だけれども(読み)ダケレドモ

デジタル大辞泉 「だけれども」の意味・読み・例文・類語

だ‐けれども[接]

[接]前に述べたことと相反することをいうときに用いる。そうではあるが。だけど。だけども。だけれど。「話はよく分かった。だけれども承諾するわけにはいかない」
[類語]しかしだがところがけれどもけれどだけどだってされどそれでもでもしかしながら然るに然れどももっともさりとてそれなのにそのくせ言い条かと言ってとは言えとは言うもののにもかかわらず

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「だけれども」の意味・読み・例文・類語

だ‐けれども

  1. 〘 接続詞 〙 ( 助動詞「だ」に助詞「けれども」が付いて自立語化したもの ) 先行事柄に対し、後続の事柄が反対対立関係にあることを示す。逆接。そうではあるが。しかし。だけれど。だけども。だけど。
    1. [初出の実例]「『こん夜はいくつだ』『三ツさ、だけれどもどれもそねへにつとめづといい』」(出典:洒落本・まわし枕(1789))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む