アントレ(英語表記)entrée(entree)

百科事典マイペディアの解説

アントレ

西洋料理の正式献立で,魚料理とロースト料理の間に供する料理のこと。ふつう献立の中心になる料理をここで供し,鳥獣肉および内臓料理が当てられる。
→関連項目シャーベットフランス料理

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

アントレ【entrée(フランス)】

西洋料理、特にフランス料理のコースで、オードブル。⇒オードブル
②西洋料理、特にフランス料理のフルコースで肉料理が2種類出る場合に、魚料理の次、ローストした肉料理の前に出る(最初の)肉料理。
◆「入り口」「始まり」の意。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

大辞林 第三版の解説

アントレ【entrée】

〔「入り口」の意〕
西洋料理で、魚料理の次に出す料理。主として鳥獣の肉を使ったもの。また、オードブルをいうこともある。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アントレ
あんとれ
entreフランス語

西洋料理の正餐(せいさん)献立で、魚料理と焼肉料理の間に供される料理。アントレはフランス語で「入る」という意味で、最初は序の料理であった。現在でも冷前菜を使わない献立では、軽いアントレに限り、温前菜として、昼食などに最初の料理として供される。たとえば、パイ料理のように捏粉(こねこ)ptを使うものが多いようである。普通に出されるアントレは、白ソースまたは褐色ソースなどといっしょに供される肉料理であるが、焼肉料理すなわち英語のローストroastではない。魚料理と焼肉料理の間に出る主要料理である。たとえば正餐献立では、前菜、スープ、魚料理、アントレ、シャーベット、焼肉料理、サラダ、チーズ、デザート、フルーツ、コーヒー、小菓子と続くが、これにみるように、アントレは魚料理と焼肉料理の間に供される。[小林文子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

アントレ

〘名〙 (entrée) 西洋料理の正餐献立で、魚料理の次に出る肉料理。また、一般に、肉料理のことをいう。本来は前菜を指した。
※ふらんす物語(1909)〈永井荷風〉祭の夜がたり「給仕人が三皿目のアントレーを持って来た頃には、女はもう食べられない程酔ったと云ふ風で」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

渋谷フクラス

東京・渋谷の道玄坂エリアに建設される、商業施設とオフィスからなる新複合施設。東急グループが進める渋谷駅周辺再開発プロジェクトの一環として、2015年に閉館した商業施設「東急プラザ渋谷」の跡地を含む一帯...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

アントレの関連情報