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フランスの哲学者。メーヌ・エ・ロアール県に生まれる。ソルボンヌ大学を卒業後、ボルドー大学教授を経て、1905年母校教授となる。主著『表象の主要な諸要素についての試論』(1907)は近代観念論のもっとも大胆な著作の一つと評価された。彼は師ルヌービエの批判主義を継承して、実在は表象からなると考える。しかし、すべての表象は、それと反対対立の関係にある表象を排除する限りで、これら二つの観念を部分とする全体において、初めて意味をもつ。それゆえ二つの相対立する観念は第三の観念を要求する。これが彼の総合的方法である。ベルクソンに匹敵する大哲学者と期待されていたが、主著の刊行後5か月で急逝した。ほかに遺稿『デカルトの体系』(1910)、『アリストテレスの体系』(1920)、『ルヌービエの体系』(1927)がある。
[坂井昭宏 2015年5月19日]
『澤瀉久敬編『現代フランス哲学』(1968・雄渾社)』
フランスの哲学者。ボルドー大学(1884),ソルボンヌ(1905)の教授を歴任。ヘーゲル哲学の影響をうけて,師のルヌービエのカント主義的立場を批判し,より力動的な〈全体的合理論〉の立場を主張した。彼の主張する〈総合的な方法〉は,ヘーゲル的な矛盾の止揚の弁証法というより肯定的な相関的総合であり,フランス合理論の伝統に立つものであった。主著は《デカルトの体系》(1911)など。
執筆者:荒川 幾男
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