へべれけ(読み)ヘベレケ

デジタル大辞泉 「へべれけ」の意味・読み・例文・類語

へべれけ

[形動][文][ナリ]酒にひどく酔って正体のないさま。「へべれけになる」
[類語]酔う酔っ払う出来上がる酩酊めいていする沈酔する大酔たいすいする泥酔する乱酔する飲まれるとらになる酒気を帯びる微醺びくんを帯びる酔い潰れるぐでんぐでんべろべろべろんべろんれろれろ悪酔い酔態酒乱酔眼酔眼朦朧もうろうさか焼けほろ酔い生酔い微酔酔狂酔歩呂律ろれつが回らない千鳥足目が据わるメートルを上げる宿酔二日酔い酔いどれ酔っ払い大虎おおとら

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「へべれけ」の意味・読み・例文・類語

へべれけ

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ひどく酒に酔って正体のない状態。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「前後忘却(ヘベレケ)になったのをさ」(出典:怪化百物語(1875)〈高畠藍泉〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android