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インド・パキスタン戦争 インドパキスタンせんそう

百科事典マイペディアの解説

インド・パキスタン戦争【インドパキスタンせんそう】

第1次は,インド・パキスタン分離独立直後の1947年―1948年,カシミールの帰属をめぐって起こった戦争。国連の調停で停戦。さらに1965年にはインド西部国境地帯を中心に武力衝突が起きた(第2次)が,カシミールは分割状態のまま国連の仲裁で停戦が成った。その間,西パキスタンの中央政府支配に反対して東パキスタンでは自治権獲得運動がしだいに激化した。1971年パキスタン中央政府軍が鎮圧に出たが,東パキスタンは武力抵抗を展開した。インドが東パキスタンを援助するに及んで全面戦争に発展したが,パキスタン中央政府軍は完敗し,東パキスタンは同年末バングラデシュの国名のもとに独立した。この第3次戦争はバングラデシュ独立戦争ともいわれる。両国間の緊張は以後も核保有問題とからんで南アジア地域の不安定要因の一つとなっている。
→関連項目アユブ・ハーンインド国際連合シムラ会議南アジア

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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