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アカテツ

百科事典マイペディアの解説

アカテツ

アカテツ科の常緑高木。小笠原南西諸島東南アジア熱帯に広く分布する。高さ15m,直径50cmに達し,小枝葉裏などには赤褐色の毛を密生する。葉はかたく,楕円形で長さ5〜9cm。

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世界大百科事典 第2版の解説

アカテツ【Planchonella obovata (R.Br.) Pierre】

東南アジアを中心として熱帯域に広く分布するアカテツ科の常緑高木で,高さ15m,直径50cmに達する(イラスト)。小枝,葉の裏,花序に赤褐色の絹毛を密生する。革質の葉は互生し,楕円形または長楕円形でやや輪生するむきがあり,先端は円形またはつぶれ,長さ5~10cm,裏面ははじめ毛を密生するが後には無毛となる。葉腋(ようえき)に1~4個を束生する。花冠鐘形で長さ3~4mm,白色,裂片は5枚。萼片は5枚。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アカテツ
あかてつ
[学]Planchonella obovata H. L. Lam.

アカテツ科の常緑高木。樹皮は黒褐色で樹脂を分泌するので、クロテツともいう。葉は互生し、楕円(だえん)形または倒卵形、長さ5~10センチメートルで全縁。厚い革質で裏面に茶褐色の毛が多い。6月に小さい白色花が開き、果実は楕円形で9月に黒紫色に熟し、光沢がある。小笠原(おがさわら)諸島、沖縄、吐(とから)列島、中国南部からインド、マレーシア、ミクロネシア、ポリネシアにかけての海岸の林内に分布し、防風、防潮用に植える。[小林義雄]

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