デジタル大辞泉 「だって」の意味・読み・例文・類語
だって[接]
[類語]しかし・だが・ところが・けれども・が・けれど・だけど・だけれども・されど・それでも・でも・しかしながら・然るに・然れども・もっとも・さりとて・それなのに・そのくせ・言い条・かと言って・とは言え・とは言うものの・にもかかわらず
だって[接助・係助・終助]
[係助]《断定の助動詞「だ」に係助詞「とて」の付いた「だとて」の音変化という》名詞・副詞、一部の助詞に付く。「でも」に似るが、語調がより強い。
1 ある事柄を例示し、それが他と同類、または、同様であるという意を表す。…もやはり。…でも。「鯨
2 いくつかの事柄を並べて例示し、すべてが同類であるという意を表す。「水銀
3 疑問・不定を表す語、または、数量・程度を表す語に付いて、例外なくそうである意を表す。…でも。…も。「だれ
[終助]《係助詞「だって」の文末用法から》引用句に付く。相手の言葉に対して、非難・驚きの気持ちを込めて強調する意を表す。「欲しいくせに、いらない