イタリアの生理学者。スイスのヌーシャテルに生まれる。ジュネーブ大学で医学を修め、1927年卒業。同大学生理学研究所で研修し、1929年パリのパスツール研究所に入る。1933年、フルノErnest Fourneau(1872―1949)を指導者とする、自律神経系の神経興奮伝達物質アセチルコリン、アドレナリンに対する拮抗(きっこう)物質の共同研究に参加。1937年にプロントジルの化学構造と抗菌作用の関係を追究、分解物スルファミンの抗菌作用を発見した。1947年ローマの衛生学研究所治療化学教授となり、合成子宮薬、合成クラーレ様物質に関する研究を行う。1957年「クラーレにかわる合成筋弛緩(しかん)剤の化学生理学的研究」によりノーベル医学生理学賞を受ける。
[根本曽代子]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新