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γ-GTP ガンマジーティーピー γ-glutamyl transpeptidase

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

γ-GTP
ガンマジーティーピー
γ-glutamyl transpeptidase

γ-グルタミルトランスペプチダーゼの略で,蛋白質を分解する働きをする酵素の1つ。腎臓に最も多く含まれ,次いで,膵臓,肝臓,血液細胞などに含まれる。これらの組織が炎症などで障害されるか,腫瘍などで異常に細胞量が増加すると,γ-GTP血中濃度は高くなる。

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百科事典マイペディアの解説

γ-GTP【ガンマジーティーピー】

胆道から分泌され,肝臓解毒作用に関与している酵素ガンマグルタミルトランスペプチダーゼ(γ-glutamyl transpeptidase)の略。肝臓から処理済みの老廃物は,胆管(肝臓のなかにある枝別れした小さな胆道)を通して十二指腸に排泄されるが,胆道が胆石や癌(がん)などによって詰まると,γ-GTPなどの酵素や老廃物が逆流して,血中の濃度が上がる。

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大辞林 第三版の解説

γ-GTP

〖γ-glutamyl transpeptidase〗

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のγ-GTPの言及

【肝機能検査】より

…胆汁中に分泌される胆汁酸およびコレステロールの血清中の濃度も上昇する。また胆汁流の障害に伴って,肝臓が障害されてアルカリホスファターゼ,γ‐グルタミルトランスペプチダーゼγ‐glutamyl transpeptidase(γ‐GTP),ロイシンアミノペプチダーゼ(LAP)など胆道系に存在している酵素と,肝細胞中のグルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼglutamic oxaloacetic transaminase(GOT)やグルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼglutamic pyruvic transaminase(GPT)などの酵素が血中に出てくるため,血清活性値が上昇する。しかも,これらの血清酵素活性値の変化には,障害の部位や性質に応じて特徴がみられるため,これらの検査は黄疸の鑑別診断に役立つ。…

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