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はい【廃〔廢〕】[漢字項目]

デジタル大辞泉
[常用漢字] [音]ハイ(漢) [訓]すたれる すたる1 くずれて使えなくなる。すたれてだめになる。「廃屋・廃墟はいきょ・廃物/朽廃・荒廃・…

【玩兵】がん(ぐわん)へい

普及版 字通
軽々しく兵力を用いる。〔説苑、指武〕夫れ兵は玩ぶべからず。玩べば則ち威無し。兵は廢すべからず。廢せば則ち寇を召(まね)かん。字通「玩」の項目…

【憤】たんぷん

普及版 字通
なげき憤る。〔後漢書、宦者、孫程伝〕江京(等)~に大尉楊震を枉し、皇太子を廢して濟陰王と爲す。~中門南陽の王康、~太子の廢せられしより、常…

【操矛】そう(さう)ぼう

普及版 字通
矛をとる。〔後漢書、玄伝〕任の何休、羊學を好み、に羊守・左氏膏肓・梁廢疾をはす。玄乃ち守を發し、膏肓を鍼し、廢疾をす。休見てじて曰く、康、…

【半塗】はんと

普及版 字通
中途。〔中庸、十一〕君子、にひて行ひ、塗にして廢するも、吾(われ)は已(や)むこと能はず。字通「半」の項目を見る。

【廃事】はいじ

普及版 字通
職務を棄する。〔礼記、王制〕大夫、其の事を廢するときは、身仕へず。死するときは、士の禮を以て之れをる。字通「廃」の項目を見る。

【懿親】いしん

普及版 字通
情愛のある近親。〔左伝、僖二十四年〕是(かく)の如くんば、則ち兄弟に小忿りと雖も、懿親を廢せず。字通「懿」の項目を見る。

【採択】さいたく

普及版 字通
えらびとる。〔三国志、呉主伝〕(も)し小臣の中、用すべきらば、(なん)ぞ人を以て言を廢して擇せざることを得んや。字通「採」の項目を見る。

【拙工】せつこう

普及版 字通
下手な職人。〔孟子、尽心上〕大匠は、拙工の爲に繩(じようぼく)(墨なわ)を改廢せず。字通「拙」の項目を見る。

【禁】おきん・よきん

普及版 字通
礼器をおく台。〔礼記、礼器〕天子・侯の(酒器)には禁を廢(す)つ。大夫・士は禁あり。此れ下(ひく)きを以て貴しと爲すなり。字通「」の項目を見る。

【寝園】しんえん(ゑん)

普及版 字通
陵園。御陵の側に設けた所。〔漢書、元帝紀〕、河王元、罪り、陵を廢す。孝太后・孝昭太后の寢園を罷(や)む。字通「寝」の項目を見る。

【好】こうがん(かうぐわん)

普及版 字通
好んで弄ぶ。好玩。〔三国志、呉、曜伝〕今世の人、多くは經を務めず、好んで奕をぶ。事を廢し業をて、寢ととをる。字通「好」の項目を見る。

【智慧】ちけい

普及版 字通
かしこいちえ。〔老子、十八〕大廢(すた)れて仁義り。智出でて大僞り。字通「智」の項目を見る。

【廃址】はいし

普及版 字通
廃墟。清・邵長〔夜、孤山に游ぶ記〕宋の賈似の後樂園の廢址は、今の嶺に在り。字通「廃」の項目を見る。

【官職】かん(くわん)しよく

普及版 字通
職務。官位。〔史記、平準書〕雜にして多端なれば、則ち官廢(かうはい)す。字通「官」の項目を見る。

【耆宿】きしゆく

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年老いて学徳ある人。〔後漢書、樊伝〕(ことごと)く年少の能く恩に報ずるを取り、耆宿大賢は多く廢せらる。字通「耆」の項目を見る。

【邪道】じやどう(だう)

普及版 字通
誤った教え。〔史記、儒林伝序〕孔子、王路の廢して、の興ることを閔(うれ)ふ。是(ここ)に於て詩・書を論し、禮樂を修めす。字通「邪」の項目を見る。

【殄廃】てんぱい

普及版 字通
ことごとくすてる。〔史記、周紀〕殷の末孫季紂、先王のを殄廢し、(じんき)を蔑して祀らず。邑の百姓を昏暴す。字通「殄」の項目を見る。

【廃立】はいりつ

普及版 字通
君主や封侯をたてかえる。〔史記、太史公自序〕興りて已來、太初に至るまで百年、侯廢立するも、譜紀らかならず。字通「廃」の項目を見る。

【中道】ちゆうどう(だう)

普及版 字通
中庸の道。途中。〔論語、雍也〕力足らざるは、中にして廢す。今、女(なんぢ)は畫(かぎ)れり。字通「中」の項目を見る。

【紡織】ぼう(ばう)しよく

普及版 字通
糸をつむぎ、織る。〔墨子、辞過〕女子、其の紡を廢してを脩む。故に民(こご)ゆ。字通「紡」の項目を見る。

【大道】たいどう(だう)・だいどう(だう)

普及版 字通
人類のふむべき道。〔老子、十八〕大廢(すた)れて仁義り。智出でて大僞り。六親和せずして孝り。國家昏亂して忠臣り。字通「大」の項目を見る。

【幾頓】きとん

普及版 字通
危に陥る。〔国語、周語上〕其れ乃ち先王の訓を廢して、王、頓すること無(なか)らんや。字通「幾」の項目を見る。

【勃逆】ぼつぎやく

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無道。〔唐書、睿宗紀〕(景雲元年)大赦、改元す。~皇后氏を廢して庶人と爲し、安樂を勃庶人と爲す。字通「勃」の項目を見る。

【讒害】ざんがい

普及版 字通
そしり害する。〔後漢書、祭祀志下〕安、大臣を讒し、太子を廢するを以て、ずるにんで上宗(号)の奏無し。後、~其の陵號を以て恭宗と號す。字通「…

【奴】すいど

普及版 字通
やつれた奴僕。〔顔氏家訓、治家〕河北の人事は、多くに由る。綺羅(きら)金、廢闕(はいけつ)すべからざるも、馬(るいば)奴、かに充つるのみ。字通「…

【兵難】へいなん

普及版 字通
戦災。〔魏書、宋伝〕家に餘財無し。(もと)より儒學を好む。兵のに在りと雖も、誦廢せず。尤も斷決にらかなり。字通「兵」の項目を見る。

【犂耕】りこう(かう)

普及版 字通
すきで耕す。〔後漢書、王景伝〕是れより先、百姓牛を知らず。~景乃ち民を驅し、廢を修し、ふるに犂を用(もつ)てす。字通「犂」の項目を見る。

【闇乱】あんらん

普及版 字通
くらく乱れる。〔韓非子、姦劫臣〕身、深宮の中に在りて、四のを照するは、~何ぞや。闇亂の廢(すた)れて、の興ればなり。字通「闇」の項目を見る。

【誹議】ひぎ

普及版 字通
そしる。〔管子、法法〕故に法の立つる、令の行はるる多くして、廢するの寡(すく)なければ、則ち民誹議せず。字通「誹」の項目を見る。

【存亡】そんぼう(ばう)

普及版 字通
死生。また、国の存滅。〔孟子、離婁上〕三代の天下を得るや仁を以てし、其の天下を失ふや不仁を以てす。國の廢興存する以(ゆゑん)のも、亦た然り。…

【指点】してん

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指摘する。指示する。清・邵長〔夜、孤山に遊ぶ記〕學士、指點して余に語りて曰く、宋の賈似の後樂園の廢址は、今の嶺に在り。字通「指」の項目を見…

【凡夫】ぼんぷ

普及版 字通
凡人。魏・曹冏〔六代論〕始皇~身死するの日に至りて、寄付する無し。天下の重きを夫の手に委(ゆだ)ね、廢立の命を姦臣の口に託す。字通「凡」の項…

【福応】ふくおう

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めでたいしるし。漢・班固〔両都の賦の序〕武・宣の世に至りて、~廢を興し、を繼ぎ、鴻業を潤色す。是(ここ)を以て衆庶豫(えつよ)し、應尤もんなり…

【乖絶】かい(くわい)ぜつ

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仲たがい。〔三国志、魏、陳思王植伝〕且(ちかごろ)婚ぜず、兄弟乖す。吉凶の問塞(ふさ)がれ、慶弔の禮廢す。字通「乖」の項目を見る。

【棺柩】かんきゆう(くわんきう)

普及版 字通
ひつぎ。梁・任〔王文憲集の序〕宋の~位にくにび、詔りて塋を廢毀し、棺柩を投せしむ。、死を以て固くふ。字通「棺」の項目を見る。

癈 17画

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[字音] ハイ[字訓] すたる[説文解字] [字形] 形声声符は發(発)(はつ)。〔説文〕七下に「固なり」とあり、痼疾をいう。癈は廢(廃)(はい)の声義を…

【譜紀】ふき

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系譜。〔史記、太史公自序〕興りてより已來、太初に至るまで百年、侯廢立せられ、譜紀らかならず、司踵(つ)ぐ靡(な)し。字通「譜」の項目を見る。

【欠遺】けつい(ゐ)

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失われたもの。〔後漢書、徐防伝〕、亂秦を承け、經典廢す。本は略(ほぼ)存するも、或いは句無し。缺を收拾し、經を立せん。字通「欠」の項目を見る。

【渾天】こんてん

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天地は卵黄・卵白のように、天が地を包摂するとする説。〔三国志、呉、陸績伝〕軍事りと雖も、廢せず。渾天の圖を作る。字通「渾」の項目を見る。

【廃弛】はいし

普及版 字通
すたれゆるむ。〔漢書、王伝上〕(陳崇上奏)の功をして~曰く、~()~く去りて國に就く。壞し、綱紀廢弛し、の、(お)ちざること髮の如し。字通「…

【都城】とじよう(じやう)

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都市。〔後漢書、仲長統伝〕(昌言、理乱)車賈販、四方に(あまね)く、廢居積貯、に滿つ。~妖美妾、綺室に塡(み)ち、倡謳(しやうおう)伎樂、深堂に…

【時】かいじ

普及版 字通
ただ時を送る。明・王守仁〔教条、竜場の諸生に示す〕今學、曠廢惰(きだ)、を玩び時を(むさぼ)らば、百もす無(なか)らん。皆志の未だ立たざるに由る…

【侮蔑】ぶべつ

普及版 字通
あなどり軽んずる。〔史記、周紀〕殷の末孫季紂、先王のを殄廢(てんぱい)し、を蔑して祀らず。邑の百姓に昏暴す。字通「侮」の項目を見る。

【深識】しんしき

普及版 字通
すぐれた見識。〔唐国史補、上〕(李)、論をはして、龜卜廢すべしと言ふ。深の士と謂ふべし。字通「深」の項目を見る。

【小雅】しよう(せう)が

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周の貴族社会の詩。〔詩、大序〕なるは、~王の由りて廢興するなり。に小大り。故に小り、大り。字通「小」の項目を見る。

【嬖愛】へいあい

普及版 字通
愛する。〔史記、周紀〕幽王、襃(ほうじ)を嬖愛す。襃、子伯を生む。幽王、太子を廢せんと欲し、~襃を以て后と爲す。字通「嬖」の項目を見る。

【極陳】きよくちん

普及版 字通
徹底的に述べる。〔漢書、劉向伝〕王、常に敗亂を以て自ら戒め、廢興をまず。故に臣敢て其の愚を極陳す。唯だ陛下(こころ)を留めて察せよ。字通「極…

【廃墟】はいきよ

普及版 字通
荒廃した遺跡。明・方孝孺〔采先生に与ふる書、二〕昔嘗(かつ)て廢墟壞址にび、故老に問ひて、其の替の由(よし)を求めたり。字通「廃」の項目を見る。

【変風】へんぶう

普及版 字通
詩経の国風十五の二南以外の詩。〔詩、大序〕王へ禮義廢れ、失はれ、國を異にし、家俗を異にし、變風變作(おこ)る。字通「変」の項目を見る。

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む