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ウプサラ Uppsala

翻訳|Uppsala

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウプサラ
Uppsala

スウェーデン中東部,ウプサラ県の県都。 1164年以降大司教座の所在地でもある。ストックホルムの北約 65kmのフューリソン川河畔,森と平野に囲まれた静かな町。市内には北ヨーロッパ最大のゴシック様式大聖堂,カルル・フォン・リンネ植物園,ビクトリア博物館などがある。ウプサラ大学は 1477年ヤーコブ・ウルフスソン大司教によって創立された,スウェーデン最古の大学。 1860年代に鉄道が敷かれて以来,産業の中心は農業から工業へ移行し,現在では煉瓦,陶磁器,繊維,機械が生産され,印刷業も盛ん。人口 17万 743 (1992推計) 。

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百科事典マイペディアの解説

ウプサラ

スウェーデン南東部,ストックホルムの北北西約70kmにある都市。1164年以来大司教座が置かれ,1477年創立の北欧最古のウプサラ大学を中心とする,宗教・教育・文化都市。

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世界大百科事典 第2版の解説

ウプサラ【Uppsala】

スウェーデン南東部,同名県の県都。旧ウップランド州の州都。ストックホルム北方に位置し,宗教・教育の中心地で,近代工業都市。人口18万3000(1996)。先史および初期中世のスベアSvea人の文化的・宗教的・政治的中心地。タキトゥスの著作《ゲルマニア》にみえるスイオネスSuiones(Svea)はウップランドに居住し,その政治的中心地は,今日のウプサラ市北端に位置する古ウプサラGamla Uppsalaにあった。

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大辞林 第三版の解説

ウプサラ【Uppsala】

スウェーデン、ストックホルムの北64キロメートルに位置する学園都市。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウプサラ
うぷさら
Uppsala

スウェーデン南東部、首都ストックホルムの北70キロメートルに位置する学園都市。人口19万1110(2001)。1477年創立の総合大学をはじめ、医大、農大、および各種の研究所がある。近年は製薬、印刷出版、食品工業が設立され、工業都市の観をみせている。1435年建立の大聖堂は北欧最大であり、カロリーナ図書館所蔵の銀の聖書は500年代のものとして世界的に有名である。4月30日の春の学生祭も呼び物の一つである。[中島香子]

歴史

ウプサラの旧名はアロス、またはエストラ(東)・アロスstra Arosとよばれ、その発祥地である古ウプサラは同市の北5キロメートルに位置し、古代から中世初期まで政教、交易の中心地として栄えた。13世紀にはそこに司教座が設置されたが、たび重なる大火のため1273年、大司教座としてアロスに遷座、このときウプサラと改名した。
 以降、教会、修道院、大聖堂などが建立され、宗教の中核都市となったが、16世紀中ごろの人口はわずか200人強であった。1477年にウプサラ大学が設立されて以来、スウェーデンの学問の中心となった。1702年の大火で市の大半が灰燼(かいじん)に帰したが、いち早く復興された。19世紀中葉、人口5000人弱の同市は、交通の発達で、中規模都市に発展した。[清原瑞彦]

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