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エアリー Airy, Sir George Biddell

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エアリー
Airy, Sir George Biddell

[生]1801.7.27. アルニック
[没]1892.1.2. グリニッジ
イギリスの天文学者,物理学者,地球物理学者。ケンブリッジ大学数学教授 (1827) ,同天文学教授 (28) ,グリニッジ天文台台長 (35~81) 。金星および月の軌道運動理論の改良,鏡筒に水を満たした望遠鏡を用いて地球運動が光行差に与える影響を研究したこと (71) ,羅針盤の補正理論 (38) ,乱視の矯正法 (27) ,虹の数学理論,結晶の干渉縞の研究,地球重力の精密測定と地球密度の計算 (54) ,アイソスタシー説の基礎概念を指示したことなどが知られている。

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デジタル大辞泉の解説

エアリー(airy)

[形動]軽やかな感じがするさま。軽快なさま。「ボリューム感のあるエアリーなヘアスタイル」「エアリーブラウス

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百科事典マイペディアの解説

エアリー

英国の天文学者。1835年―1881年グリニッジ天文台長として設備・機構を大幅に整備,自身も観測機械を発明・改良し,位置天文学に貢献した。また光の回折・干渉等光学を研究,アイソスタシー説を提唱。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エアリー
えありー
Sir George Biddell Airy
(1801―1892)

イギリスの天文学者。北イングランドのアルンウィックに生まれる。1823年ケンブリッジのトリニティ・カレッジを優等賞で卒業、翌1824年母校の数学特別研究生、1826年フェローを経てルカス教授。1828年天文学教授兼同天文台上級職員に抜擢(ばってき)された。最初の業績は、子午線観測体系を完全整備し、同時に観測値の整約計算法を解析したことである。1833年王立天文学会に金星運動の長周期均差に関する論文を提出し金メダルを受け、1835年グリニジ天文台の第7代台長に就任、研究体制と設備との根本的改革を達成した。業績には、子午環の考案、レンズの収差の光学的処理、振り子の周期実験による地球質量の測定、地殻に関するアイソスタシー説などがある。[島村福太郎]

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