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アポロニオス[テュアナの] Apollōnios

世界大百科事典 第2版の解説

アポロニオス[テュアナの]【Apollōnios】

1世紀の新ピタゴラス学派の哲学者。生没年不詳。小アジアのテュアナTyanaに生まれた。フィロストラトスの伝記によると,生涯を独身の苦行者として過ごし,各地を遍歴してさまざまな奇跡を行った。インドに達したとも言われている。ドミティアヌス帝から迫害されたが,千里眼によって皇帝の死を見たと伝えられている。その法力によって,当時は万能の救世主として人々の歓呼を受けた。しばしばキリストに比べられている。【大沼 忠弘】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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