デジタル大辞泉
「常行」の意味・読み・例文・類語
じょう‐ぎょう〔ジヤウギヤウ〕【常行】
1 ふだんの行い。
2 仏語。怠りなく、常に修行をすること。
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じょう‐ぎょう ジャウギャウ【常行】
〘名〙
① ふだんの行ない。
通常の
行為。きまってすること。
※
万葉(8C後)一六・三八一八・
左注「右歌二曾河村王宴居之時弾
レ琴而即先誦
二此歌
一以為
二常行
一也」
② 常にある種の修行を行なうこと。
※
教行信証(1224)二「心或不
レ堪
二常行施
一、広済
二貧窮
一免
二諸苦
一、利
二益世間
一使
二安楽
一」
じょう‐こう ジャウカウ【常行】
〘名〙
※
集義和書(1676頃)一三「書をはなれて日用常行に交る時は、
平人に異なることなし」
③ ふつうの行為。だれでも行なうべき行為。
※
童子問(1707)中「此異端之所
下以廃
二人倫
一、捨
二日用
一、蔑
二棄礼義
一、而不
上レ可
レ為
二万世常行之道
一也」 〔
東方朔‐答客難〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「常行」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
常行 じょうこう
?-? 江戸時代前期-中期の画家。
越後(えちご)新潟にすみ,狩野常信(かのう-つねのぶ)(1636-1713)にまなぶ。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例