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ウコン(鬱金) ウコンCurcuma longa; turmeric

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウコン(鬱金)
ウコン
Curcuma longa; turmeric

ターメリックともいう。ショウガ科多年草で,熱帯アジア原産。日本でも南西諸島暖地で栽培される。高さ 50cmに達し,地下に黄色い多肉の根茎がある。葉はカンナに似て長く 40cmぐらいで2列に並んでつく。秋に,茎の上部に花穂を出し包葉に包まれた多数の黄色い花が咲く。根茎に含まれる黄色色素は染料,食品着色剤,香辛料カレー粉の原料の一つにされ,また漢方薬として止血健胃剤に用いられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ウコン【ウコン(鬱金) Curcuma domestica Valeton】

根茎を香辛料とし,また黄色の染料をとるショウガ科の多年草(イラスト)。インド原産で,日本には江戸時代中期に渡来し,薬用や観賞用として栽培された。東南アジア諸国では現在も栽培が盛んである。高温多湿を好み,西日本の暖かいところ以外は戸外越冬は困難である。インドを中心として熱帯や亜熱帯で栽培されている。葉は先のとがった楕円形で,長い柄があり,地下茎から群がり伸び,高さ40~50cmとなる。日本では初秋に高さ20cmほどの花茎が伸び,先に花穂がつく。

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世界大百科事典内のウコン(鬱金)の言及

【食用色素】より

…天然色素は,原料から植物性,動物性,微生物,鉱物性に分かれる。植物性のものには,ブドウ,カカオ,ベニノキ,クチナシ,ベリー類,コーリャン,トマトなどの果実に由来するもの,ハイビスカス,ベニバナなど花に由来するもの,アカネ,ウコン,ニンジンなど根に由来するもの,シソなど葉に由来するものがある。動物性のものには,ラック,コチニールがある。…

※「ウコン(鬱金)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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