持出し(読み)モチダシ

デジタル大辞泉 「持出し」の意味・読み・例文・類語

もち‐だし【持(ち)出し】

持って外へ出ること。「非常持ち出し」「資料持ち出しを禁ずる」
予定より多くかかった分の費用自分で負担すること。「出張費用が持ち出しになる」
洋裁で、明きのところが重なるように布を裁ち出したり、別布を付け足したりした部分
[類語]不利益損失損害損亡そんもう欠損実損差損赤字出血採算割れ実害損する割を食う本が切れる穴をあける割が悪い間尺に合わない食い込む足が出るロス大穴丸損マイナス自弁手弁当自前持ち自腹を切る身銭を切る懐を痛める

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android