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アマル Amaru

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アマル
Amaru

インドのサンスクリット詩人。7~8世紀頃在世。恋愛抒情詩『アマルシャタカ (アマルの百頌詩集) 』 Amaruśatakaの作者。

アマル
Amal

1975年レバノンシーア派最高指導者ムーサ・サドルによって設立された政党。「アマル」は,アラビア語で「希望」の意味。国民協約によって宗派別統治体制が確立してるレバノンでは,国民協約成立時の宗派別人口比に応じて権力が分配されている。シーア派は 1970年代,レバノン最大の宗派になったものの,それに相当するに十分な政治的,社会的,経済的権利が認められなかったため,シーア派の正当な権利を要求する運動 (奪われた者たちの運動) を展開。 92年の総選挙に政党として初参加。同名の民兵組織をもつ。

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デジタル大辞泉の解説

アマル(〈アラビア〉Amal)

《希望の意》レバノンのイスラム教シーア派の政治・軍事組織。1975年にムーサー=サドルによって結成された。

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世界大百科事典 第2版の解説

アマル【Amaru】

8世紀ころの北インド,カシミールの詩人。生没年不詳。100頌から成るサンスクリット恋愛抒情詩《アマル・シャタカAmaru‐śataka(アマル百頌)》の作者。伝記は不明だが,伝説によれば有名な哲学者シャンカラが,真実の愛を知るため呪術によってカシミールの王アマルの体内に入り,後宮の婦人100人と交わってその経験した愛の情緒をこの各詩に表現したのだという。官能的な恋愛の情緒を秀麗な筆致で表現し,簡潔な会話も交えて修辞的技巧を示している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アマル
あまる
Amaru

8世紀ごろの人。古代インドのサンスクリット詩人。北部インド、カシミールの生まれ。その著『アマル・シャタカ』(アマル百頌(しょう))は、官能的な恋愛の情緒を種々の面から観察し、繊細な感情と洗練された思想を秀麗な筆致で表現したもの。4種の異本によって伝えられているが、詩句の数は一致せず、90ないし115句で、しかも共通なものは51句にすぎない。[田中於莵弥]

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