央政府5省,副王制,サクディナー制な…

バーンパイン‐きゅうでん【バーンパイン宮殿】

デジタル大辞泉
《Bang Pa-In Palace》タイ中部の町バーンパインにある宮殿。古都アユタヤの南約20キロメートル、チャオプラヤー川の中州に位置する。アユタヤ朝第27…

アナウペルン Anaukpetlun

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]1629ビルマ (現ミャンマー) ,タウングー朝第5代の王 (在位 1605~28) 。叔父にあたる先王ナンダ・バインがタイのアユタヤ朝との戦いで敗死…

ワット‐ヤンナワー(Wat Yan Nawa)

デジタル大辞泉
タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。チャルンクルン通りとチャオプラヤー川に面する。アユタヤ朝時代の創建とされる古い寺院であり、ラーマ3…

アユタヤ朝 あゆたやちょう Ayutthaya

日本大百科全書(ニッポニカ)
アユタヤに首都を置いたタイ人の王朝(1351~1767)。中国史料の暹羅(せんら)、日本ではシャムロの名で知られる。ヨーロッパ人はこれをSião, Siamと…

ピヤ=タークシン Phya Taksin

旺文社世界史事典 三訂版
1734〜82タイの王(在位1767〜82)アユタヤ朝を滅ぼしたビルマ軍を破ってタイの独立を維持し,トンブリ朝を開く。しかし,失政によりラーマ1世が国…

プラ・ロー Phra Lô

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイの叙事詩。 16~17世紀頃の作。作者は未詳であるが,アユタヤ朝ナーラーイ王説がある。リリット (長編叙事詩) の最高傑作と称されている。かたき…

アユタヤ朝 (アユタヤちょう) Ayutthaya

改訂新版 世界大百科事典
目次  美術タイのアユタヤに首都を置いたタイ族(シャム族)の王国。1351-1767年。417年にわたる王国史にはウートーン王家(1351-70,1388-1408)…

パタニ王国 (パタニおうこく)

改訂新版 世界大百科事典
14世紀後半から1785年までマレー半島中南部の東岸,現在のタイのパタニPatani(Pattani)を中心として存在した王国。この地域は古くからインド方面と…

ワット‐ラーチャブラナ(Wat Ratchabrana)

デジタル大辞泉
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。15世紀に王位継承の争いで共倒れした二人の兄のために、弟である新王ボロムラーチャー2世が建立したとされる…

ラーマティボディ[2世] Ramathibodi Ⅱ 生没年:1472-1529

改訂新版 世界大百科事典
タイのアユタヤ朝スワンナプーム王家第8代の王。在位1491-1529年。トライローカナート王の子。長じて兄ボロマラーチャー3世の副王となり,大守として…

ピッサヌローク Phitsanulok

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイ中部,チャオプラヤー川の源流の一つナーン川にのぞむ都市。ピッサヌローク県の県都。チャオプラヤー川の沖積平野北部の中心地で,米,綿花,ト…

タークシン Taksin 生没年:1734-82

改訂新版 世界大百科事典
18世紀後半のアユタヤ朝滅亡後,ビルマ(現ミャンマー)軍を撃退してタイの独立を回復し,新たにトンブリーに都を開いた(トンブリー朝)タイ国王。…

タークシン Taksin

山川 世界史小辞典 改訂新版
1734~82(在位1767~82)タイの国王。華僑(かきょう)系の混血児で中国名は鄭昭(ていしょう)。アユタヤ朝を滅ぼしたビルマ軍を撃退して即位し,タイの…

アユタヤ朝 アユタヤちょう Ayuthaya

旺文社世界史事典 三訂版
1350〜1767タイ国の王朝ラーマ=ティボディ1世(在位1350〜69)がアユタヤに都して建国。17世紀が全盛期で,ヨーロッパとも活発に国交を結び,日本…

ロッブリー Lop Buri

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイ南中部,チャオプラヤー川平野にある町。東岸の分流ロッブリー川に臨む。ロッブリー県の県都。7世紀からはモン族のドバーラバティー王国,10世紀…

アユタヤ朝【アユタヤちょう】

百科事典マイペディア
タイのアユタヤに首都を置いたタイ族の王国。スコータイ朝末期の1350年ウートーン侯がアユタヤに王朝を開き,ラーマティボディ1世となった。15世紀…

アユタヤ朝(アユタヤちょう) Ayutthaya

山川 世界史小辞典 改訂新版
1351~1767タイ中部の王朝。『王朝年代記』によれば,1351年に建都,1767年にビルマに攻略されて滅亡するまで約400年間続いた。16世紀半ばにビルマの…

ペッチャブリー(Phetchaburi)

デジタル大辞泉
タイ中南部の都市。首都バンコクの南約160キロメートル、マレー半島の基部に位置する。ラーマ4世、ラーマ5世のヨーロッパの建築様式を取り入れた離宮…

アユタヤ Ayutthaya

改訂新版 世界大百科事典
タイ中部の都市。人口6万1000(1990)。メナム,ロッブリー,パーサック3河川の合流点に位置し,バンコクから鉄道で約65km北方にある。メナム川水上…

アユタヤ Ayutthaya

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
正式名称はプラナコンシアユタヤ Phra Nakhon Si Ayutthaya。タイ中部,バンコク北方 75kmにある町。アユタヤ県の県都。パーサック川がチャオプラヤ…

山田長政(やまだながまさ)

山川 世界史小辞典 改訂新版
?~16301612年頃タイに渡航し,日本町の頭領となった人物。駿河(するが)の出身。アユタヤ朝に仕え,国王の親任を得て最高官爵にまで進んだが,王位…

山田 長政 やまだながまさ

旺文社世界史事典 三訂版
?〜1630日本人の武将駿河 (するが) (現在の静岡県)出身。1612年朱印船でシャム(現タイ)に渡り,日本町の頭領となった。アユタヤ朝に仕えて国王…

チャオプラヤー川(チャオプラヤーがわ) Maenam Chaophraya

山川 世界史小辞典 改訂新版
タイ第1の河川で中央部を流れ,タイ湾に注ぐ。全長約1200km。広大なデルタを形成し,19世紀後半以降水田として開拓された下部デルタは穀倉地帯。古来…

ワット‐プラノーン(Wat Phra Nom)

デジタル大辞泉
タイ中北部の町カムペーンペットの、カムペーンペット歴史公園にある仏教寺院。ピン川沿いの城壁の北西側に位置する。スコータイ朝後期かアユタヤ朝…

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