酔眼(読み)スイガン

デジタル大辞泉 「酔眼」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「酔眼」の意味・読み・例文・類語

すい‐がん【酔眼】

  1. 〘 名詞 〙 酒に酔った時の目。酔った時の、焦点のはっきりしないぼんやりした目つき。
    1. [初出の実例]「酔眼陶陶、不花也儛也。懽心怳怳、猶迷鳥歟謌歟」(出典本朝文粋(1060頃)九・遠念賢士風詩序〈菅原文時〉)
    2. [その他の文献]〔羅虬‐比紅児詩〕

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普及版 字通 「酔眼」の読み・字形・画数・意味

【酔眼】すいがん

酒に酔ったときの眼。宋・陸游〔興を遣(や)る〕詩 眼本(もと)輕んず、千古の事 竿新たに賜ふ、一(いちだ)の秋

字通「酔」の項目を見る

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