デジタル大辞泉
「ナチュラル」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ナチュラル
- ( [英語] natural )
- [ 1 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 自然であるさま。
- [初出の実例]「万葉の歌は思想及び感情を『ナチュラル』に云ひ表はしたものでありますが」(出典:新体詩及び朗読法(1896)〈外山正一〉)
- [ 2 ] 〘 名詞 〙 音楽で、変化記号をとり消して、音符の音を本来の高さにもどす記号のこと。
の記号が用いられる。本位記号。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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ナチュラル[natural]
本位記号といわれる。調号や臨時記号による半音の変化を取り消すための記号。音符の左側にnと記され、それまでにつけられているシャープ(#)やフラット(b)をその小節内でのみ無効にする。
出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内のナチュラルの言及
【変化記号】より
…基本音階(ハ長調音階つまりピアノの白鍵に相当)に含まれる音を幹音(かんおん)または本位音といい,これを半音一つまたは二つぶん変化させた音を派生音(変化音,変位音とも)という。変化記号には幹音を半音高くする嬰記号(シャープsharp ♯),半音低くする変記号(フラットflat ♭),半音二つぶん高くする重嬰記号(ダブル・シャープ
),半音二つぶん低くする重変記号(ダブル・フラット ♭♭),それに以上のすべての変化記号の効力を消して派生音を幹音に戻す本位記号(ナチュラルnatural ♮)の5種がある。 変化記号の役割には調号と臨時記号の二通りがある。…
※「ナチュラル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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