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アフタ アフタ aphtha

翻訳|aphtha

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デジタル大辞泉の解説

アフタ(aphtha)

口内炎の一。胃腸障害があるようなとき、口中の粘膜にできる白い膜に覆われた潰瘍(かいよう)。アフタ性口内炎

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百科事典マイペディアの解説

アフタ

アフタ性口内炎の略称。口内粘膜に灰白色斑(アフタ)を生じ,周囲が発赤し,痛みとしゃく熱感を訴える。多く小児や産婦を冒す。ウイルスによるもののほか,種々の原因で発症。

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世界大百科事典 第2版の解説

アフタ【aphtha】

古くヒッポクラテスの時代には灼熱および潰瘍形成を意味する言葉であったが,現在では舌,口唇,ほおの粘膜などの口腔粘膜に発生する直径10mm以下の孤立した痛みのある小潰瘍に対する症状名として用いられる。潰瘍は境界が明りょうな円形あるいは楕円形で,黄白色の膜で覆われ,辺縁は隆起しない。周囲には幅の狭い紅暈(こううん)(赤いふちどり)がある。アフタは種々の疾患あるいは症候群でみられる。ヘルペスウイルスによるアフタ性口内炎,周期性好中球減少症アレルギー疾患などにみられるアフタは原因が明らかである。

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大辞林 第三版の解説

アフタ【aphtha】

口腔粘膜に生ずる小さい有痛性の白斑状糜爛びらん。原因不明の再発性のものが多い。

アフタ【AFTA】

〖ASEAN Free Trade Area〗
ASEAN 自由貿易圏。共通効果特恵関税の導入により、ASEAN 地域内の貿易拡大を目指す。1992 年、第 4 回 ASEAN 首脳会議で合意。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アフタ
あふた
aphtha

粘膜に発生する小さい円形ないしは楕円(だえん)形のきわめて浅い潰瘍(かいよう)状の病変をいう。表面には白色偽膜(ぎまく)様の繊維性物質が付着しており、周囲の粘膜はやや赤みを帯びて、紅暈(こううん)とよばれる。アフタは一つの病状であり、いろいろな原因によっておこるほか、全身性疾患の症状の一つとして発生することがある。
 もっとも頻度の高いのはアフタ性口内炎で、直径2~4ミリメートルほどのアフタが口腔(こうくう)粘膜に発生する。好発部位は口腔の前方で、舌、歯肉、口唇などに1個ないし数個みられ、痛みがある。原因として機械的刺激、アレルギー、疱疹(ほうしん)ウイルスの感染、精神的ストレス、ビタミン不足などが考えられているが、原因不明のことも多い。このようなアフタは通常4~5日で治癒し、瘢痕(はんこん)を残さないのが特徴。アフタ性口内炎はしばしば再発を繰り返すものがあり、これを再発性アフタとか習慣性アフタという。再発性アフタのなかには、全身疾患の一症状のこともあるので注意する。
 ベーチェット病はアフタ性口内炎に、目のぶどう膜炎と外陰部の潰瘍が合併する。アレルギーに関連する多形滲出性紅斑(しんしゅつせいこうはん)や結節性紅斑などで、再発性アフタを合併することもある。再発性ではないが、水痘、手足口病、ヘルパンギナ、帯状疱疹などのウイルス感染症で、アフタが発生することがある。[河村正三]

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世界大百科事典内のアフタの言及

【口】より

…口腔の後方,最も奥のところは口狭といい,上方は軟口蓋,下方は舌根で,側面のへこみに口蓋扁桃(単に扁桃,俗に扁桃腺ともいう)があり,咽頭へとつながる。
[口腔の病気]
 口腔粘膜の病気にはアフタ,アフタ性口内炎,口腔白板症,口腔癌などがある。アフタは口の中の粘膜に生じる米粒大の潰瘍で,白色の薄い膜で中央部がおおわれ,周囲には発赤した部分がある。…

【口内炎】より

…天疱瘡の口腔内症状として現れたり,ウイルスの感染によるヘルペスアンギーナや疱疹性口内炎としてみられる。(3)潰瘍性口内炎 口腔粘膜に潰瘍が形成されているもので,潰瘍の状態によって糜爛(びらん)性,偽膜性,アフタ性などに分けられるが,アフタ性口内炎が最も多い。原因は細菌あるいはウイルスの感染,薬物ないし薬物アレルギー,皮膚科疾患など局所的なものと全身的なものとがある。…

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