コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

かぐや姫 かぐやひめ

8件 の用語解説(かぐや姫の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

かぐや姫
かぐやひめ

平安時代の伝奇物語『竹取物語』の女主人公。竹から生れ,竹取の翁に養われ,光るほどの美しさに5人の貴公子から求婚され,天皇から召されるが応ぜず昇天する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

かぐや‐ひめ【かぐや姫】

竹取物語主人公。竹の中から生まれて、竹取翁(たけとりのおきな)に育てられ、美しく成長する。貴族や帝(みかど)に求婚されるが、すべて退けて、満月の夜に昇天する。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

かぐや姫【かぐやひめ】

竹取物語

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

かぐや姫 かぐやひめ

竹取物語」の主人公。
竹取の翁が竹の中からみつけた身長3寸(約10cm)ほどの少女が,翁夫婦にそだてられ3ヵ月でうつくしく成長し,「光りかがやく姫」の意でかぐや姫と名づけられる。5人の貴公子から求婚されるが,結婚の条件それぞれ難題をだしてしりぞける。帝の求婚もことわり,八月十五夜,天人にむかえられて月の世界へかえっていく。物語の成立は9世紀後半-10世紀前半か。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本文化いろは事典の解説

かぐや姫

かぐや姫は日本で初めて作られた物語文学「竹取物語〔たけとりものがたり〕」を子どもにも分かりやすく紹介したおはなしです。光かがやく竹の中から出てき たかぐや姫は、竹取の翁〔たけとりのおきな〕(おじいさん)夫婦のもとで育てられます。やがて美しく育ったかぐや姫は多くの若者から結婚を申し込まれます が誰とも結婚せず、生まれ故郷である月に帰っていくというお話です。

出典|シナジーマーティング(株)
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉プラスの解説

かぐや姫

米の品種のひとつ。宮城県東松原市産。ササニシキからの突然変異種で、1999年に品種登録

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

かぐやひめ【かぐや姫】

〔古くは「かくやひめ」か〕 「竹取物語」の主人公。竹の中から誕生し、竹取の翁夫婦に養われる。三か月で美しい姫に成長し貴公子たちの求愛を受けるが、種々の難題を言い掛けて退け、帝みかどの申し入れをも拒んで八月十五夜の夜、月の都から遣わされた使者に伴われて昇天する。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

かぐや姫
かぐやひめ

『竹取物語』の主人公の名。物語には「なよ竹のかぐや姫」とある。竹の中から生まれて竹取の翁(おきな)夫婦に育てられ美しい姫に成長するが、5人の貴公子の求婚に難題を課して退け、帝(みかど)の求愛をも断って、八月十五夜、天人に迎えられて月の世界に昇天する。「かぐや姫」という名は光りかがよう美しい姫の意で、光明美は古代における美の理想であった。実在名としては『古事記』に垂仁(すいにん)天皇妃の「迦具夜比売命(かぐやひめのみこと)」、『大鏡』に小野宮実頼(おののみやさねより)の娘の「かぐや姫」がみえる。なお「かぐや」を清音で読む説もあるが、『古事記』の迦具夜は濁音であるし、「かぐ」が「かがよふ」「かぎろひ」などと同根であれば、濁音でよいであろう。[中野幸一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のかぐや姫の言及

【少彦名命】より

…その体軀短小ながら異常な能力を発揮するという説話的人物としての型は,のちの伝承の世界に多くの類型を生み出していった。スクナビコナは,かぐや姫,一寸法師,瓜子姫,桃太郎等々のはるかな先蹤(せんしよう)である。なおオオナムチ,スクナビコナは医療,禁厭(まじない)の法を定めたとされる(《日本書紀》神代巻)だけに,温泉の開発神とする伝えが各地に多くみられ(伊予国,伊豆国の《風土記》逸文など),延喜典薬式に用いられている薬草石斛(せつこく)はスクナヒコノクスネ(少名彦の薬根)と呼ばれた(《和名抄》《本草和名》)。…

【タケ(竹)】より

…竹の中から子どもが生まれるという伝承も古くより行われ,《後漢書》西南夷伝には,夜郎の国の始祖は,川を流れてきた大竹より生まれた男の子であり,そこで姓を竹と名のったと見える。また,四川省チベット族に伝わる〈斑竹姑娘〉の物語は,竹の中から生まれた美女が,権勢をたのんだ求婚者たちに難題を課して翻弄するというもので,日本の〈かぐや姫〉の説話ときわめてよく似ている。【稲畑 耕一郎】
[日本]
 竹は,歳寒(さいかん)の三友(さんゆう),すなわち,〈松竹梅〉の一つとして,日本では慶事に用いられるので,日本人と竹との密接なかかわりはよほど古い時代にまでさかのぼるかのように考えられがちであるが,その〈松竹梅〉の取合せが文献に登場するのは室町時代のことでしかなく,竹が庶民生活と離れがたく結びつくのもその時代以後のことである。…

【竹取物語】より

…1巻。別称《竹取の翁(おきな)》《かぐや姫の物語》《竹取翁物語》。作者不詳。…

【富士信仰】より

…浅間大神は神仏習合の過程で浅間大菩薩の名称になったが,そのイメージはやはり女神であった。《富士浅間縁起》などでは,古老の伝として,《竹取物語》のかぐや姫が富士山中の洞窟に入定した話をのせている。かぐや姫伝説は富士信仰の女神と同一視されて,人口に膾炙(かいしや)していたのである。…

※「かぐや姫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

かぐや姫の関連キーワード竹取物語今は昔竹取翁竹取翁物語解竹取物語抄竹取翁物語竹取物語と広陵町『竹取物語』小山儀竹取の翁

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

かぐや姫の関連情報