翻訳|Icarus
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
小惑星の一つ。1949年、アメリカ、パロマ山天文台のシュミット・カメラ(口径122センチメートル)により発見された。登録番号1566番。地球に非常に接近するアポロ・アモール型小惑星の一つで、離心率0.827という著しい楕円(だえん)軌道をもち、近日点では太陽に2700万キロメートルまで近づく。公転周期も408日と非常に短い。19年ごとに地球に大接近し、1968年には640万キロメートルまで近づいた。直径は約1キロメートル、反射能は0.17、表面の物質はケイ酸塩質のものと推定され、また自転周期は変光のようすから2.273日と求められている。
[村山定男]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…(2)944番ヒダルゴ,2060番キロンのように,軌道半長径および離心率が大きい値をもっていて,遠日点が木星の軌道の外側にあるすい星と類似した軌道上を運行しているもの。(3)1862番アポロ,1566番イカルスのように軌道半長径が小さく,しかも離心率が大きい値をとっているため,近日点が地球の軌道を越えて太陽に近づくような軌道上を運行しているもの。イカルスの近日点は水星の軌道よりも内側にある。…
※「イカルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新