karrenfeld
植被が回復できずに裸出カルスト(bare karst)になった石灰岩地域で,カレンが多数形成され,墓石状のピナクルが多数露出している地形。ドイツ語に由来。地中海沿岸やアドリア海沿岸では,長年にわたる樹木の伐採の結果土壌侵食が進み,植被の回復が進まないため,広域にわたってカレンフェルトがみられる。日本では山焼きを毎年行う秋吉台に典型例がある。
執筆者:漆原 和子
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
… 石灰岩の露頭には,雨水や地表流による溶食作用によってさまざまの微地形が刻まれる。溝状の微地形をドイツ語でカレンKarren,フランス語でラピエlapiésといい,このカレンの景観が広く見られる原野を,ドイツ語でカレンフェルトKarrenfeldという。もっとも普通に見られるものは,条溝型カレンや水溝型カレンと名づけられるもので,ある程度傾斜した石灰岩の表面に,平行に並ぶ浅い溶食条溝が刻まれ,さらにそれが深い溶食水溝に発達する。…
※「カレンフェルト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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