「目には目を、歯には歯を」(読み)メニハメヲ、ハニハハヲ

とっさの日本語便利帳 の解説

「目には目を、歯には歯を」

古代バビロニア王国第一王朝、第六代王ハムラビが制定した「ハムラビ法典」の基本精神である同害復讐法の原則を具体的に表現したもの。厳罰主義、階級差別的量刑などの要素が顕著だが、私的・集団的報復に対する歯止めとしての機能も持つ。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android