ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チュチュ」の意味・わかりやすい解説 チュチュtutu 紗やモスリン,チュールなどの薄地を何枚も重ねてつくる古典バレエの女性舞踊者用スカート。本来尻を意味するフランスの幼児語 cucuが変形した語。 1832年パリのオペラ座での『ラ・シルフィード』初演の際に創案され,以後古典バレエの代表的服装の一つとなった。当初の膝下までの長いものはロマンチックチュチュ,以後のごく短いものはクラシックチュチュと呼ばれる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報