デジタル大辞泉 「灼熱」の意味・読み・例文・類語 しゃく‐ねつ【×灼熱】 [名](スル)1 金属などを焼いて熱くすること。また、焼けて熱くなること。「灼熱した鉄を打って鍛える」2 焼けつくように熱いこと。「灼熱の太陽」3 物事の程度が最高潮であること。はげしく情熱をもやすこと。「灼熱の恋」「没我的な、―した美しさだ」〈中島敦・悟浄歎異〉[類語]熱・温熱・火熱かねつ・炎熱・焦熱・熱気・温気うんき・熱いきれ・熱ほとり・ほとぼり・余熱・地熱・電熱・気化熱・融解熱・放射熱・赤熱・白熱・加熱・過熱・暖房・保温・予熱・断熱・発熱・放熱・高熱・ヒート・蒸し蒸し・むんむん・暑い・蒸し暑い・暑苦しい・暑さ・焼け付く・蒸す・いきれ・人いきれ・草いきれ・猛暑・暑気・酷暑・極暑・激暑・厳暑・炎暑・大暑・暑熱・酷熱・熱波・向暑・残暑・極熱・むっと・蒸れる・火照ほてる・暑中・炎天・油照り・日照り・日盛り・かんかん照り・じっとり・じとじと・じめつく・うだる・湿潤・多湿 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「灼熱」の意味・読み・例文・類語 しゃく‐ねつ【灼熱】 〘 名詞 〙① 焼いてあつくすること。高温であつくなること。また、焼けるようにあついこと。〔医語類聚(1872)〕[初出の実例]「南の島の空の灼熱の太陽が」(出典:闘いへの怖れ(1955)〈島尾敏雄〉)② 物事の勢いが激しいこと。また、物事に熱中していること。物事が最高潮であることのたとえにいう。[初出の実例]「勝負は既に灼熱に達してゐた」(出典:学生時代(1918)〈久米正雄〉選任) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by