デジタル大辞泉
「水炊き」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
水炊き (みずたき)
水煮して食べるなべ料理のことで,湯豆腐やちりなべ,しゃぶしゃぶなどもこれに含まれるが,普通はそれらのうちの鶏肉の水炊きだけを指すことが多い。博多の名物料理として知られるもので,〈みずだき〉と呼ぶのが普通である。若鶏の内臓を除き,皮と骨をつけたままぶつ切りにしてなべに入れ,強火で20~30分あくをとりながら煮たあと,火をとめて10分ほど蒸らす。そのゆで汁をこし,そこへ鶏のがらでとっておいたスープを加えて煮立て,すでに煮上げておいた鶏肉とダイコン,ニンジン,シュンギク,豆腐などを加えて熱を通し,もみじおろしを薬味にしてポンスしょうゆで食べる。
執筆者:橋本 寿子
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
Sponserd by 
水炊き
みずたき
鍋(なべ)料理の一種。鍋に水を張り、昆布などのだしを入れて加熱し、沸騰したところへ動物性の材料を加えてさっと煮、ぽん酢しょうゆなどのたれで食べるものをいう。材料としては、鶏肉、牛肉や豚肉の薄切り、魚などのほか、一般には野菜、キノコ、豆腐なども用いられる。煮汁に味をつけないで、昆布など単純なだしだけの湯で煮るので水炊きとよばれる。一般に関西が主であるが、全国的にも広く食べられるようになった。そのもとは、骨ごとぶつ切りの鶏肉を用いる「博多(はかた)水炊き」といわれ、中国から伝わったものといわれる。たれには、ぽん酢しょうゆのほか、ごまだれなども用いられる。
[河野友美・大滝 緑]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
Sponserd by 
みずたき【水炊き】
➀鍋料理の一種。調味しない湯や昆布のだし汁で肉・魚・野菜・豆腐などを煮ながらポン酢しょうゆなどにつけて食べるもの。薬味には、あさつき・もみじおろしなどを用いる。
➁福岡県博多(はかた)名物の鍋料理。鶏がらや鶏肉からとった白濁した濃厚なだし汁で、骨つき鶏肉、鶏のつくね、キャベツなどの野菜、豆腐などを煮ながらポン酢しょうゆにつけて食べるもの。薬味には、葉ねぎ・ゆずごしょう(ゆずの皮、塩、とうがらしから作るペースト状の調味料。九州の特産品)・もみじおろしなどを用いる。具を入れる前にまずスープだけを味わい、次に鶏肉だけを煮て食べ、そのあとほかの具を入れる。
出典 講談社日本の郷土料理がわかる辞典について 情報
Sponserd by 
みずたき【水炊き】
①鍋料理の一種。調味しない湯や昆布のだし汁で肉・魚・野菜・豆腐などを煮ながらポン酢しょうゆなどにつけて食べるもの。薬味には、あさつき・もみじおろしなどを用いる。
②福岡・博多(はかた)名物の鍋料理。鶏がらや鶏肉からとった白濁した濃厚なだし汁で、骨つき鶏肉、鶏のつくね、キャベツなどの野菜、豆腐などを煮ながらポン酢しょうゆにつけて食べるもの。薬味には、葉ねぎ・ゆずごしょう(ゆずの皮、塩、とうがらしから作るペースト状の調味料。九州の特産品)・もみじおろしなどを用いる。具を入れる前にまずスープだけを味わい、次に鶏肉だけを煮て食べ、そのあとほかの具を入れる。
出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報
Sponserd by 
水炊き【みずたき】
鶏肉の鍋(なべ)料理の一種。博多の名物であるところから博多煮とも。鶏肉を骨付のままぶつ切りし,土鍋で長時間うす塩味で水煮,ダイコンおろし,刻みネギ等を薬味としたぽん酢醤油で食べ,スープも賞味する。ネギ,ハクサイ,シイタケ,豆腐などを加えたり,豚肉,牛肉を使用することもある。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
Sponserd by 
世界大百科事典(旧版)内の水炊きの言及
【郷土料理】より
…愛媛県南部にはこれに似た〈鉢盛り料理〉が行われるが,いずれも卓袱料理をより日本的にしたものといえる。
【九州】
水炊き〈博多の水炊き〉として知られるなべ料理で,骨つきの鶏肉をぶつ切りにしてたっぷりの水でやわらかく煮,ポンスしょうゆにもみじおろしをそえて食べる。 卓袱料理長崎の名物料理で,中国料理を日本化したもの。…
※「水炊き」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
Sponserd by 