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イオニア様式 イオニアようしき Ionic style

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イオニア様式
イオニアようしき
Ionic style

ギリシア建築,また広義には美術史の各時代を通じて取り上げられる様式。エーゲ海の島々および小アジアイオニア地方と呼ばれた地域に発展し,特にアルカイック期(前650頃~前480頃)の建築に顕著である。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

イオニア‐ようしき〔‐ヤウシキ〕【イオニア様式】

イオニア式」に同じ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イオニア様式
いおにあようしき

ギリシア美術の基本様式の一つ。紀元前7世紀の初めから小アジアのエーゲ海沿岸に住んだイオニア人の間で発達し、前6世紀以降アテネをはじめギリシア全土に伝播(でんぱ)した。ドーリス様式が簡素重厚、男性的であるのに対し、イオニア様式はオリエント世界の影響を受けて女性的な軽快さと優雅さを特徴とする。たとえば、建築では柱頭装飾に典雅な渦巻型を取り入れ、細身の柱には柱礎が加えられ、梁(はり)を浮彫りで飾るなど、ドーリス様式とは著しい対照をなす。彫刻では婦人の繊細かつ優美な衣装の表現にその特徴がみられる。[前田正明]

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