デジタル大辞泉 「ちゃんこ鍋」の意味・読み・例文・類語 ちゃんこ‐なべ【ちゃんこ鍋】 大鍋に季節の野菜や魚・鶏肉などを入れて煮立て、つけ汁やポン酢で食べる力士料理。名は料理番を「ちゃん」と呼んだためとも、中国の鏟鍋チャンクオ(板金製の鍋)料理の手法をとり入れたためともいう。ちゃんこ料理。ちゃんこ。[類語]鍋物・寄せ鍋・ちり・水炊き・おでん・しゃぶしゃぶ・石狩鍋・しょっつる鍋・柳川鍋・チゲ・すき焼き・牛鍋・ジンギスカン鍋・ジンギスカン料理 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ちゃんこ鍋」の意味・読み・例文・類語 ちゃんこ‐なべ【ちゃんこ鍋】 〘名〙 魚介、鶏肉などのぶつ切りと季節の野菜を煮立てた鍋料理。特にきまった調理法はない。相撲社会の独特の料理として、朝稽古のあとの朝昼兼用の食事の副食物とされる。ちゃんこ料理。ちゃんこ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「ちゃんこ鍋」の解説 ちゃんこなべ【ちゃんこ鍋】 相撲部屋で力士が食べる鍋料理。材料や味つけに特に決まりはないが、鶏がらでとっただし汁をしょうゆなどで調味してさまざまな食材を煮込み、煮汁ごと食べるもの(ソップ炊き)が知られる。ちゃんこ鍋を出す和食店もある。 出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報