だが(読み)ダガ

デジタル大辞泉 「だが」の意味・読み・例文・類語

だ‐が[接]

[接]前に述べた事柄反対対立関係内容を述べるのに用いる語。そうではあるが。けれど。だけど。「失敗した。だが有意義な経験だった」
[類語]ところがしかしけれどもけれどそれでもでもしかしながら然るにただだけどだってされど然れどももっともさりとてそれなのにそのくせ言い条かと言ってとは言えとは言うもののにもかかわらず

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精選版 日本国語大辞典 「だが」の意味・読み・例文・類語

だ‐が

  1. 〘 接続詞 〙 ( 助動詞「だ」に助詞「が」が付いて自立語化したもの ) 先行の事柄に対し、後続の事柄が反対・対立の関係にあることを示す。逆接。そうだが。であるが。けれども。
    1. [初出の実例]「御めかけをだがよだがよと江戸家老」(出典:雑俳・柳多留‐一九(1784))
    2. 「チョッ今夜言って仕舞はう…だが…お勢がゐては言ひ難(にく)いナ」(出典浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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